2013年12月27日

年末年始、大人に読んでほしいマンガ

京都精華大学マンガ学部客員教授で評論家の呉智英さんを迎えての
最終日。
年末年始、時間があるときに読んでほしい長尺ものの大人にお勧めの
マンガを選んでいただきました。
 
 ●呉さん→『闇金ウシジマくん』真鍋昌平
 ●小黒さん→『静かなるドン』新田たつお

最後に。
「将来、日本のマンガはソフトパワーとして外交に役立つのではないか。
 平和の道具。こんなに面白いモノを書く国と戦争をしてもしょうがないと。
 さらにマンガには日本人のメンタリティも見て取れるので、日本人を
 理解して、戦争にならないのでは?」 

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今夜の選曲: 僕は愚かな人類の子供だった / 佐野元春

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2013年12月26日

死ぬまでマンガ

京都精華大学マンガ学部客員教授で評論家の呉智英さんは雑誌「孫の力」
15号の特集「死ぬまでマンガ」を書いていらっしゃいます。

今は大人になってもマンガを読む時代。そこで、シルバー向けのマンガ
「シルバーマンガ」はどう?と小黒さん。実は需要があるのではという
声はあるそうですが、活字を大きくするなど問題点が…。
内容も終活などがメインになるかも…と盛り上がっていました。

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今夜の選曲: OMUKAE DE GONSU / 細野晴臣

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2013年12月25日

日本のマンガ文化

京都精華大学マンガ学部客員教授で評論家の呉智英さん曰く、
「マンガ文化が栄えているのは日本が世界一!」とのこと。
ただマンガと一口に言っても、日本のように多くの人が楽しめるマンガと
美術品のような感覚のフランスがあるそうです。
フランスのマンガって、厚さが3センチくらいあって重さも何キロという
重厚感あふれるものなんだそう!

また、日本のマンガの起源はよく鳥獣戯画(12〜13世紀)と言われますが
それは日本の教育的にそう言われているだけのことで、実際は、幕末から
明治時代の北澤楽天や岡本一平(岡本太郎の父親)とのこと。
風刺もあるし、4コママンガもあるし、ストーリー性のある、現在と同じ
ようなマンガだそう。

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今夜の選曲: 鉄腕アトム / 少年ナイフ

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2013年12月24日

大学にマンガ学部!?

今週のゲスト、評論家の呉智英さんは京都精華大学マンガ学部客員教授。

大学にマンガ学部!?…最初はヨーロッパの風刺画などマンガ史を
教えていたそうですが、歴史の流れとともに変化し、現在はマンガの
実技と研究。実技ではプロ漫画家が先生となりコマ割りや描き方を、
研究では呉さんも教えているそうですがマンガ史やマンガ評論、
マンガと産業などを組み込んでいるそうです。
来年4月からは、ずっと教授だったマンガ家の竹宮惠子さんが学長に!
多くの大学が定員割れの中、京都精華大学マンガ学部は2倍くらいの
競争倍率になる人気なんだとか。

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今夜の選曲: ジャングル大帝 / BOREDOMS

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2013年12月20日

12月24日から27日のゲストは

京都精華大学マンガ学部客員教授で評論家の呉智英(くれ・ともふさ)
さん
です。
日本のマンガ文化を中心に、たっぷりとおうかがいします。

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■プロフィール■
1946年愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
86年の著書「現代マンガの全体像」以降、国内におけるマンガ評論の
第一人者として知られ日本マンガ学会理事、京都国際マンガミュージアム
研究顧問でもいらっしゃいます。

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2013年12月20日

アマゾン旅行ガイド

今週は、アマゾン冒険家でナマズ博士の松坂實さんをお迎えしました。
36年間もアマゾンに通っている松坂さん。
もし皆さんがアマゾンに行こうと思った時のルートとしておススメなのは
ペルー経由!もちろんブラジルからも生けるんですが、ペルーから入った
ほうが安いんだそうです。ちなみに、松坂さんはアマゾンでペンションを
経営されていて、食事付きで一泊10ドル。2年くらい住んでいる人もいる
そうです。

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今夜の選曲:  ROXANNAE / POLICE

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2013年12月19日

止らない開発、アマゾン自然破壊の現状

「止らない開発で、自然保護運動をしていても虚しい思い。」と、
アマゾン冒険家でナマズ博士の松坂實さん
開発はむしろどんどん進んでいるそうで、裁判所でダムの中止命令が
出ても開発しているんだそうです。現地の人が反対をしていても。
そのダムが出来ると東京くらいの自然が無くなってしまうそうです。

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今夜の選曲: FRAGILE / STING

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2013年12月18日

アマゾンレストラン構想

アマゾン冒険家でナマズ博士の松坂實さんは、現地でピラニアを釣り
食用として日本に輸出していらっしゃいます。そのピラニアは水族館の
レストランやイベント会場などで味わうことが出来ます。
たとえば素揚げなど。

松坂さんは、東京にアマゾンのレストラン経営を考えていらっしゃって、
そのメニューも構想中。
亀とピラニアのスープに、ナマズの刺身、ピラルクーのステーキ…。
ピラニアはコラーゲンたっぷりで、アマゾンの人は精力剤として飲んで
いるそうです。

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今夜の選曲: CANARY IN A COALMINE / STING

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2013年12月17日

アマゾンとナマズに魅せられて

ナマズを追いかけ世界中を旅する、ナマズ博士の松坂實さん
ナマズは熱帯の魚で、北へ行けば行くほど少なくなるそう。
そしてナマズの半分はアマゾンに住んでいるとも。新種が
どんどん釣れるんだそうです。
ナマズを釣るのが趣味という松坂さん。これまでに30種類くらい
新種を発見!また、釣った魚を日本の水族館に卸すのもひとつの仕事。

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アマゾンの魚で有名なのが、ピラルクー。3億年前から姿が変わらない
古代魚で大きさは3メートルほど。食べても美味しいそうでアマゾンでは
大切なたんぱく源。大きいので一匹釣れば家族が一週間過ごせるんだそうです。


今夜の選曲: SPIRITS IN THE MATERIAL WORLD / STING

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2013年12月16日

日本で最も深く広くアマゾンを知る男、登場!

今週のゲストは、アマゾン冒険家でナマズ博士の松坂實さんです。

小黒統括編集長とは30年以上のお付き合いで、一緒にアマゾンにも
行ったことがあるそう。今年は3回、7ヶ月くらいアマゾンに行っていた
そうで、水族館の方をアマゾンの調査に連れて行ったり、釣り好きの方
を案内したのだとか。

世界中に3500種類くらいいるナマズ。
新種はどんどん発見されているんですって!

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今夜の選曲: LOVE IS THE SEVENTH WAVE / STING

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