2015年08月14日

8月17日から8月20日は

公益財団法人ジョイセフの小野美智代さんをお迎えします。

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途上国の妊産婦を守る、様々な取り組みについて、
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1974年、静岡県生まれ。同志社大学を卒業後、
立教大学のジェンダーフォーラムに勤務。
003年に、公益財団法人ジョイセフに入り、現在は、
市民社会連携グループのディレクターとして、
ジョイセフの活動認知に尽力されていらっしゃいます。

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2015年08月14日

農業を主軸に、様々な副業をして、楽しく賢く暮らす。

農業を1から初めて、利益を出して生活するのは難しい、と
公益財団法人・ふるさと島根定住財団
奈良井 健悟さんはおっしゃいます。

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必ずしも自営をするのではなく、集落に務めたり、
農業をする企業にサラリーマンとして務めるなどのかたちも!
また、島根県では「半農半 x 」というスタイルも推奨しています。
x に、介護やITなどを入れ、農業を主軸にしながらも
副業するという、兼業農家のような生活スタイルで、
助成金もでることもあります!

ローカルライフを楽しんでいる2人の座談会
「シマネビト ローカルライフ座談会」が8月29日に開催!
詳細はこちら(くらしまねっと内)
さらに、ソトコトと島根県が組んだ「しまコトアカデミー」も、
9月の開講を前に、8月22日にオープンセミナーが行われます。
しまコトアカデミーFacebookページ

今夜の選曲 : GETCHA BACK / BEACH BOYS

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2015年08月13日

各地で開催される、島根県移住の魅力を伝えるイベントとは?

公益財団法人・ふるさと島根定住財団
奈良井 健悟さんをお迎えしています。
無料で配布している定住支援ガイドブック
「行こうかな、しまね」では、
各市町村ごとに移住の魅力を紹介されています。

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ロハスデザイン大賞2015のコト部門で、二年連続、
ふるさと島根定住財団が出展した「しまね田舎ツーリズム」が受賞!
新宿御苑展では囲炉裏が登場し、人気を得ました。
「しまね田舎ツーリズム」では、農家民泊できる拠点が280ほどあり、
田舎の様々な体験プログラムがあります。そこでの体験をきっかけに、
110人以上がUターン・Iターンしている実績があります。
「まずは人なんですよね」と奈良井さん。

11月1日には、「しまねU I ターンフェア」を開催します。
島根県から実際に移住した方々も招き、
リアルな視点で、魅力や苦労を多くの方に伝えるとのこと。

移住した方々には、県内外の様々なイベントや旅情報などを送り、
島根県での生活をより楽しんでもらえるものに、
という継続的なケアもされています。
しまねUIターン総合サイト|くらしまねっと

今夜の選曲 : BARBARA ANN / BEACH BOYS

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2015年08月12日

今話題のソーシャルターンで実現する、高度な教育や地域医療!

公益財団法人・ふるさと島根定住財団
奈良井 健悟さんは、移住希望者へのケアをされています。

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移住する方が感じる不安点の1つは、「仕事」。
仕事は、県内でも水面下での求人も含めて、
企業と移住希望者をマッチングしていくのだとか。
また、現在増えてきたのは「2拠点居住」。
ワーキングスペースで地方に関わりながら仕事をし、
今度は東京に戻ってまた仕事をする、という形。

「今1番アツいのは、高校です」と奈良井さん。
廃校の危機にある中山間地や離島などの高校と、
高度な教育を求める県外の方々をマッチングする
「高校魅力化プロジェクト」を約5年前から行っています。
現在では県内の10校に、魅力化のプロフェッショナルがおり、
学力だけではなく、人間力も高める教育を行えるよう、
カルキュラムが組まれるのだとか。

最近では、地域医療に関わりたいという、若者も増えています。
今まで諦めていた、訪問看護も可能になっていきます。
きっかけは、雲南市が行政指導で始めた、地域課題解決の塾。
そこを卒業した若者たちがNPOを作り、人を呼び、、、
様々な分野でのソーシャルターンが実現してきているのだとか。
しまねUIターン総合サイト|くらしまねっと

今夜の選曲 : DON'T WORRY BABY / BEACH BOYS

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2015年08月11日

全国で一番早く人口減少が始まった島根県。そこで始まった対策とは?

「人気の移住先ランキング」今年度8位の島根県。
それでも課題はまだまだ山ほどある、と
公益財団法人・ふるさと島根定住財団
奈良井 健悟さんはおっしゃいます。

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高齢化・少子化が進む事で、耕作放棄地が増えたり、
企業も後継者がいない、という状況なのだとか。
島根県の若者は、高校卒業時に広島県、
その後は大阪府、東京都へと流れてしまいます。

全国でも、約23年前から人口減少が早く進んだ島根県。
その中で出来たのが、「ふるさと島根定住財団」です。
現在は、Uターン・Iターンの手伝いや、学生の県内就職支援、
地域活性化のためのNPOなどの地域活動の支援をしています。
中でも奈良井さんは、県外の方々に
島根県への移住を提案していらっしゃいます。

移住するのは、まだ男性のが多いようですが、
田舎での生活に興味のある都会出身者や
自然の中で子育てをしたいというご家庭も多いそう。
しまねUIターン総合サイト|くらしまねっと

今夜の選曲 : THE WARMTH OF THE SUN / BEACH BOYS

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2015年08月10日

人気移住先・島根県の魅力は、自然と食と、、、美肌!

公益財団法人・ふるさと島根定住財団
奈良井 健悟さん。島根県からお越し頂きました。

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ソトコト8月号の特集は、「日本の地方に住んでみる2015」。
その中に掲載されている、ふるさと回帰支援センターの
「人気の移住先ランキング」で今年度、島根県は8位。
奈良井さんが思う島根の魅力は、
「何も無い所だからこそ、チャレンジする若者がいて、
 地元の人がそれの仲間になりやすいところ」!

年間では東京より少し雨が多く、冬は湿気が多く曇っているそうで、
「美肌ランキング、3年連続1位です」と奈良井さん。
他にも、"西の横綱"と呼ばれる仁多米や、
隠れた名店が沢山の出雲そば、ブランド牛の種牛も島根県!
豊かな自然と美味しいものが島根県には揃っています。
しまねUIターン総合サイト|くらしまねっと

今夜の選曲 : PLEASE LET ME WONDER / BEACH BOYS

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2015年08月07日

8月10日から8月14日は

公益財団法人・ふるさと島根定住財団
奈良井 健悟さんをお迎えします。

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「島根で暮らす」その課題 と
財団の取り組み について、たっぷりと伺います。

しまねUIターン総合サイト|くらしまねっと

■プロフィール■
1982年、島根県生まれ。島根大学総合理工学部卒業後、
島根県内の小売業を経て、ふるさと島根定住財団に転職。
現在は、UIターン推進課でUターンIターンの支援や
学生の就職支援などに尽力されていらっしゃいます。

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2015年08月07日

ドキュメンタリー映画監督との出会いは、身体の傷

ドキュメンタリー映画
「フリーダ・カーロの遺品-石内都、織るように」の監督は、小谷忠典さん。

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小谷さんは、学生時代に、身体の傷を撮影した
石内さんのシリーズ作品「acars」を見て、感銘を受けたそう。
さらに、小谷さんのデビュー作「LINE」は、
娼婦の身体の傷を追う作品です。その後、小谷さんから
石内さんに連絡があり、映画撮影に繋がったのだとか。

「撮影が苦手なんです」と石内さん。
いつも短い時間で勢いよく撮影し、
その後出来た作品を見て、色んな事を感じ、
ご自身を最初のお客さんだと思って、搬入までされるそう。

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石内さんは昨年、日本の古き習慣「背守り」を撮影し、
展示会「幼き衣へ」を開催されました。
この作品たちを年内に写真集として完成させるのだとか。
さらに、フリーダ・カーロの遺品を撮影し、その流れから、
現在興味があるのは、20世紀を代表する、
アメリカの女性画家「ジョージア・オキーフ」だそう。

今夜の選曲;GYMNOPEDIE NO.1 / YUJI HAMAGUCHI

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2015年08月06日

モノクロに追い込んでしまった、広島というイメージ

写真家の石内都さんの2009年の作品「ひろしま」は、
出版社からの依頼で撮影をしたのだとか。

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初めて広島に行った石打さんは、原爆ドームを見て、
「あ、可愛い」と思ったそう。
今まで写真などで見た原爆ドームは、
反戦のシンボルとして、煽って撮影されてきました。
「広島、撮れる」と、石打さんはここで確信したそう。

原爆資料館にある遺品を撮影した作品「ひろしま」は、
バンクーバーでも展示をされました。
常に戦時体制のアメリカでは、
遺品の写真を見て、どこかに現実を感じる人が多かったそう。

石内さんの撮影した遺品の洋服たちは、カラフルで、
その洋服の所有者を想像させ、身近に感じます。
最初に遺品の洋服を見た時に、カラフルだし、模様もあり、
自分が着てもおかしくないと思った、と石内さん。

「モノクロに追い込んじゃったんですよね。
 被害者といういイメージの中で、"カラーじゃいけない"、
 何かが、"がんじがらめのイメージ"だったんです。
 だからこれは、私にとって発見だったんです」

今夜の選曲:LUCKY TRAIN~FREIGHT TRAIN~MY GRANDFATHER'S CLOCK
     / YUJI HAMAGUCHI

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2015年08月05日

写真家を目指したきっかけ、そして世界で評価される作品達。

ドキュメンタリー映画、「フリーダ・カーロの遺品-石内都、織るように」が公開される
写真家の石内都さんをスタジオにお迎えしています。

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高校時代に出会った東京オリンピックのポスターで、
これからの仕事はだ!と思い、平面のデザインをやろうと、
多摩美術大学へと入学。
2年からは、デザイン科の染織デザインを専攻するように。
そして写真を始めたのは、大学中退後の、
25歳前後で、全て独学だったそう。

最初の作品は、「絶唱・横須賀ストーリー」。
石内さんの6歳から住んでいた、横須賀をモノクロで撮った作品。
幼少期に群馬から引っ越し、カルチャーショックを受けた街でもあり、
自分が女性である事を認識させてくれた街でもあり。
さらに、「自分の足は今ある場所」でもあると感じ、
写真できちんとおさめないと進めない、と思った結果だとのこと。

そして、石内さんは昨年、写真界のノーベル賞といわれる、
スウェーデンの「ハッセルブラッド賞」を受賞されました。
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ハッセルブラッドセンターでの展覧会コンセプトは、「女性」。
今まで撮影した中から、石内さんのおばあさまの手や、
広島の原爆で亡くなった女性たちの遺品等、
一貫して、女性にスポットをあてています。

今夜の選曲:THE ENTERTAINER / YUJI HAMAGUCHI

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