2024.2.10

山内総一郎さんの2枚目

レコードをこよなく愛する方々をセレクターに迎え、ご自身のコレクションから、“アナログで聴きたい名盤”をセレクト。その中から1曲、実際にレコードに針を落としてお届けしていきます。
2月のセレクターは、フジファブリック・山内総一郎さんです。

●今日の1枚： Samba En Preludio / Baden Powell 『Fresh Winds』（1969）
「バーデン・パウエルの『Fresh Winds』というアルバムなんですけど、これは僕が上京したときレコードを買いたくて渋谷のハイファイ堂で見つけた、すごく好きな1枚です。バーデン・パウエルという、ブラジルの素晴らしい超技巧派と言われるギタリストなんですけども、ボサノバであったりとかクラシックであったりとか、とにかくギターの音がすごく生々しく響いている
アルバムです。 ポール・モーリアのオーケストラが入ったりとか、すごく貴重なテイクがたくさん入ってるんですけど、なかなかサブスクやCDが見当たらず、すごく貴重なものなんじゃないかなと勝手に思ってます。こういったレコード巡りしてる中で、貴重なレコードに出会うっていうこともあるので、 ぜひぜひ皆さん、レコード屋さんにも言ってもらいたいなと思っております。」