2020年03月23日

2011年スタートした、READYFORのこれまでとは?

READYFOR株式会社
代表取締役CEOの米良はるかさんをお迎えしています。

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米良さん立ち上げたREADYFOR は2011年3月にスタート、
これまでにどのくらいのプロジェクト数を? 最初のプロジェクトは?
米良さん「最初は、2011年は6件のプロジェクトからスタートしていて、
アート系プロジェクト、国際協力プロジェクトとあったんですが、
大体20万円ぐらいのが一番大きかったかなと。
そのくらいの金額を集めるだけでもすごく大変だったなと思っています。
日本は寄付文化がないとよく言われてると思うんですが、
わたしたちから見るとお金を集めるってことが
日本人にとってハードルが高いことだったなと思っています。
自分のやりたいことを誰かに伝えたりとか、
それの協力者を集めたりとか、お金を集めたりとか、
そういうこと自体がすごく日本人の文化と
ちょっと合ってなかったと思うんですね。
ただ、2011年にスタートしたときに、
ちょうど震災があって、そのタイミングで、
復興で何か事業をやっていきたいと思われる方々がすごく増えてきた。
どちらかというとポジティブなチャレンジに対して、
みんなの共感でお金を集めるっていうのが、
一つのトレンドになって、そのトレンドに乗って、
クラウドファンディングもどんどん広がっていきました。
今はアンケートとかだと7割くらいの方が、
クラウドファンディングっていうキーワードを聞いたことあるよ、
知ってるよっていう風に答えていただくので、
ようやく市民権を得ることが出来たかなと思ってます。」

今夜の選曲:DON'T BE THAT WAY / JANET SEIDEL

staff| 19:57 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


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