2020年03月12日
3月16日から3月20日は
岸壁幼魚採集家の鈴木香里武さんをお迎えします。
1992 年 東京生まれ、
学習院大学大学院 人文科学研究科の博士前期課程修了し
「岸壁幼魚採集家」として生き物を観察・記録され、
また「海あそび塾」の塾長を務める他、
メディア・イベント出演、執筆活動や、
水族館の館内音楽、魚の見せ方に関する
プロデュースなどを行っていらっしゃいます。
岸壁幼魚採集家の鈴木香里武さんをお迎えします。
1992 年 東京生まれ、
学習院大学大学院 人文科学研究科の博士前期課程修了し
「岸壁幼魚採集家」として生き物を観察・記録され、
また「海あそび塾」の塾長を務める他、
メディア・イベント出演、執筆活動や、
水族館の館内音楽、魚の見せ方に関する
プロデュースなどを行っていらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、
3月9日から12日放送分、
NPO法人カタリバ 代表理事の今村久美さん。
NPO法人カタリバ 代表理事の今村久美さんをお迎えしています。
2011年の東日本大震災から9年、
今、どんな課題があると感じられていますか?
今村さん「今は現地のメンバーに任せて、
遠方から支援という形でということにしているのですが、
年に4回ぐらいは女川町や大槌町に行くんですね。
その都度感じるのが、建物がすごく綺麗で、
たくさん建ったなと思うんです。ここまで来たなと。
ここまでは街のために、地域のために、復興のために
ということでみんながみんなのために復興を志して来たんだと思います。
だけど、子どもたち中には我慢をして来た子たちもいるんですね。
もうちょっとわがままになっても良いんだよ! ということを
メッセージとして伝えることも徐々に増えて来ています。
「みんなのために」言い過ぎて、
いい子になり過ぎている傾向も見られる時もあります。」
今村さん「そんな中で、ここからは一人ひとりがどんな形で
街が変化すれば復興したと言えるのかを
自分の言葉で語る時がそろそろ来てもいいんじゃないか思います。
もう始めている子もいますが、もっと始めていかないと
地域全体の力になっていかないんじゃないかと。」
今夜の選曲:I'VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE / JAMES TAYLOR