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2021年1月26日

04 Limited Sazabs GEN




第4回目・・・

『観衆たちの声‼』



今回は、リスナーの皆さんに、
LIVE HOUSEの観衆として、
リアルな声を聴かせてもらいました。



まずは、フォーリミのライブの印象について、

皆さん口々に、もはや全員が
MCの緩さが好きということを挙げていました(笑)

曲とのギャップ、MCで普段の彼らを観れる、
LIVEならではの楽しみ方だと感じました。



さらに、この状況への想い、
打開策などを教えてもらいました。


お客さんとしてはもちろん、
LIVEに行けないことは悲しい事ですが、
アーティストらは
もっとそういう想いで溢れている。
自分たちも我慢しなくては、
そして、何か出来ることは協力し、
さらには、LIVE HOUSEの
悪いイメージを払拭するため、
見本となるような行動できれば
という話があがっていました。



よりよりアイディアとしては、

・LIVE中に演者に、観客の顔が見れる画面をつける。
 →一方的ではなく、双方のやりとりが出来る!

・配信LIVEならではのコンテンツを作る。
 生LIVEが良いのはもちろんですが、
 配信にも良さをつけるため!


アーティスト側の発信はありますが、
なかなかリスナー側の発信というのは、
聞くことが出来ないので、
今回の電話取材、
皆さんの真剣な想いを聞けて
本当に良いミーティングとなりました。


ご協力いただいた皆様、有難うございました!









2021年1月22日

『LIVE HOUSEの声』



キュウソネコカミが大変お世話になっている、
梅田シャングリラ総支配人、
キイリョウタさんにコメントをいただきました。


-キュウソネコカミとの出会いについて-


出会いは2011年ですね。震災後なんですが、
私が2011年の4月から店長になり、
そこで、現マネージャーのハイカラさんが
シャングリラでイベントをやっていて、
その流れでキュウソネコカミがLIVEをすることになり
観て初めて知ることになります。。




-当時の印象は?-

当時は、お客さん4人とか5人の時もあったんですけど、
凄く尖っていて攻め攻めのLIVEをやっていました。
2011年の深夜のイベントで、
ファッションミュージックを観た時、
新しい風を感じた。
今までのバンドが使ったことがないような言葉を聞いて、
衝撃を受けました。



-コロナ禍のシャングリラの行動について-


5月から配信ライブをはじめ、
お客さんをいれたLIVEも7月からはじめました。
LIVE HOUSEは、
一番真っ先に矢面に立ったところがあるので、
これ以上感染者を出してはいけない
という強い気持ちがあったので、
とにかく感染対策を行ってきました。
LIVE HOUSEなので、
とにかく後ろでも前でも右でも左でも、
過去でも未来でも、
前に進むしかないと考えている。

今回も6時オープンで、どう考えてもお客さんが来れない。
大元の会社LD&Kが、
配信ライブサブスクをスタートさせています。
お客さんが来なくても
LIVEキャンセルを止めるため、
続けていけたらなと思っています。



-LIVEの魅力とは-

LIVE、LIVE HOUSEで、
人生救われた人ばかりだと思うんですよね。
生でLIVEを観て、その音を直接身体に受けて、
すごく人生変えられた人ばかりだと思うので、
音楽は絶対なくならない、LIVEもなくならない。


-セイヤに要望は-

毎日LIVEやろう!マンスリー!
色んな人に力借りて、
コロナ禍超えていってるのもあるので、
やっぱりバンドマンとも
アイディア出し合って、やっていけたらと思います。
キュウソネコカミも、スタッフも、リスナーの皆さん
ぜひまた健康で楽しく会える日を
楽しみにしています。




最後に、ヤマサキセイヤが、
キイさんとのエピソードを語りました。


キイさんは怒ってくれる。
怒ってくれるって素晴らしい事ですよ。
僕胸倉掴まれたこともある。
その時怒られたのは、

『LIVE HOUSEに立つなら、
そこで試すようなことはするな。
表現したいものをちゃんと出せ!
ステージで試すな!』

それがすごい心に残っています。
キイさんは覚えているか分かりませんが、
言われた方はちゃんと心に刻んで生きています。



音楽、バンド、そしてLIVEを愛するキイリョウタさん
有難うございました。


2021年1月22日

0120KP-2.jpg
  
  

今回はXIIXの相方、須藤優さんを迎えて2人でお届けしました!

 

XIIXは1月30日(土)に配信ライブ

XIIX Streaming LIVE 2021 “4th FLOOR”」を開催します。

  

  須藤 『自分としてもCDを出して、ライブして色んな人に

聴いてもらいたいっていう想いは強かったんだけど、

やはりこういう状況でできなくなって。

チケットが取れなかった人とか、遠方の方とか

今回のように配信って一緒に楽しめるじゃない?

だからすごく素晴らしいなと思っていて、

僕らはまだまだ始まったばかりだから、

これを機に聴いてくれる人がいたらいいなと思います。』

  

斎藤 『まだ人前に出てやったことが3回しかなくて、

自分たちもXIIXのライブって何?みたいに

固まりきっていなくて、

逆にやるたびにできていくような感じがしていて、

「次のライブはもっとことがいうことできるな」みたいな

発見があって

一歩一歩登っているような感じがして楽しいよね。

音楽に関しては自信はあって、

この二人だからというところや、

サポートメンバーも含めてポジティブな要素しかない。』

  

  

そして、今回のライブを観てもらった上で

有観客ライブにつなげていきたいと話す2人。

  

  

斎藤 『極力自分たちが作ったカッコイイ音楽を

一番近い場所でデカイ音で生で聴いてほしいっていうのは

あるので・・・。』

  

須藤 『同じ空間を共有することって特別なことだなって、

こういう状況になるとより思うよね。

しかもウチらのライブはみんなでセッションしながら

楽しんでいるっていうか、

音で会話している感じがあったりするじゃん。

だから有観客も再開されたら観てほしいなと思います。』

    

    

XIIX Streaming LIVE 2021 4th FLOOR”」

日時は1月30日・土曜日、夜8時から

XIIXYouTubeチャンネルで配信!

(アーカイブ配信はありませんので、お見逃しなく!)

当日はスーパーチャット機能も予定しています。

  

  

  

続いて、2ndアルバム『USELESS』について。

1stアルバム『White White』リリース前には

すでに作り始めていたとのこと。

  

そして昨年10月くらいに完成。

コロナ禍の1年ので制作してきた今回のアルバム『USELESS』。

斎藤さん自身、日記を書くように曲を書いていたそうです。

  

曲順にも秘密が・・・

  

  

斎藤 『全12曲あるんですけど、2019年の10月スタートで

1ヶ月に1曲っていうイメージなんだよね。

10月が1曲目、11月が2曲目・・・っていう

まさに日記のような

グラデーションで進んでいくアルバムで、

不思議なことに一回目の緊急事態宣言が出た

4月、5月に作った曲が明るい。』

 

須藤 『そうだね。

    あの時、世の中的にどうなるのかっていうタイミングで、

みんな考えたと思うけど、

俺は自分が何ができるのか考えて。

とりあえず元気付けたいというか、

少しでも音楽を聴いて気持ちが明るくなってくれたら

と思って作ったのが

「おもちゃの街」だったりするから・・・。』

    

  

元々3枚のアルバムを経て

XIIXを知ってもらおうと考えていたようで

1枚目では音楽性を示す。

2枚目ではもっと聴いてもらうことを強く意識して

作る予定だったけど、

コロナ禍でより聴いてもらうことを意識して制作。

1年間を振り返り、徐々に変化していったアルバム制作だったそう。

  

  

須藤 『自分のやり方がより精密になっていくというか、

    型ができてきたじゃん。

Halloween Knight」を12月に録って、

最後が「Endless Summer」。

その間の変化とかもあるなと自分的には思っていて。』

 

斎藤 『「Halloween Knight」って自分の中では、

    1枚目のアルバムができて、

なお、伝えきれていないことがまだまだあるなと思って

作った曲だったりしてるんだよね。

それは喜怒哀楽でいうところの喜びとか楽しいとは

反対の感情。

そこから始まったんだけど色々経て曲作りも楽しいし、

たまにできるライブも楽しいしっていうところで、

最後の曲の最後に書いた歌詞で終われたというのは

自分の中ではすごく一皮も二皮も剥けた

制作だったと思う。』

 

 

2ndアルバム『USELESS』は2月24日リリース!!

 

須藤優さんありがとうございました!!!

  

  

2021年1月20日

KINGS MEETING(TUE)
〜BACK TO LIVEHOUSE〜 vol.3
2021.01.19 SUPER BEAVER 渋谷龍太❸

「 ライブハウスの声 」

SUPER BEAVERもゆかりの深ーーーい
ライブハウスshibuya CYCLONEから
オーナー・ミウラさん
店長・マツザワさん
のお二人にお話を伺ってきました。

●去年春の緊急事態宣言を受けて…

厳重に注意していく中でも、
"攻め"の姿勢は崩さずにいたかった。
営業を止める選択をしたハコもあるけれど
サイクロンとしてはできる限り続けたい
というスタンスは常にあったそう。

配信の選択肢ももちろんあったが
ライブハウスとしてはやはり
生で聴かせることへのこだわりが。
葛藤もありながら
とっぽいハコでありたいと、
今もあがいています。

バンドとは色んな話をかさねながら、
共倒れをしないためにも、とにかく
やるべきことをやるしかないということで
バンドのやりたいこととサイクロンサイドとの
合致点を見つけていきました。

●コロナ禍においての新しい試みについて

何を会社としてやっていくかを決める基準は
「ロックか、ロックじゃないか」。
つっぱっている姿勢をみせることこそが
希望を与えられるのではと考えました。

ロック箱であるという思いを強く、
「精神性」を大事に。
自分たちがやれることがあるうちは、
泣き言を言わずに
サイクロンから出て行ったバンドたちのように
凛とした姿を見せていきたいし、
彼らに恥じないようにいたい。

●今年の展望

明るい未来をイメージして、
リスクも考えつつ
ロックでありながらも
頭を働かせなければいけない。
去年の経験を経て バンドと協力しながら
いい方向に向かっていきたい。

====================

渋谷さんにとってサイクロンは、
毎年年末年始の挨拶を欠かさないほどの
長く深い関係値のある場所。

そんなハコを率いるおふたりの
バンドマン、音楽、お客さんを思った
真摯な言葉にかなりぐっときたそう。

自分たちのスタンスを
自分たちで守っていて
それを見せることで勇気を与えている。

「ロック」というものがなんなのかは
わかっていないけれど、
このおふたりが言っていることは
本当に「ロック」で、
それは具体性の問題ではなく
サイクロンのスタンスによるもの。

こういうライブハウスで
やってきたからこそ、
今のビーバーがいたといっても
大げさではありませんでした。
これからもよろしくお願いします
のメッセージも込めつつ
改めて身が引き締まる
貴重なインタビューとなりました。

ご協力、ありがとうございました!

2021年1月19日

KINGS MEETING 〜BACK TO LIVE HOUSE〜

04 Limited Sazabys GEN

第3回目・・・
『LIVE HOUSEの声 名古屋ダイアモンドホール野口さん』



GENのキングスプレイス
3回目は、04 limited Sazabysがお世話になっている
名古屋のダイアモンドホール 
店長 野口さんとお電話つなぎました。


GEN『04 Limited Sazabysがお世話になりまくってる
  野口さんにお電話つながっています。野口さーん』
野口『・・・世話したっけ?』
GEN『世話されてますよ!(笑)』


- まずはフォーリミと野口さんとの出会いについて -

GEN『ダイアモンドホールと言ったら、
  本当に憧れの聖地というか、
  目指した場所の一つなんですけど。』
野口『いや〜とは言いながら、
  軽く乗り越えていったというか、
  飛び越えていったけど』
GEN『いやいやいやいや!(笑)
  ダイアでワンマンしたときは、
  本当にメンバー一同歓喜、エモくて。』
野口『まあね、あれは感慨深いものはあったね。
  ここまで来たなって。』
GEN『野口さん覚えているか分からないですけど、
  一度深夜のイベントに僕が大学生くらいの頃に』
野口『そう、来てた!』
GEN『覚えてます?テクノのイベントで!』
野口『うん。こいつなんか、
  幅広くこういうのも来るんだ。
  もしくは下心あって来たんだなって(笑)』
GEN『あの時野口さんに、
  お前は本当にけしからんなって(笑)』
  

古くから、公私ともにお世話になっている
GENと野口さんの会話は、
長年培った信頼関係が一瞬にして垣間見えた。


- コロナ過における現状について -

野口『厳しい状況な上で、
  今回愛知県も、緊急事態宣言ってことで、
  まあ・・・気持ち的には、正直言うと、
  動揺することはなくなっちゃったんだよね。
  恐ろしいことだけど。
  もう、心の準備は、約1年してしっかりできて。
  可能な限りはそこに従って、しっかり対策して、
  歩みは止めることはないかな と思ってる。』



1年前から事態は改善されることはなく、
それでも、この状況と向き合い、
然るべきことは行い、歩みを止めることはない と
力強く語る野口さん。


話は、先日行われた地下でのLIVEの話に。

 
 
GEN『MEANINGってご存じですか?バンドの。』
野口『もちろん。』
GEN『ギタリストのかわちゃんが脱退ということで、
  地下のLIVE HOUSEに行ったんですよね。
  シークレットゲストに、A.O.Wっていう、
  解散しているハードコアバンドが一日だけ復活して、
  で、地下のLIVE HOUSEだし、ハードコアだし、
  しかも7年ぶりに
  解散したバンドが復活するっている
  っていう、そんな状況なので、
  これはもうぐちゃぐちゃになっちゃうんじゃないか!
  って思ったのに、
  
  そしたら人数もちゃんと制限して、
  モッシュとかしたい気持ちもグッとこらえて、
  アルコールもしっかり時間守って販売していて、
  こんなアングラな人たちも、
  ちゃんと対策しているんだなって感心しちゃって。』
野口『みんながみんな、ちゃんと工夫して、自分のお店、
  そしてバンドを守ることを
  しっかりやっていると思うよ。』
GEN『やっぱり、なくしたくないですからね!
  ああいうバンドほど愛が強いから。』



バンドも、LIVE HOUSEも、ファンも、
気持ちは同じである。



 - LIVE HOUSEの現況をさらに聞いてみた。 -

野口『アーティストも、経済的に厳しい話も聞くし、』
  本当に、これからっていうバンドが、
  残念ながら止まっちゃうっていうのが、、、
  しょうがない話だけど・・・。』

 
- 続いて、世の中への要望を伺った時に、
 思いもよらぬ答えが返ってきた。 -

野口『やっぱり医療従事者へのリスペクト。
  この人たち本当によくやっていると思う。
  もっともっと(色々と)してあげてほしいなって。』
  もうLIVE HOUSEは十分伝えてもらったから、
  もっと伝えるべきものはあると思います。
  マスコミの皆さん。』


バンドへの思いやり、
そして医療従事者への配慮。
自身も大変な中で、これが言えることは、
簡単なことではないと思う。


 - そして改めてLIVEの魅力について聞いてみた。 -

野口『やっぱりLIVEって、目で見て、
  出る音を聞くだけじゃなくて、
  身体で感じることが大きいと改めて感じた。
  暫くあいだ空けて聞くと、
  大きい音って気持ちいんだよね。』
 


アーティストやバンドではなく、
この人がいるLIVE HOUSEのLIVEを観てみたい。
そう思えるキングスミーティングでした。



野口さん、有難うございました!

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