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2021年6月 1日

    
今回はライブハウスの声を届け!

CHAIの地元 名古屋のライブスペース

K.Dハポン-空き地-で店長をされているモモジさんに

お話を伺いました。

  

K.Dハポン-空き地-」は

普段から音楽だけではなく、映画の上映会や、ダンスなど

様々な形で使われているため

表現する人がいて、お客さんがいれば

こういう場所はずっとなくならないだろうと思っていたそうですが

このコロナ禍により、根本から考えが覆されたと話すモモジさん。

  

コロナ禍により演者側のライブの自粛で

ライブが少なくなってきたこともあり、

一時はライブとしての営業は休止。

その代わり

カフェ営業に切り替えたり、ドネーショングッズを作ったり、

地元バンドで繋いで作り上げた曲を

フリーダウンロードで聴けるようにしたりと、

ライブ以外での活動を積極的に行っていたそう。

  

久々にライブの営業ができたときに

「K.Dハポン-空き地-」を続けていてよかったなと

感じたそう。

  

モモジ『お客さんがいて、出演者がいて、

             ライブがあって、スタッフがいて、

ハポンがあって、、、このどれが欠けても成り立たない。

かけがえのないものなんだな、というのをすごい感じて。

出演者とかお客さんが、お互いに

「ありがとう」と言っている光景を見て、

ものすごく心に響いたというか。

やっていてよかったなと思った。』

  

モモジさんありがとうございました!

  

  

2021年5月28日

  

今回はCHAIのライブに行ったことあるお客さんに

電話取材した模様をお届け!

  

RN:すしえさんは2018年の

CHAIいく!CHAIくる!トゥアートゥアートゥアー」

広島公演に参加。

  

クリスマス前ということもあり、

CHAIがサンタクロースの格好をして登場。

クリスマスプレゼントとしてカナさんが投げたお煎餅を

見事キャッチ!

そこから何週間も部屋に飾っていて、

いざ食べるときには湿気っていたそう。

当時、受験を控えていた すしえさん。

受験に対する不安の気持ちが強かったそうですが

CHAIのライブに行って頑張ろうという気持ちに変化したとのこと。

すしえさんにとっての常に元気を与えてくれる存在で

楽しい気持ちにさせてくれるとお話ししてくれました!

                 

  

RN:足の小指が、あ、いたたた さんは2019年からツアーは全部参加。

  

CHAIは悩みを歌詞で表現してくれて

ライブではそれを全身全霊で伝えてくれるところが

好きだそうです。

CHAIのライブの魅力として

元気や笑顔いっぱいで、ドキドキやワクワク感がすごく

何が起こるかわからない楽しい場所でもあり

素になって楽しめる場所だとお話ししてくださいました。

  

  

全国ツアーCHAIWINK TOGETHER TOUR」が始まります!

新たなに様々なことに挑戦したニューアルバム「WINK」の曲が

ライブで聴けちゃいます!

どうやってパフォーマンスするのか想像もつかない曲たち。

今までのCHAIとはまた違うワクワクドキドキが体感できちゃうかも!

お楽しみに!

  

  

2021年5月28日

AJICOの最新EP「接続」について語りました。

 

「地平線Ma」「惑星のベンチ」

「接続」「L.L.M.S.D.」4曲ともテーマは一貫している。

曲は特色があって、それぞれが個性的に完結できている。

 

リードトラック「地平線Ma」のMaはママのこと。

歌詞の冒頭にもある「右も左も関係ない」

地平線も人が立って見ていれば、一本の線に見えるけど

ずっと繋がっていけば丸い、結局最後は繋がる。

ややこしい時代だけど、地球人だということを

感じるような瞬間があって、地球を愛して

心の中で抱きしめてよっていう想いが込められている。

 

L.L.M.S.D.」は最後にほっこりするセーターの歌。

新しいものを買わないと社会はまわっていかないという

資本主義の真逆のことで日常的なことを歌っている。

 

今回のEP4曲はすごいあったかいことを言っていると思う。

たくさんの人にまずは純粋に音楽として新鮮に聴いてみて欲しい。

 


2021年5月25日

尾崎世界観のキングスプレイス

3回目のキングスミーティングはライブハウスの声ということで、

下北沢DaisyBarの店長、加藤良行さんにお話を聞きました。


まずはコロナ禍になってからのライブハウスについて。


加藤「去年の4月から6月の半ばぐらいまではお店を完全に閉めた

   状態で、そこから少しずつ無観客での配信もやるような形で

   整えていって、6月後半からお客さんもちょっとずつ入れながら

   配信も行いながらという形で。

   個人的には配信ってどうなのかなっていうのはあったんですが、

   スタッフがそういうところをどんどん準備していって、

   実際やってくとこれはこれでアリだなというのが見えてきました」


  「何かしら発信していかないとどうしようもないかなって所で、

   お客さん入れてのライブだけにこだわってるとバンドも出来ないし

   我々もやることなくなっちゃうなっていうのがあったんで。

   実際のライブとは違うんですけど、

         ライブハウスとバンドとお客さんが、

   繋がっていく機会を作れたのは良かったなと思います」


続いて、尾崎さんとも話した上で、コロナ禍の状況に対する思い、

ライブハウスとして加藤さんがすべきことについて聞きました。


加藤「やっぱり今までコロナ前までが、

   すごく特殊な世界だったのかもしれないということを言っていて、

   確かにお客さんもバンドもいろんな意味で

   無理しながら楽しんでいるところがあって、

   その無理が楽しかった所もあるんですけど、

   その辺も少し見直す機会にはなるのかなっていうことを

   思いましたね」


  「ライブハウスとして、配信やったりとか新しいこともやりながら、

   基本はいいバンドに出てもらって、それを呼ぶ努力をして、

   いいライブをやってもらうという所に変わりはないかなと思って、

   逆にそれを一生懸命にやっていく、

   基本をちゃんとしっかりやることが

   大事かなっていうのは思いましたね」


尾崎「ライブハウスでライブをやるってすごい大事なんですよね。

   今はコロナの中でお客さんが半分になったりして、

   物理的に少なくてもチケットがちゃんと売れて、

   満員だっていう意識の中でやれているのが当たり前だけど、

   やっぱライブハウスで5人も来てくれないような

   ライブをやるというのは大事ですね。

   何かあった時に筋肉としてその経験が残ってると思うので。

   DaisyBarでずっと積み重ねてきた、

   なんだったんだろうこれっていうライブが今になって、

   今まで行けなかった所に届ける力になっていると思うので、

   そういう風にバンドを育てる、

   地力をつけるためにライブハウスっていう

   存在は必要だと思いますね。」



最後に、加藤さんから尾崎さんへのメッセージをいただきました。


加藤「こういう状況になってから、色々ライブハウスのことを

   気にしてくれているなっていうことをすごく思いまして、

   すごく感謝しています。

   そこもちゃんと応えられるようにやっていきたいと思いますので、

   よろしくお願いしますというのと、

   ありがとうございますっていうことですかね。」


加藤さん、ありがとうございました!

2021年5月21日

  

今回はいよいよリリースとなるCHAI 3rdアルバム「WINK」を

全曲ちょこっとずつ聴きながら、お話していきました!

  

今までのメンバーとスタジオに入り、

音を出しながら曲を作っていたところから

世界の状況が変わり、家で作るという環境になりました。

でもこの状況下だからこそ、

今まで使ってこなかった、

携帯に入っているアプリを使って曲作りに挑戦したり

メンバーと直接合わなくても曲作れるという発見など

いろんな新しい景色を見られたと、ポジティブに捉えているとのこと。

  

マナ『やりたいことがちゃんとできたと思えたし、

音楽が友達なんだなと思えた。

WINK」はみんなの友達になってほしいアルバム。

それは私たちにとっても一番の友達で

こんな友達ってほしいよなっていうアルバムになった。

今回、SUB POPっていうアメリカのレーベルから

初のリリースだもんで

そこと関われたことも大きいし、

いろんなパワーをいろんな人にもらって

作り方も全部変わって、

CHAI革命スタートって言いたい!

  

さらに曲作りに対する意識も変わったと話す2人。

それまで1〜10まですべて自分たちで作らないと!

という気持ちが強かったそうですが

今回のアルバムで肩の力が抜けて、

周りの力を頼りながら作ることが出来たことも

挑戦の一つだったそう。

  

今回のアルバムの中では

様々なアーティストとコラボして曲を作りましたが

「チョコチップかもね (feat. Ric Wilson) 」の

ラッパー・Ric Wilsonとの出会いは

アメリカの音楽フェスティバル Pitchfork Music Festival

その時のお互いのライブを見て仲良くなり

今回、ラップを入れたいと思った時に、

真っ先にRic Wilsonに連絡してコラボが実現。

  

PING PONG! (feat. YMCK)

今回8bitミュージックに初挑戦したCHAI

これまでやってこなかったジャンルだからこそやってみたいと思い

8bit ミュージックで世界的に活躍する

YMCKにコラボをお願いしたそう。

ライブではサビに合わせてマナカナがダンスします!

いまTikTokでダンス動画が公開されていますので

ぜひ覚えて一緒に踊ってみてください!

  

さらに、今回はまだどこにも出ていない7曲も

ちょっとだけ初出し!

  

「しょっぱい」はマナが自宅にて携帯で録音。

家の中のいろんな生活音が入っているので

そんな中で曲を作っているという

“今“状況を音で残している曲になっています。

  

このアルバムをコロナが明けた時に聞いて

懐かしいと感じるようなアルバムになっているそう。

  

コロナ禍での制作となりましたが

そんな中でもCHAIとして、新しい挑戦を続け、

最大で最高の笑顔であるWINKをお届ける今回のアルバム。

ぜひ聞いてみてください!

  

  

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