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2021年2月26日

今回はXIIXセカンドアルバム「USELESS」について。

  

もともと、アルバム3作かけて

XIIXを示していきたいと考えていて

1stアルバムでは

しっかりと音楽性を提示する。

今回の2ndアルバムでは

開けていくことを示すことをテーマに

制作してきました。

  

全12曲、201910月から始まり、

20209月までに作られてきた曲たちが

作られた順番に収録されているのが

今回のポイント。

  

1曲目の「Halloween Knight

この曲は現状に満足がいっていなく

そんな当時の反骨精神を現した

宣戦布告の様な曲を制作。

  

2曲目の「No More」から

今回のテーマである

たくさんの方に聞いてもらえる様な

開けた曲づくりをスタート。

この曲はタイアップをイメージして

作られたそう。

  

『実際に使ってもらうとかではなくて

僕が作品に向けて

勝手にタイアップ曲を作りました。

それが僕の思う、

“人を想う“ということだから。

漠然と色んな人に聞いてもらいたいな

とかじゃなくて

具体的な何かがあって、

そこに向けて作った結果

色んな人に聞いてもらえる

っていうのが今できることだなと思って。』

  

この曲が勢いに繋がり、

次々と曲が出来上がりましたが、

  

1回目の緊急事態宣言の発令。

自粛を余儀なくされた4月、5月でしたが

その期間に書かれたのが

「おもちゃの街」と「ユースレス・シンフォニー」。

  

『毎日、この緊急事態宣言が終わったら

ということをすごく考えていた時期だったし、

いつかライブができる様になったら

ということを考えていた時期で、

そのころに出来上がったこの2曲っていうのは

自分にとって愛おしいものだし、

聞いてもらって

いい曲だなと思ってもらえることこそが

この曲の使命なんだなと素直に思います。』

  

そのあと6月にできたのが「ホロウ」。

失恋や恋愛の歌に聞こえますが

この6月に世の中的に仕事の先が見えず、

楽器を売りに出している方の姿をみた斎藤さん。

失恋に似てると感じ、

その出来事をモチーフに書かれた曲なんだとか。

  

10曲目の「Regulus」は

唯一、1stアルバムの制作段階で

レコーディングまで終わっていた曲ですが

1stアルバムに入れなかった理由としては

「歌詞が身の丈以上に狙ってしまった」から。

  

一等星で1番暗い星とされるレグルス。

XIIXを始める前まで斎藤さん自身

「歌がうまい」「ギターが上手」など褒めらながらも

その中でもっとやらなきゃいけないことをやっていない

という罪悪感の様なものを感じていたそう。

そんな時に二等星の1番明るい星じゃなくて

一等星の中で1番暗い星に足を進めようと思い

書かれた曲。

  

このアルバムの中のこの曲順だったら

包み隠さず出せると思い、

今回のアルバム収録されたそうです。

  

これまで人に寄り添うために、誰かのために

音楽をやったことをなかったという斎藤さん。

ですが今回のアルバム最後の曲

Endless Summer」。

人に寄り添う1年を過ごしてきたからこそ

最後の歌詞が書けたんだと実感。

XIIXとして次のステップへ進むことができ、

元々狙っていた2ndアルバムの意義以上のことが

USELESS」に込めることができたそう。

  

  

『これは僕の1年間の日記みたいなもので

色んなことを考えたし、色んな時間を過ごしたけど

音楽を損なうことなく、

ミュージシャンとしてのプライドを保ったまま

自分なりの拓けた姿勢を示せたという

そんな素晴らしいアルバムだと思っています。』

  

  

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