腕時計「オリエントスター」を使用しているオーナーに、
実際の使い心地を聞きました。
はい。オリエントスターを着けるとモチベーションが上がるので毎日愛用しています。生活を一緒にしている感覚ですね。美しい文字板の小窓から見える動くムーブを見ながらゆっくりとゼンマイを巻いていると、生命を感じて今日も頑張ろう、という気持ちにもなります。音響がシビアなシーン以外はギターを弾く時も着けているのですが、ギターを持った時にこの時計が見えると気分が上がります。
とても細かく、丁寧に作られている点ですね。1つ1つのパーツに落ち度がなくて、ここがこうだったら…ということが全く無いんです。隙を与えず、完璧に作られていて、有無を言わせないという作り手のこだわりと職人技を感じます。オリエントスターが持つ品はここに由来しているのかもしれません。愛着を感じて、ずっと身に着けていたいと思うんです。眺めると自然と顔が綻んで、パワーが出る。とても魅力的な完璧な時計です。
アナログの時計は、秒針が1秒1秒を刻んで30秒だと半周、1分だと1周、という風に時間の距離が目で見えるので、より時を大切に、いまのこの瞬間を大切にしたい、という気持ちになりますね。そしてオリエントスターは丁寧に時を刻んでいるように感じます。きちんと仕事をしている感じがして。良いものづくりをしている作り手の思いが伝わってくるというか。ちゃんとすればきちんと伝わるということを、この時計に教えられています。それは音楽にも通じますよね。時計がきちんと時を刻むのは、作り手の方がきちんと誠実に仕事と向き合っているから。そこにある想いは、確実に現れてくると思いますし、だからこそエバーグリーンなものになっていくのだと思います。僕の音楽も、誠実にこだわりを持って。みなさんに届けていきたいと思っています。
僕の楽曲の『Moment』(アルバム『KTR×GTR』収録曲)
一瞬一瞬がかけがえのない大切なもの...という想いで作った曲なので、この時計にピッタリだと思います。
押尾コータロー
2002年アコースティックギタリストとしてメジャーデビューし、同年10月に全米メジャーデビュー。スイスの「モントルージャズフェスティバル」への出演やアジア各地でソロライブ開催など海外での評価も高く、ソロアーティストとしてライブ活動を中心に映画音楽・CM・番組テーマの作曲も手がける。
オープンチューニングやタッピング奏法などのテクニックを駆使した、1本のギターで弾いているとは思えない迫力あるギターアレンジや、あたたかく繊細なギタープレイは、世代を超えて多くの人々に支持を受けている。音楽番組やレコーディングでのジャンルを越えたコラボレーションも数多く、幅広いスタンスで活躍中。2022年9月アルバム「20th Anniversary "My Guitar, My Life"」をリリース。
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