腕時計「オリエントスター」を使用しているオーナーに、
実際の使い心地を聞きました。
もともとは時計を着けないタイプだったのですが、オリエントスターを迎え入れて着けるようになったことで、自分の中にスイッチが一つ増えました。仕事柄、平日も休日もなく、日常と仕事が並列になりがちなのですが、時計を着けることで社会人スイッチが入って、仕事モードになるんです。時計が気持ちの切り替えのチャンネルになる、ということを感じています。オリエントスターは、適度な存在感があって着けているという実感が持てる点も良いですね。
カジュアルにもフォーマルにも対応してくれそうだったので、このOUTDOORを選びました。自分の中でラッキカラーみたいなのがあって、それが深いブルーなので。カラーリングも着けると密かにテンションが上がるポイントですね。毎日ガンガン使えるのに、デザインに繊細さが保たれているところも魅力的です。
最近は取材旅行によく出ていて、きちんとしなければならない場面が突然訪れたりするのですが、時計をして、ジャケットを着ていると、どこに行っても失礼が無いんですよね。取材相手に話してもらうために、まずは信用に足りうる人間ということを思ってもらわないと話が進まないので。そのためにも、時計を着けているということは、相手とのノイズを少なくし、自分を知ってもらう情報の一つとして大切なアイテムだと思います。また、そういった場面で時間を確認するためにスマホを見るのも失礼なので、さりげなく時間を確認できる時計は実用面でも大切なアイテムです。
Caravanの『SLOW FLOW』
自分にとって、東京で仕事をする時のテーマ曲みたいな曲です。オリエントスターを、一緒に戦う同士みたいな存在に思っています。
燃え殻
1973年神奈川県横浜市生まれ。都内のテレビ美術制作会社で企画デザインを担当。2017年、ウェブサイト「cakes」での連載をまとめた『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説デビュー。2022年1月、書籍『断片的回顧録』刊行。
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