次週3月24日は、ブラジルとスペインへの音楽の旅にご案内します。
▼春が近づく日本に対し、南半球のブラジルは長ーい夏の終わり。今年は大変な猛暑だったそう、、、
▼ブラジルから初来日するアーティストのライヴ・インフォメーション
▼スペインのカルチャートピックは、生誕100周年を迎えた彫刻家、エドゥアルド・チリーダをご紹介
次週3月24日は、ブラジルとスペインへの音楽の旅にご案内します。
▼春が近づく日本に対し、南半球のブラジルは長ーい夏の終わり。今年は大変な猛暑だったそう、、、
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Marisa Monte マリーザ・モンチ
5月10日(金)@BLUE NOTE TOKYO
OPEN 18:00 / START 19:00pm ★本公演は1日1ショウのみ
Music Charge : 16,500円(税込)
一般Web予約は3月17日(日)2:00pm〜 受付開始 予約満席
MORE INFO
5月11日(土)@恵比寿ザ・ガーデンホール
「~YEBISU GARDEN PLACE 30th Anniversary~
EBISU Bloomin’ JAZZ GARDEN」(J-WAVE後援)
OPEN 18:00 / START 19:00
チケット:(オールスタンディング) VIP:30,000円、一般:11,000円 ※税込
※チケット「一般」は、別途ドリンク代必要
オフィシャル先行受付[抽選] (イープラス)3月17日(日)23:59まで
MORE INFO(公式サイト)
Marisa Monte (vo,g) マリーザ・モンチ(ヴォーカル、ギター)
Dadi (b) ダヂ(ベース)
Davi Moraes (g) ダヴィ・モライス(ギター)
Pupillo (ds) プピーロ(ドラムス)
Pedrinho da Serrinha (per) ペドリーニョ・ダ・セヒーニャ(パーカッション)
「ブラジル・ディスク大賞」28年の歴史の中でダントツ最多の6回、第1位を獲得。ブラジルはもちろん日本でも絶大な人気を誇るブラジリアン・ポップスの女王マリーザ・モンチが、2019年以来4年ぶり4回目の来日公演を行ないます!
「Portas」(2021年ブラジル・ディスク第1位)
横浜フランス映画祭 2024
■会期: 3月20日(水・祝)〜3月24日(日)全5日間
■会場:横浜みなとみらい21地区を中心に開催
©️unifranc
1993年にスタート、今年で開催31回を迎える「横浜フランス映画祭 2024」。13本のフランス映画が日本で初めて上映されます。
アニマル ぼくたちと動物のこと Animal
脚本:ウォルター・ボーヴェ、シリル・ディオン
プロデューサー:ギョーム・トゥーレ
撮影監督:アレクサンドル・レグリーズ
編集:サンディ・ボンパー
キャスト:ベラ・ラック、ヴィプラン・プハネスワラン、ジェーン・グドール、アンソニー・バルノスキー
ベラとヴィプラン。動物保護と気候変動問題に取り組む2人のティーンエイジャーの旅を追ったドキュメンタリー
MORE INFO
アマ・グローリア Àma Gloria
監督:マリー・アマシュケリ
エグゼクティブ・プロデューサー:ベネディクト・クーヴルール
アニメーション:マリー・アマシュケリ、ピエール=エマニュエル・リエ
音楽:ファニー・マルタン
撮影:イネス・タバラン
キャスト:ルイーズ・モーロワ=パンザニ(公園で遊んでいるところを偶然見かけたスタッフに声をかけられ、クレオ役に抜擢された。本作が映画初出演)、イルサ・モレノ
パリでシングルファーザーと暮らしている6歳の少女、クロエは、自分の面倒を見てくれる女性グロリアが大好きで、いつも一緒にいました。ところがグロリアは、自分の故郷であるアフリカの島国、カーボ・ヴェルデに帰ることになります。
悲しむクロエを見た父は、夏休みの間だけでもグロリアと一緒にいられるように、クロエをカーボ・ヴェルデへと送り出しました。
Zé Ibarra Japan Tour 2024
4/18(木)渋谷 WWW
開場 18:30・開演 19:30
前売:6,000円 / 当日:7,000円(チケット購入)
MORE INFO(公式サイト)
昨年夏の来日公演が大反響を呼び、現在、「2022年ブラジル・ディスク大賞」第1位のアルバム「SIM SIM SIM」の国内ファイナル・ツアー中のブラジルZ世代のスーパーグループ、バーラ・デゼージョ。そのメンバーの一人、ゼー・イバーハが来日、ソロ・ライヴ(ギター、ピアノ)を行ないます。
"ブラジルの声" ミルトン・ナシメントのコンサートツアーのメンバーにも抜擢され、美声に注目が集まっているゼー・イバーハ。昨年リリースしたファースト・ソロアルバム「MARQUES, 256.(マルケス 256.)」は「2023年ブラジル・ディスク大賞」第7位にランクインしました。
20代後半のゼー・イバーハは、2020年代の "ブラジルの声"!
[各地の公演]
4/14(日)八戸 6かく珈琲
4/15(月)京都 UrBANGUILD
4/16(火)岡山 蔭凉寺
4/17(水)八女 旧八女郡役所
【J-WAVE SPECIAL
NX NIPPON EXPRESS SAÚDE!SAUDADE...
CARNAVAL BEATS】
2024/2/23(金)20:00〜21:55
ナビゲーター:滝川クリステル
★来日ゲスト:イヴァン・リンス
Madalena / Ivan Lins
★来日ゲスト:マルコス・ヴァーリ
Novo Visual / Marcos Valle
★来日ゲスト:フェルナンダ・タカイ
Ritmo da chuva / Fernanda Takai
★来日ゲスト:ダニ・グルジェル、デボラ・グルジェル、ト・ブランヂリオーニ
Samba pra Rita / Dani Gurgel & Debora Gurgel
Relatividade / Dani Gurgel,To Brandileone, Conrado Gois,Debora Gurgel
★来日ゲスト:ヴィアネイ
Pas la / Vianney
★来日ゲスト:ジュリアン・ドレ
Sublime & Silence / Julien Dore
★2024年来日ゲスト最新ライヴ:ギャビ・アルトマン、ジェシー・ハリス
パリ生まれのギャビ・アルトマンは、ビートルズ、ザ・フーなどロックやポップスが好きだった父親の影響で幼い頃から音楽に親しみ、そして母親の影響でアフリカの音楽も聴くようになりました。
ティーンエイジャーになった頃、アメリカのソウル・ミュージックが好きになって、アレサ・フランクリン、オーティス・レディングなどを聴きました。
ハイスクールで、曲を作ったり、友人たちと一緒に歌うことを始め、ライヴでソウル・ミュージック、ポップス、ジャズなどをカヴァーしました。ジャズでは、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイなどが好きでした。
20歳の時、インターンシップでブラジルに行って、リオで暮らし、ブラジル音楽が大好きになりました。ギターやパーカッションの演奏を学んで、ポルトガル語で歌うことも始めました。
その後、パリに戻って、サンバやボサノヴァなどを演奏するバンドで歌い、コンセルヴァトワールでジャズなどを学びました。
2018年、ニューヨークに渡ってジェシー・ハリスに出会い、一緒に曲を作り始め、ジェシーとの共同プロデュースでファースト・アルバム「ギャビ・アルトマン」を作りました。
「6年前に初めて会って、その翌日には一緒にレコードを作ろうという話になった。それから僕はツアーがあって、しばらく間が空いた。
僕たちが出会った場所は、ニューヨークだったけれど、最初に、一緒にレコーディングした場所は、リオデジャネイロだったんだ。
ダヂ、マルセロ・コスタといったミュージシャンたちと一緒にレコーディングして、その中の曲を自分のレーベルからリリースした。
僕はギャビの歌の大ファンなんだよ。僕たち2人ともブラジル音楽が大好きで、影響を受けている。似たもの同士なんだよね」(ジェシー・ハリスのコメント)
Mille rivages / Gabi Hartmann, Jesse Harris
★「J-WAVE NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE CARNAVAL2024」
会場から当日のMC、カンタス村田がレポート
★ゲスト:Saigenji
Desafinado / Saigenji
2024/2/14 デジタルでリリースした最新ライヴアルバム「Solo Live at Toyama 2023」
「サウージ!サウダージ」オープニングテーマ曲「Sunflower ("J"inga)」も収録
<Saigenji SOLO LIVE>
3月9日(土) 上石神井 ルマアユ
3月10日(日) 小田原 ももすけ
詳細はSaigenji公式サイト
★ゲスト:TAKAKO、ジョアン・リラ
サンバのシンガー、TAKAKKO。昨年、単身リオに渡り、ギターのマエストロ、ジョアン・リラのプロデュースで録音したファースト・アルバム「A NOBREZA DO SAMBA」をリリースしました。現在、ジョアン・リラを迎えてライヴツアー中。
Sonho Meu / Takako, João Lyra
Trinca de Noel / Takako, João Lyra
3月8日(金) TAKAKO CDリリース記念ツアー "Música Brasileira 2024" @中目黒 楽屋(RAKUYA)
(満席、予約受付終了)
★ゲスト:小野リサ &来日ゲスト:パウロ・ジョビン、ダニエル・ジョビン
Chega de Saudade / Lisa Ono, Paulo Jobim, Daniel Jobim
★来日ゲスト:ガブリエル・モウラ
Mini saia / Gabriel Moura
★来日ゲスト:ジョイス・モレーノ
Feminina / Joyce Moreno
Joyce Moreno (vo,g) 、Tutty Moreno (ds)、
Helio Alves (p)、Rodolfo Stroeter (b)
Guest : Chico Pinheiro (vo,g)
30回以上も来日し「サウージ!サウダージ」へのゲスト出演回数もスタジオライヴで歌ってくれた曲数も最多記録を誇るジョイス・モレーノ。
今回は2018年10月、六本木ヒルズアリーナで行なった「サウージ!サウダージ」放送30周年記念スペシャル・ライヴ音源をアンコール・オンエアしました。
2024年2月11日(日)、通算26回目の開催となった【J-WAVE NX NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE...CARNAVAL2023】@渋谷クラブクアトロ。今年も大盛況、そして大盛り上がり! ごら一条ありがとうございました。
2024年のテーマは「リオ!バイーア!レシーフェ!ブラジル三大カーニヴァルが東京に集合!」。パーカッション隊と歌が織りなすカラフルなカーニヴァル・サウンドを生でお伝えしました。
歌と司会:カンタス村田
常夏系音楽家、近年はラグビーと音楽を結ぶ「スクラムユニゾン」のメンバーとしても活動しているシンガー/ソングライター/ギタリスト/パーカッション奏者、カンタス村田(村田匠)が、司会に加えて今年もサンバ・オリエンテッドなオリジナル曲を歌いました。
BAQUEBA(バッキバ)
ブラジル北東部ペルナンブーコ州レシーフェのカーニヴァルを代表するアフロ・ブラジル音楽、マラカトゥ・ナサォンを追求する東京の集団、 BAQUEBA(バッキバ)の、アフロ・ブラジル成分濃厚なパフォーマンス。メンバーの中には女性が多く、男子高校生も!
バンダ・ジラソウ(Banda Girassol)
バイーア州サルヴァドールのカーニヴァル! 今やこのカルナヴァルの顔役となったレディース・バンド、Banda Girassol(バンダ・ジラソウ)がバイーアのアフロ・ブラジル・リズム、サンバヘギに乗ったダンサブルでカラフルなパフォーマンス。
エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ(G.R.E.S.SAÚDE)
リオのサンバ・カーニヴァル!横浜を本拠に活動、リオの老舗名門エスコーラ・ヂ・サンバ、マンゲイラとの交流もあるG.R.E.S.Sáude(エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ)のパフォーマンス。団旗を持って踊る女性(ポルタ・バンデイラ)と介添人の男性(メストリ・サラ)のペアも登場!
サイゲンジ(Saigenji)
20回連続出演のSaigenji(サイゲンジ)が、小美濃悠太(bass)斉藤良(drums)Kan(percussion)との最強バンドで今年もヘッドライナー。Saigenjiらメンバーはもちろん、オーディエンスの熱気も最高潮に達しました。
ライヴで歌ったジャヴァンの名曲「SAMURAI」がYouTubeのSaigenij公式チャンネルにアップされています。
J-WAVE [NX NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE...] が世界の音楽情報誌「e-magazine LATINA」と共同主催、28回目を迎えたブラジリアン・ミュージックの年間アルバム・ベストテン「2023年ブラジル・ディスク大賞」。リスナーの皆様からの投票(総数3,064通/前年比+131)をもとに、2023年の結果が決定しました。
【追記】文末に音楽関係者投票部門のベストテンをアップしました(2024/1/5)
1位
アナ・フランゴ・エレトリコ
「ミ・シャマ・ヂ・ガト・キ・エウ・ソウ・スア」
Ana Frango Elétrico / Me chama de gato que eu sou sua(198票)
MORE INFO
27歳リオ生まれ。「2022年ブラジル・ディスク大賞」第1位のバーラ・デゼージョ「SIM SIM SIM」の共同プロデューサーもつとめたシンガー・ソングライター、アナ・フランゴ・エレトリコは、ブラジルZ世代のキーパーソン。「Little Electric Chicken Heart」に続くサード・アルバムで、70〜80年代のソウル、ファンク、ディスコ・サウンドを軸に、歌詞にはクィアの視点を反映している。CD、LPも発売中でアート・ディレクションも自ら行なったマルチな才女。
【投票コメント】
「踊りたくなったり、キュンとなったり。知的で奔放でユーモアもあり。振り回される喜びと、仲間と作る音楽の楽しさが詰まった快作です」(男性)
「今年は、アナ・フランゴ・エレトリコの新作が、個人的ベストでした。去年のブラジル・ディスク大賞を受賞したバーラ・デゼージョのプロデュースも行なった彼女が、世界中の様々なエッセンスを取り入れたダンス・ミュージックを世に放った功績は大きいと思います」(男性)
「音楽研究者のような方ですよね。常に過去の音楽を学びながら、咀嚼し、現代的な解釈を含み込んだものを、自分の作品の内部に練りこんでいる。そんな佇まいが、音楽からも感じ取ることができて、好きなのかもしれません」(女性)
2位
ベベウ・ジルベルト「ジョアン」
Bebel Gilbero / João(182票)
MORE INFO
ベベウ・ジルベルトが亡父ジョアン・ジルベルトのレパートリーを歌ったアルバムで「Em México」(70年)「João Gilberto」(73年。通称 “ホワイト・アルバム”)「Amoroso」(77年)など、父と暮らしていた少女時代のアルバムの曲が中心。
【投票コメント】
「何より、ジャケットの “親子の写真” に、目を奪われました。愛娘への、そして大好きなパパへの愛が溢れていて、胸が熱くなりましたお父様の楽曲を娘さんが情感こめて歌っていて、お父様の歌とはまた少し違ったテイストに仕上がっており、何度聴いても飽きることはありません」(女性)
3位
フーベル「アス・パラーヴラス、vol.1 & 2」
Rubel / As palavras,vol.1&2(165票)
ブラジル新世代を代表するシンガー・ソングライター、フーべルの「Casas」(「2018年ブラジル・ディスク大賞」一般10位、関係者1位)以来の新作は、ブラジル文学や歌詞などの言葉(palavras)を研究し、サウンド面ではサンバ、フォホーからファンキまで再構築。ゲストもバーラ・デゼージョ、リニケル、ルエジ・ルナ、チン・ベルナルデスからミルトン・ナシメントまで多彩。
【投票コメント】
「歌声にも、ゆとりと深みが滲み出て、他のアーティストと比べてフーベルは頭ひとつ抜き出ている。この作品は、そんな彼のスケールの大きさを感じさせる」(男性)
4位
マリア・ルイーザ・ジョビン「アズール」
Maria Luiza Jobim / Azul (157票)
MORE INFO
アントニオ・カルロス・ジョビンの末娘、マリア・ルイーザ・ジョビンのセカンドは、アルベルト・コンチネンチーノとの共同プロデュースによるオーガニック・ポップ。アドリアーナ・カルカニョット、アルナルド・アントゥニスとの共演から、小野リサと日本語でデュエットした「涙そうそう」まで。
【投票コメント】
「海辺を舞台にした、キレイな映画の挿入歌みたいな世界で、ウットリ。すごくよい意味での、良家の子女らしい、穏やかさや平和さが心に沁みます」(男性)
5位
ジョアン・ジルベルト
「アオ・ヴィーヴォ・ノ・セスキ1998」
João Gilberto / Ao vivo no SESC 1998(152票)
MORE INFO
1998年、サンパウロの劇場、SESC(セスキ)で行なったコンサートの音源が、25年の歳月を経て初めて世に出た。ジョアンの没後、続々とサブスクでリリースされた未発表ライヴ音源の中には音質が粗悪なものが多いが、これは素晴らしい音質。
【投票コメント】
「ジョアンの声もギターも、そして録音も素晴らしく、目の前で歌ってくれているような気分になります」(男性)
「発売された頃は、一日中、リピートして聴いていました。私にとって、ジョアン・ジルベルトの歌声は、唯一無二なのです」(女性)
6位
ホベルタ・サー「サンバサー」
Roberta Sá / Sambasá(133票)
「2022年ブラジル・ディスク大賞」2位の「Sambas & Bossas」はデビュー当時の2004年にサンバやボサノヴァを歌った幻の企画盤の発掘だったが、これは正真正銘、最新録音のサンバ・アルバム。ホベルタ・サーは新作リリースのたびにランクインしており、人気が根強い。
【投票コメント】
「人の心を明るくしてくれる、天性の歌声が最高です」(男性)
7位
ゼー・イバーハ「マルケス、256」
Zé Ibarra / Marques,256.(125票)
MORE INFO
バーラ・デゼージョのメンバー、ゼー・イバーハが盟友ルーカス・ヌネスと共同プロデュース。自宅マンションの内階段室で、ギター(一部ピアノ)の弾き語りで録音した、完全ソロの初リーダー作。美しい歌声が映え、選曲も興味深い。
【投票コメント】
「バーラ・デゼージョで彼の声を聴いてから魅了されています。彼の声をシンプルに存分に楽しめる、静かな夜にぴったりのアルバムだと思います」(女性)
8位
エヂ・モッタ「ビハインド・ザ・ティー・クロニクルズ」
Ed Motta / Behind the tea chronicles(114票)
MORE INFO
「AOR」(「2013年ブラジル・ディスク大賞」4位)のヒットで日本でのファン層を広げたグルーヴ・マスター、エヂ・モッタがソウル、ファンク、ジャズ、AOR、映画音楽などをミックス。オリジナル曲を全て英語で歌った。
【投票コメント】
「ふくよかな歌声が素敵で、インパクトのあるルックスも、可愛く見えてしまいます」(女性)
9位
ルイーザ・ソンザ「エスカーンダロ・インチモ」
Luísa Sonza / Escândalo íntimo(97票)
25歳の大人気ポップ・シンガー、ルイーザ・ソンザのメガ・ヒット作。60年代以降のブラジル音楽もリファレンスしており、ボサノヴァ風の曲「Chico」はサブスクで記録的な再生回数となった。
【投票コメント】
「ビジュアル先行に見られてますが、彼女の世界観、アーティストとしての魅力を存分に発揮したアルバムです」(男性)
10位
ヴァネッサ・モレーノ「ソラール」
Vanessa Moreno / Solar(94票)
サンパウロの実力派シンガー・ソングライターが「Sentido」(2021年4位)、サロマォン・ソアレスとのデュオ作(2022年4位)に続き3作品・3年連続でランクイン。
【投票コメント】
「歌が上手くアルバムにもハズレなし。来日してほしい方です」(男性)
【e-magazine LATINA主催・音楽関係者部門】
1位 アナ・フランゴ・エレトリコ
「ミ・シャマ・ヂ・ガト・キ・エウ・ソウ・スア」
Ana Frango Elétrico
/ Me chama de gato que eu sou sua(88点)
2位 フーベル「アス・パラーヴラス、vol.1 & 2」
Rubel / As palavas. vol.1&2 (73点)
3位 ヴァネッサ・モレーノ「ソラール」
Vanessa Moreno / Solar(43点)
4位 ナラ・ピニェイロ「テンポ・ヂ・ヴェンダーヴァル」
Nara Pinheiro / Tempo de Vendaval (31点)
5位 フッソ・パサプッソ、アントニオ・カルロス&ジョカフィ
「アルト・ダ・マラヴィーリャ」
Russo Passapusso, Antonio Carlos & Jocafi
/ Alto da maravilha(30点)
5位 ゼー・イバーハ「マルケス,256」
Zé Ibarra / Marques,256. (30点)
7位 マリア・ルイザ・ジョビン「アズール」
Maria Luiza Jobim / Azul(28点)
8位 レオ・ミデア「ジェンチ」
Leo Middea / Gente (25点)
9位 ジュリア・メストリ「アヘピアーダ」
Julia Mestre / Arrepiada(24点)
10位 エルザ・ソアレス「ノ・テンポ・ダ・イントレランシア」
Elza Soares / No tempo da intolerância (22点)
関係者投票の詳細はe-magazine LATINA
関係者投票に参加した「サウージ!サウダージ」ディレクター中原仁のベストテン(解説コメントつき)
滝川クリステルは2023年11月20日、第二子(女児)を無事に出産しました。
12月と1月の2カ月間、滝川クリステルは産休をとらせていただきます。その間、代役をお願いするナビゲーターの名前は、11月26日の放送で発表しました。
12月と1月は板井麻衣子がナビゲート。
さらに小野リサがコーナー・ナビゲーターをつとめ、ブラジルへの音楽の旅にご案内します。
よろしくお願いいたします。
2023年2月11日(土祝)、コロナ禍による2年間の開催見送りを経て、3年ぶり通算25回目の開催となった【J-WAVE NX NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE...CARNAVAL2023】@渋谷クラブクアトロ。テーマは「RIO - BAHIA -TOKYO」。
コロナ前と変わらない大勢の方々にご来場いただき、大声が出せない状態ながらアツく反応してライヴを盛り上げていただき、ありがとうございました!
司会と歌:村田匠 aka カンタス村田
Banda Girassol(バンダ・ジラソウ)
Grupo Cadência(グルーポ・カデンシア)
ゲスト:渡海真知子 (Machiko Watarumi)
Quer Swingar Vem Pra Cá
(ケール・スウィンガール・ヴェン・プラ・カ)
Saigenji(サイゲンジ)
番組ディレクター中原仁のブログに詳細なレポートがアップされています。
このCDには、朝でも昼でも夜でも不思議と日常に溶け込んでくれる魅力的なリズムがたくさん詰まっています。
そんなサウージ!サウダージ...の旅へ一緒に出掛けましょう!
滝川クリステル(J-WAVE NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE... ナヴィゲーター)
番組の放送30周年を記念して、30年間のブラジル音楽をセレクトした番組発のコンピレーションCD「SAÚDE! SAUDADE...30+beyond」が9月19日、ソニーミュージック、ユニバーサル ミュージックから2枚同時に発売!
ソニーミュージック編は、前半に現代のブラジリアン・ポップスをリードするスターたちの楽曲を、後半にボサノヴァ・テイストの楽曲をセレクトしました。前半は "サウージ!"、後半が "サウダージ"、といった構成です。
ユニバーサル ミュージック編は、番組でのオンエア回数が最も多い二大アーティスト、カエターノ・ヴェローゾとマリーザ・モンチの楽曲を軸に、アーバン・ポップス、ボサノヴァ、サンバ、ブラジル各地の音楽をセレクトしました。
2枚共に、番組のオープニング・テーマ曲を15年にわたって担当しているSaigenji(vo,gt)による、J-WAVEジングルの最新ヴァージョンも収録しています。
このコンピレーションCDで、音楽大国ブラジルへの旅に!
★「SAÚDE! SAUDADE...30+beyond」
ソニーミュージック編 SICP-31183
ユニバーサル ミュージック編 UCCU-1582
定価(2枚とも)2,000円+税
2018年9月19日発売
選曲・解説:中原仁
<収録曲:ソニーミュージック編>
01. J-WAVE Jingle / Saigenji
02. Não Me Deixe Só / Vanessa da Mata
ナォン・ミ・デイシ・ソー / ヴァネッサ・ダ・マタ
03. Vai e Vem / Mallu Magalhães
ヴァイ・イ・ヴェン / マルー・マガリャエス
04. À Procura da Batida Perfeita / Marcelo D2
ア・プロクーラ・ダ・バチーダ・ペルフェイタ(完璧なバチーダを求めて)
/ マルセロ・デードイス
05. O Vento / Los Hermanos
オ・ヴェント / ロス・エルマーノス
06. A Vida Não Tá Fácil pra Ninguém
ア・ヴィダ・ナォン・タ・ファッシル・プラ・ニンゲン
/ ジョタ・クエスチ feat. ナイル・ロジャース
07. Deliciosamente / Fernanda Abreu
デリシオーザメンチ / フェルナンダ・アブレウ
08. Conbustível / Ana Carolina
コンブスチーヴェル / アナ・カロリーナ
09. Aviso aos Navegantes / Lulu Santos
アヴィーゾ・アオス・ナヴェガンチス / ルル・サントス
10. Esqueci Como Namora / Nego do Borel feat.Maiara & Maraisa
エスケシー・コモ・ナモーラ / ネゴ・ド・ボレウ feat. マイアラ&マライザ
11. Ligia / Arto Lindsay
リジア / アート・リンゼイ
12. Coração Vagabundo / Toots Thielemans with Caetano Veloso
移り気な心(コラサォン・ヴァガブンド)
/ トゥーツ・シールマンス with カエターノ・ヴェローゾ
13. Yarabela / Joyce feat. Toninho Horta
ヤラベーラ / ジョイス feat. トニーニョ・オルタ
14. Saudade Vem Correndo / Bebel Gilberto
サウダージ・ヴェン・コヘンド(思い出は駆け足で) / ベベウ・ジルベルト
15. Minha Saudade / Lisa Ono
私のサウダージ / 小野リサ
16. Maracangalha / Mario Adnet with Antonio Carlos Jobim
マラカンガーリャ / マリオ・アジネー with アントニオ・カルロス・ジョビン
17. Coisa Feita / Toots Thielemans with João Bosco
コイザ・フェイタ / トゥーツ・シールマンス with ジョアン・ボスコ
18. Eu Sambo Mesmo / Rosa Passos
僕のサンバ(エウ・サンボ・メズモ) / ホーザ・パッソス
19. A Felicidade / Quarteto Em Cy
フェリシダージ /クアルテート・エン・シー
20. E Vamos Lá / Joyce feat.Ana Martins & João Donato
イ・ヴァモス・ラ / ジョイス feat. アナ・マルチンス & ジョアン・ドナート
21. Canja Caseira / Choro Club
カンジャ・カゼイラ / ショーロ・クラブ
*2000〜2003年 番組オープニングテーマ曲
<収録曲:ユニバーサル ミュージック編>
01. J-WAVE Jingle / Saigenji
02. Os Passistas / Caetano Veloso
オス・パシスタス / カエターノ・ヴェローゾ
03. Amor I Love You / Marisa Monte
アモール、アイ・ラヴ・ユー / マリーザ・モンチ
04. Bim Bom / Bebel Gilberto
ビン・ボン / ベベウ・ジルベルト
05. Só Danço Samba / Lisa Ono
ソ・ダンソ・サンバ / 小野リサ
06. Samba de uma Nota Só / Eliane Elias
ワン・ノート・サンバ / イリアーヌ
07. Canção Que Vem / Celso Fonseca
カンサォン・キ・ヴェン / セルソ・フォンセカ
08. Selva de Pedra / Marcos Valle
セウヴァ・ヂ・ペドラ / マルコス・ヴァーリ
09. Que Nem Maré / Jorge Vercilo
キ・ネン・マレー / ジョルジ・ヴェルシーロ
10. Verdadeiro Carnaval / Ivete Sangalo
ヴェルダデイロ・カルナヴァル / イヴェッチ・サンガーロ
11. Beija-Flor / Timbalada
ベイジャ・フロール / チンバラーダ
12. Maracatu Atomico / Sergio Mendes feat. Seu Jorge
マラカトゥ・アトミコ / セルジオ・メンデス feat. セウ・ジョルジ
13. A Cor Amarela / Caetano Veloso
ア・コール・アマレーラ / カエターノ・ヴェローゾ
14. Você Vai Estar Na Minha / Negra Li
ヴォセ・ヴァイ・エスタール・ナ・ミーニャ / ネグラ・リー
15. Infinito Particular / Marisa Monte
インフィニート・パルチクラール / マリーザ・モンチ
16. Bossa Negra / Diogo Nogueira + Hamilton de Holanda
ボッサ・ネグラ / ヂオゴ・ノゲイラ&アミルトン・ヂ・オランダ
17. Sai Dessa / Luciana Souza
サイ・デッサ / ルシアーナ・ソウザ
18. Gema / Teresa Cristina e Grupo Semente
ジェマ / テレーザ・クリスチーナ&グルーポ・セメンチ
19.Este Amor / Caetano Veloso
エスチ・アモール / カエターノ・ヴェローゾ
20. Te Ver / Lô Borges
チ・ヴェール / ロー・ボルジス
21. Mountain Flight / Toninho Horta
マウンテン・フライト / トニーニョ・オルタ
*1988年〜1990年 初代番組オープニングテーマ曲