2024年04月28日
5/1〜6「イタリア映画祭2024」
イタリア映画祭2024
5月1日(水)〜6日(月・祝)@有楽町 朝日ホール
公式サイト
今年で開催24年目。イタリアの新作映画13本が日本で初上映されます。また、今年の2月に亡くなったパオロ・タヴィアーニ監督を追悼して、タヴィアーニ兄弟の代表作も上映します。
イタリア映画祭2024
5月1日(水)〜6日(月・祝)@有楽町 朝日ホール
公式サイト
今年で開催24年目。イタリアの新作映画13本が日本で初上映されます。また、今年の2月に亡くなったパオロ・タヴィアーニ監督を追悼して、タヴィアーニ兄弟の代表作も上映します。
横浜フランス映画祭 2024
■会期: 3月20日(水・祝)〜3月24日(日)全5日間
■会場:横浜みなとみらい21地区を中心に開催
©️unifranc
1993年にスタート、今年で開催31回を迎える「横浜フランス映画祭 2024」。13本のフランス映画が日本で初めて上映されます。
アニマル ぼくたちと動物のこと Animal
脚本:ウォルター・ボーヴェ、シリル・ディオン
プロデューサー:ギョーム・トゥーレ
撮影監督:アレクサンドル・レグリーズ
編集:サンディ・ボンパー
キャスト:ベラ・ラック、ヴィプラン・プハネスワラン、ジェーン・グドール、アンソニー・バルノスキー
ベラとヴィプラン。動物保護と気候変動問題に取り組む2人のティーンエイジャーの旅を追ったドキュメンタリー
MORE INFO
アマ・グローリア Àma Gloria
監督:マリー・アマシュケリ
エグゼクティブ・プロデューサー:ベネディクト・クーヴルール
アニメーション:マリー・アマシュケリ、ピエール=エマニュエル・リエ
音楽:ファニー・マルタン
撮影:イネス・タバラン
キャスト:ルイーズ・モーロワ=パンザニ(公園で遊んでいるところを偶然見かけたスタッフに声をかけられ、クレオ役に抜擢された。本作が映画初出演)、イルサ・モレノ
パリでシングルファーザーと暮らしている6歳の少女、クロエは、自分の面倒を見てくれる女性グロリアが大好きで、いつも一緒にいました。ところがグロリアは、自分の故郷であるアフリカの島国、カーボ・ヴェルデに帰ることになります。
悲しむクロエを見た父は、夏休みの間だけでもグロリアと一緒にいられるように、クロエをカーボ・ヴェルデへと送り出しました。
スペインとラテンアメリカ各国の新作の映画を上映、今年で20回目を迎えた「ラテンビート映画祭2023」が「第36回東京国際映画祭」のワールドフォーカス部門で、11月1日(水)まで上映中です。
「第20回ラテンビート映画祭2023 IN TIFF」公式サイト
★ひとつの愛
スペインを代表するカタルーニャ出身の監督、イザベル・コイシェの最新作
10/31(火)15:00 丸の内TOEI
★犯罪者たち
アルゼンチンの映画監督 、ロドリゴ・モレノの最新作
10/30(月)12:00 丸の内TOEI
11/1(水)10:50 TOHOシネマズ シャンテ スクリーン2
★Totem(トーテム)
7歳の少女が主人公。メキシコなどの合作映画
10/31(火)18:45 丸の内TOEI
★魔術
魔術がテーマの、チリなどの合作映画
10/31(火)10:20 シネスイッチ銀座2
ペドロ・アルモドバル監督の最新の短編映画「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」の上映は終了しました。
「ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇」
2023年9月29日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、シネマカリテほか全国公開
出演:ジャンポール・ゴルチエ、マドンナ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ロッシ・デ・パルマ、ナイル・ロジャース、マリオン・コティヤール
監督:ヤン・レノレ
2018 / フランス / フランス語・英語・スペイン語 / 96分 / カラー / 5.1ch / シネスコ / 原題:Jean Paul Gaultier: Freak & Chic / 字幕翻訳:宮坂愛 / 映倫区分:G
© CANAL+ / CAPA 2018 提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ
奇才ファッション・デザイナー、ジャンポール・ゴルチエが企画・脚本・演出を手がけ、2018年、パリで初演されたミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」のメイキングをとらえたドキュメンタリー映画です。
カメラがゴルチエに密着し、ゴルチエが語り、カトリーヌ・ドヌーヴ、ロッシ・デ・パルマ、マドンナなど、ゴルチエと交流のある大御所たちも登場します。
「ウェルカム トゥ ダリ」
9月1日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
配給:キノフィルムズ
© 2022 SIR REEL LIMITED
監督:メアリー・ハロン(『アメリカン・サイコ』)
出演:ベン・キングズレー バルバラ・スコヴァ クリストファー・ブライニー ルパート・グレイヴス アレクサンダー・ベイヤー
アンドレア・ペジック withスキ・ウォーターハウス and エズラ・ミラー
2022年/イギリス/英語/98分/カラー/ビスタ/5.1ch/字幕翻訳・渡邉貴子/PG12/
提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ © 2022 SIR REEL LIMITED
シュルレアリスムを代表する芸術家、サルバドール・ダリの半生を描いた映画です。
1904年、スペインのカタルーニャで生まれ、画家としてマドリード、パリ、ニューヨークなどで活動した、サルバドール・ダリ。
物語は1970年代、ポップ・カルチャー全盛のニューヨークからスタートします。独創的、奇想天外といった言葉がぴったりの天才、ダリの日常と人間像を描き、その後、舞台は、ダリの故郷、スペインへと移ります。
★リスナープレゼント!受付終了
『ウェルカム トゥ ダリ』の劇場鑑賞券(ムビチケ)を、ペアで3組にプレゼントします。
ご応募はこちらのメッセージ・フォームから。
当選者にお送りする「ムビチケ」はオンラインのチケットとなりますので、ご応募の際、メールアドレスを間違いなくお書きになってください。
締め切りは8月28日(月)。当選発表は、ムビチケのメールでの送信をもって代えさせていただきます。
★ラテンビート映画祭 presents「フラメンコ!フラメンコ」
1950〜60年代に制作・公開された、フラメンコを描いたスペインの名作映画2作品が、この夏、リバイバル上映されます。
ラテンビート映画祭 presents「フラメンコ!フラメンコ」公式サイト
『フラメンコの魔性と神秘』(1952)
スペイン / 73 分 / カラー
原題:Duende y Misterio del Flamenco
監督・製作・脚本:エドガー・ネヴィル
出演:グラン・アントニオ、ピラール・ロペス、ベルナルダ・デ・ウトレーラ
7/28(金)ー 8/3(木) ヒューマントラストシネマ渋谷にて上映
*各⽇1回上映
スペイン南部・アンダルシア地方で暮らす人々の姿を織り交ぜながら、フラメンコ の様々なスタイルを紹介していくドキュメンタリー作品。当時のスペインを代表するフラメンコ・ ダンサーたちによる珠玉のパフォーマンスが演奏とともに、壮大な景色に彩られて映し出される。
1953 年のカンヌ国際映画祭に出品されて特別賞・ダンス賞を受賞。当時失われてしまっ ていた尊厳をフラメンコに再び与えた傑作として、“史上最高のフラメンコ映画”との世界的評 価を集めている。
滝川クリステルも絶賛!
『ロス・タラントス〜バルセロナ物語』(1963)
スペイン / 83分 / カラー
原題:Los Tarantos
監督・脚本:フランシスコ・ロヴィラ・ベレタ
出演:カルメン・アマジャ、ダニエル・マルティン、サラ・レサーナ
8/4(金)ー 10(木) ヒューマントラストシネマ渋谷にて上映
*各⽇1回上映
1963年度アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされた悲恋の物語。
日本では1991年、東山紀之、牧瀬里穂の共演で舞台版も上演された。
『エッフェル塔〜創造者の愛〜』
2023年3月3日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
配給:キノフィルムズ
© 2021 VVZ Production – Pathé Films – Constantin Film Produktion – M6 Films
出演:ロマン・デュリス、エマ・マッキー、ピエール・ドゥラドンシャン、アレクサンドル・スタイガー、アルマンド・ブーランジェ、ブルーノ・ラファエリ
監督:マルタン・ブルブロン 脚本:カロリーヌ・ボングラン 音楽:アレクサンドル・デプラ 編集:ヴァレリー・ドゥセーヌ 美術:ステファン・タイヤッソン
2021年│フランス・ドイツ・ベルギー│フランス語│108分│カラー│5.1ch│ドルビーデジタル│シネスコ│原題:EIFFEL│字幕翻訳:橋本裕充│R15
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ
1889年、パリの万国博覧会のモニュメントとして完成した、高さ300メートルのエッフェル塔。その設計の中心となり建築の指揮もとった、今年、没後100年を迎えるギュスターヴ・エッフェルの、完成までの苦闘の日々と愛の物語を描いたドラマです。
★リスナープレゼント! 締め切りました
『エッフェル塔〜創造者の愛〜』の劇場鑑賞券(ムビチケ)を、ペアで3組にプレゼントします。
当選者にお送りする「ムビチケ」はオンラインのチケットとなりますので、ご応募の際、メールアドレスを間違いなくお書きになってください。
締め切りは2月27日。当選発表は、ムビチケのメールでの送信をもって代えさせていただきます。
『すべてうまくいきますように』
2023年2月3日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、文化村ル・シネマほかで公開
監督・脚本:フランソワ・オゾン
出演:ソフィー・マルソー、アンドレ・デュソリエ、ジェラルディーヌ・ペラス、シャーロット・ランプリング、ハンナ・シグラ エリック・カラヴァカ、グレゴリー・ガドゥボワ
2021│フランス・ベルギー│フランス語・ドイツ語・英語│113 分│カラー│アメリカンビスタ│5.1ch│原題:Tout s'est bien passé│字幕翻訳:松浦美奈
© 2020 MANDARIN PRODUCTION – FOZ – France 2 CINEMA – PLAYTIME PRODUCTION – SCOPE PICTURES
提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ
監督は、現代のフランス映画を代表するフランソワ・オゾン。主演はソフィー・マルソー。父親の役がアンドレ・デュソリエ。母親の役がシャーロット・ランプリング。妹がジェラルディーヌ・ペラス、という豪華なキャストです。
ソフィー・マルソーが演じる小説家の85歳の父親が、突然、脳卒中で倒れ、娘たちに「人生を終わらせたい」と告げ、安楽死を望む、、、というストーリーの、家族にフォーカスした作品です。
『パラレル・マザーズ』
11/3(祝・木)ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテ 他公開
脚本・監督:ペドロ・アルモドバル (ペイン・アンド・グローリー / ボルベール〈帰郷〉)
出演:ペネロペ・クルス、ミレナ・スミット、イスラエル・エレハルデ 、アイタナ・サンチェス=ギヨン、ロッシ・デ・パルマ、フリエタ・セラーノ
© Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU
2021/スペイン・フランス/スペイン語/123分/カラー/5.1ch/ドルビーデジタル/アメリカンビスタ
原題:MADRES PARALELAS 字幕翻訳:松浦美奈 R15+
配給:キノフィルムズ
公式サイト
スペインを代表する映画監督、ペドロ・アルモドバルの最新作。
主演は、これまで数々のアルモドバルの作品に出演してきた、ペネロペ・クルスです。
ペネロペ・クルスが演じる写真家ジャニスと、17歳の少女アナ。予想外の妊娠で、シングルマザーとなることを決意していた2人は病院で出会い、同じ日に女の子を出産しました。
ここから、ストーリーが大きく展開していきます。
また、ジャン・コクトーの戯曲をペドロ・アルモドバルが映画化した30分の短編「ヒューマン・ボイス」も、同じ映画館で上映されます。
★リスナープレゼント!締切
「パラレル・マザーズ」の劇場鑑賞券(ムビチケ)を、ペアで3組にプレゼントします。
当選者にお送りする「ムビチケ」はオンラインのチケットとなりますので、ご応募の際、メールアドレスを間違いなくお書きになってください。
締め切りは10月31日。当選発表は、ムビチケのメールでの送信をもって代えさせていただきます。
ご応募は締め切らせていただきました。
パリ13区
4月22日(金)、新宿ピカデリーほか全国公開
2021年/フランス/仏語・中国語/105分/モノクロ・カラー/4K 1.85ビスタ/5.1ch/原題Les Olympiades 英題:Paris, 13th District/日本語字幕:丸山垂穂/R18+
監督:ジャック・オディアール
©PAGE 114 - France 2 Cinéma
提供:松竹、ロングライド 配給:ロングライド
公式サイト
セーヌ川の南側のエリア、パリ13区を舞台に、台湾系フランス人の女性、アフリカ系フランス人の男性、大学に復学した30代の女性、ポルノ俳優の女性。この4人の人間模様を描いた映画で、時代は現代ですが画面はモノクロです。
パリ13区は70年代以降に再開発された、高層ビルの多い地区。中国やベトナムなどアジア系の住民も多く観光客が訪れる場所はほとんど無し。街並みも典型的なパリとは違っています。
★CANOA - Latin Beat Classic Films
2022年で18年目を迎える「ラテンビート映画祭」(番組でも毎年、紹介しています)が、日本未配給のスペイン語・ポルトガル語圏の名作を中心に紹介する常設の配信チャンネル「ラテンビート・クラシック『CANOA(カノア)』」をオープンしました。
オープニングの特集は昨年、生誕100周年を迎えたスペインの映画監督、ルイス・ガルシア・ベルランガの作品です。
スペイン映画の歴史を作り、海外での名声も高かった巨匠ですが、なぜか日本では、これまで作品が劇場公開される機会がありませんでした。
1953年、カンヌ国際映画祭で2部門を受賞した「ようこそ、ミスター・マーシャル」をはじめ、3本の作品が配信されています。
このほか、現代のスペインを代表する映画監督、ペドロ・アルモドバルが1980年に制作した長編デビュー作も配信されています。
ルイス・ガルシア・ベルランガ監督「ようこそ、ミスター・マーシャル」
スペインをはじめ、ヨーロッパや中南米の国々で制作された最新の映画を上映する「ラテンビート映画祭」。第18回を迎える2021年は「東京国際映画祭」(10月30日〜11月8日)との共同開催で、3本の作品を上映します。
★箱
監督:ロレンソ・ビガス/出演:エルナン・メンドーサ、ハツィン・ナバレッテ、クリスティーナ・ズルエタ/2021年/ドラマ/アメリカ・メキシコ合作/93分
メキシコを舞台に、亡くなった父の遺骨を受け取りに来た少年が、父親にそっくりの男性を発見。そこから物語が展開する・・・
11/02 [TUE] 15:15 TOHOシネマズ シャンテ スクリーン1
11/07 [SUN] 15:40 シネスイッチ銀座 シネスイッチ2
★リベルタード
監督:クララ・ロケ/出演:マリア・モレラ、ニコール・ガルシア、ノラ・ナバス/2021年/ドラマ/スペイン・ベルギー合作/109分
15歳のスペイン人の少女ノラが、夏休みに出会った少女リベルタード。性格が異なる2人の友情を描いた作品。
11/03 [WED] 14:20 TOHOシネマズ シャンテ スクリーン3
11/08 [MON] 12:00 ヒューマントラストシネマ有楽町 シアター1
★ベネシアフレニア
監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア/出演:カテリーナ・ムリーノ、コジモ・ファスコ、イングリッド・ガルシア・ヨンソン/2021年/ホラー/スペイン/100分
ヴェネツィアを訪れたスペイン人の観光客のグループから、1人、また1人と、姿が消えていきます。その影には、ヴェネツィアを外国人から取り戻そうとする秘密結社の存在が、、、、、というホラー映画。
11/04 [THU] 19:30 TOHOシネマズ シャンテ スクリーン3
11/08 [MON] 10:20 シネスイッチ銀座 シネスイッチ1
2002年に作られアカデミー賞にもノミネートされた、今世紀のフランスのアニメを代表する傑作映画「ベルヴィル・ランデブー」。2021年7月、日本でリバイバル上映され、番組でもご紹介しました(→MORE INFO)。
この「ベルヴィル・ランデヴー」が、三鷹の森 ジブリ美術館ライブラリーの提供作品として、ブルーレイで発売されました。
「ベルヴィル・ランデブー / Les Triplettes de Belleville(AKA: BELLEVILLE RENDEZ-VOUS) / THE TRIPLETS OF BELLEVILLE」
2021年7月16日(金)発売
ブルーレイ:5,170円(税込)
発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)Les Armateurs / Production Champion / Vivi Film / France 3 Cinéma / RGP France / Sylvain Chomet
商品サイト
イン・ザ・ハイツ
2021年7月30日(金) 全国ロードショー
監督:ジョン・M・チュウ
製作:リン=マニュエル・ミランダ
出演:アンソニー・ラモス、コーリー・ホーキンズ、レスリー・グレース、メリッサ・バレラ、オルガ・メレディス、ジミー・スミッツ
原題:In the Heights
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
数々の賞に輝いたブロードウェイ・ミュージカルの映画版「イン・ザ・ハイツ」。
原作と製作、音楽は、プエルトリコをルーツにニューヨークで生まれ育った、リン=マニュエル・ミランダ。
マンハッタンの北部に位置する、ラテン系の移民が大勢、生活しているエリア、ワシントン・ハイツを舞台に、カリブの島国ドミニカ共和国がルーツの青年をはじめ、若者から老人まで、ここで暮らす人々の生活を描いた「ラテンな物語」です。
滝川クリステルも大絶賛!
ベルヴィル・ランデブー
2021年7月9日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほかで全国ロードショー
監督:シルヴァン・ショメ 音楽:ブノワ・シャレスト
2002年/フランス・カナダ・ベルギー/80分/ヨーロピアン・ビスタ
原題:LES TRIPLETTES DE BELLEVILLE/
字幕翻訳:星加久実 後援:駐日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
配給:チャイルド・フィルム
©Les Armateurs / Production Champion Vivi Film / France 3 Cinéma / RGP France / Sylvain Chomet
2003年にフランスやアメリカで初公開され、様々な映画祭で賞を獲得した21世紀アニメ映画の名作。日本での公開は2004年以来、17年ぶりとなります。
両親を亡くし、少年時代からおばあちゃんと2人で暮らしてきたシャンピオンは、自転車に才能を発揮し、ツール・ド・フランスに出場しましたが、レース中、マフィアに誘拐されてしまいます。
おばあちゃんは、愛犬のブルーノと一緒に孫を捜索する冒険の旅に出て、大都市のベルヴィルへ。そこで、三つ子の女性シンガーと出会い・・・
アカデミー賞にノミネートされたテーマ曲をはじめ、音楽も聴きどころがいっぱいです!
★リスナープレゼント 受付終了
この映画の劇場鑑賞券を、抽選で3組・6名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから。
お名前、ご住所などの必要事項、「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締め切りは、7月12日(月)。
当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
★海辺の家族たち
2021年5月14日(金)キノシネマほか全国順次公開
監督・脚本:ロベール・ゲディギャン
出演:アリアンヌ・アスカリッド、ジャン=ピエール・ダルッサン、ジェラール・メイラン、ジャック・ブーデ、アナイス・ドゥムースティエ、ロバンソン・ステヴナン
2016年|フランス|フランス語|カラー|ビスタ|DCP|5.1ch|107分|原題:La Villa|英題:The House by the Sea|字幕翻訳:宮坂愛
© AGAT FILMS & CIE – France 3 CINEMA – 2016
提供:木下グループ 配給:キノシネマ
公式サイト
公開される映画館と期間については公式サイト内のこちら
(緊急事態宣言に応じて期間などの変更があり得ます)
舞台はマルセイユに近い、地中海に面した小さな港町。
パリに住んでいる人気女優のアンジェルが、父親が倒れたため20年ぶりに故郷の町に戻り、2人の兄と再会したところから物語が始まります。
海を見下ろす家で、3人の兄妹、重苦しい時間を過ごし、家族の絆が壊れそうになった時、海から、思わぬ訪問者が現れて・・・・
★リスナープレゼント
この映画の劇場鑑賞券を、抽選で3組・6名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから。
お名前、ご住所などの必要事項、「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締め切りは、5月10日(月)。
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
リスナープレゼントご応募の受付は締め切りました。
ラテンビート映画祭2020
スペインをはじめ、ヨーロッパや中南米の国々で制作された最新の映画を上映する「ラテンビート映画祭」。17回目を迎える今年は、11月20日から12月13日まで、オンライン上映で開催しています。
26日から配信開始となる作品も含め、長編映画が8本、短編が1本、配信されます。
上映作品の一部をご紹介します。
★息子の面影
原題:Sin Señas Particulares
監督:フェルナンダ・バラデス/出演:メルセデス・エルナンデス、ダビ・イジェスカス、フアン・ヘスス・バレラ/2020年/ドラマ/メキシコ・スペイン/95分
辺境の地から仕事を求めて旅立ち連絡がつかなくなった青年の母親が、息子を探しに出かけ、いっぽう、アメリカを強制退去となった青年は、故郷に戻る旅に。二人の歩みが交差する、メキシコとスペインの合作映画です。
★老人スパイ
原題:El Agente Topo
監督:マイテ・アルベルディ/2020年/ドキュメンタリー/チリ・アメリカ・ドイツ・オランダ・スペイン/84分
80歳を越えた老人が、探偵事務所に雇われて、チリの老人ホームにスパイとして入居。これは、フィクションではなく、ドキュメンタリーです。
★モラル・オーダー
原題:Ordem Moral
監督:マリオ・バローゾ/出演:マリア・デ・メディロス、マルセロ・ウルジェージェ、ジョアン・ペドロ・マメーデ/2020年/ドラマ/ポルトガル/101分
20世紀前半のポルトガルを舞台に、10歳以上年下の青年と駆け落ちした上流階級の女性マリアを描いた、実話に基づくドラマです。
「パルプ・フィクション」にも出演したポルトガルの女優、マリア・デ・メデイロスが主役を演じます。
★プラド美術館 驚異のコレクション
2020年4月10日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
公開延期が発表されました(4月6日)。詳細は公式サイト内
ナビゲーター:ジェレミー・アイアンズ
監督・脚本:ヴァレリア・パリシ
脚本:サビーナ・フェディーリ
企画:ディディ・ニョッキ
2019年|イタリア・スペイン|英語|92分|カラー | 原題:THE PRADO MUSEUM. A COLLECTION OF WONDERS
配給・提供:東京テアトル/シンカ
© 2019 – 3D Produzioni and Nexo Digital – All rights reserved
公式サイト
世界最高峰の美術館の一つとされ、スペイン黄金期を後世に伝えるマドリッドのプラド美術館は、2019年11月19日に200周年を迎えました。15世紀から17世紀にかけて "太陽の沈まぬ国" とも呼ばれたスペイン王国では、歴代の王族が圧倒的な経済力と美への情熱を背景に美術品を収集していました。王や女王たちが「知識ではなく心で選んだ」約8700点が収蔵される美の殿堂、プラド美術館にカメラが初密着。宮廷画家ディエゴ・ベラスケスやフランシスコ・デ・ゴヤ、日本でも人気の高いエル・グレコなどの傑作に接写し、天才たちの筆遣いを伝えます。
ナビゲーターは『運命の逆転』(90年)でアカデミー賞主演男優賞に輝いた名優ジェレミー・アイアンズ。プラド美術館の全面協力のもと、栄光の時が刻まれた美術ドキュメンタリーです。
★第16回ラテンビート映画祭
LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2019
11月7日(木)〜10日(日)
11月15日(金)〜17日(日)
@新宿バルト9
第19回ラテンビート映画祭公式サイト
今年で第16回を迎える「ラテンビート映画祭」。スペインとラテンアメリカの国々で製作された日本初公開の新作映画10本が上映されます。
11月29日〜12月1日に横浜でも開催されます。詳細は公式サイトを。
11月3日の放送では、以下の6作品を紹介しました。まずはスペイン映画を3本。
★戦争のさなかで
2019年/ドラマ/スペイン・アルゼンチン/107分/東京国際映画祭共催
1936年、軍事国家へと進むスペインの社会を、サラマンカ大学の総長をつとめた思想家、ミゲル・デ・ウナムーノの視点から描いた、史実に基づく社会派の作品です。
★ファイアー・ウィル・カム
2019年/ドラマ/スペイン・フランス・ルクセンブルク/85分/東京国際映画祭共催
ガリシア地方の森を舞台に、放火犯として服役し仮出所した主人公と、年老いた母との生活を描いた作品です。
今年の「カンヌ映画祭」で「ある視点」部門の審査員賞を受賞しました。
★8月のエバ
2019年/ドラマ/スペイン/129分
8月のマドリッド、バカンス・シーズンを独りで過ごす33歳の女性エバが、自分と向き合い新たな自分を見つけていく、日記風のストーリーです。
続いて、ブラジル映画3本です。
★ファヴェーラの娘
2019年/ドラマ/ブラジル・米国/100分
リオのファヴェーラ(スラム街)で暮らす13歳の少女を主人公に、ファヴェーラの生活とブラジル社会の問題を描いたドラマです。
9月にスペインで開催された「サン・セバスティアン国際映画祭」で、作品賞をはじめ主要3部門を受賞しました。
★見えざる人生
2019年/ドラマ/ブラジル・ドイツ/139分
1950年のリオデジャネイロを舞台に、男性上位の社会で自由を求めて生きる女性たちの姿を描いた作品です。主人公の晩年を演じるのは、10月で90歳を迎えたブラジルの大女優、フェルナンダ・モンテネグロ。
今年の「カンヌ映画祭」で「ある視点」部門の作品賞を受賞しました。また、年のアカデミー賞、国際長編映画賞の部門でブラジル代表作品にも選ばれています。
★神の愛
2019年/ドラマ/ブラジル・ウルグアイ・デンマーク・ノルウェー・チリ・スウェーデン/101分
2027年のブラジルを舞台に、宗教、家族、愛を描いたSF作品です。
★パリに見出されたピアニスト
2019年9月27日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー
出演:ランベール・ウィルソン、クリスティン・スコット・トーマス、ジュール・ベンシェトリ
監督:ルドヴィク・バーナード
原題:au bout des doigts
2018年/仏・白/106 分/シネマスコープ/カラー/デジタル/
配給:東京テアトル
(C)Récifilms – TF1 Droits Audiovisuels – Everest Films – France 2 Cinema – Nexus Factory – Umedia 2018
公式サイト
パリの北駅のターミナルに置かれ「ご自由に演奏を」と記されたピアノを弾く、裕福ではない家庭に育った青年、マチュー。その演奏を聴いた、パリの名門の音楽学校のディレクター、ピエールは、マチューの才能に惚れ込み、彼を学校に迎えて女性の先生のレッスンを受けさせ、ピアノ・コンクールに出場させようとします。しかし、そこには数々の難関が・・・。
ラフマニノフの「ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調」をはじめクラシックの名曲の数々が、スクリーンを彩ります。
★リスナープレゼント(受付終了)
この映画の劇場鑑賞券を、抽選で3組・6名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから。
お名前、ご住所などの必要事項、「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締め切りは、9月23日(月)。
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
ご応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。24日付で当選者の方々にチケットを発送しました。
★ディリリとパリの時間旅行
8月24日(土)より恵比寿ガーデンシネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
配給:チャイルド・フィルム
© 2018 NORD-OUEST FILMS – STUDIO O – ARTE FRANCE CINEMA – MARS FILMS – WILD BUNCH – MAC GUFF LIGNE – ARTEMIS PRODUCTIONS – SENATOR FILM PRODUKTION
公式サイト
20世紀初頭、ベル・エポック華やかなりし時代のパリを舞台に、ニューカレドニアからやってきた少女ディリリが、パリで出会った青年と一緒に、少女たちの誘拐を繰り返す謎の集団と戦う、という物語です。
監督は、フランスのアニメの巨匠ミッシェル・オスロ。
音楽は、ガブリエル・ヤレド。
物語には、ベル・エポックの時代に活躍した大勢の文化人、著名人も登場します。重要な役を演じる、オペラのプリマドンナ、エマ・カルヴェ。画家のピカソ、マティス、ルソー、モネ。作曲家のドビュッシー、エリック・サティ。女優のサラ・ベルナール。学者のキュリー夫人、などなど。
ベル・エポック時代のパリに思いをはせることができます。
★リスナープレゼント 受付終了
この映画の劇場鑑賞券を、抽選で3組・6名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから。
お名前、ご住所などの必要事項、「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締め切りは、8月19日(月)。
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
★COLD WAR あの歌、2つの心
2019年6月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
配給:キノフィルムズ
監督:パヴェウ・パヴリコフスキ
出演:ヨアンナ・クーリク、トマシュ・コット、アガタ・クレシャ、ボリス・シィツ、ジャンヌ・バリバール、セドリック・カーン 他
2018年/原題:ZIMNA WOJNA /ポーランド・イギリス・フランス/ ポーランド語・フランス語・ドイツ語・ロシア語 / モノクロ /スタンダード/5.1ch/88分/ DCP/ G / 日本語字幕:吉川美奈子 配給:キノフィルムズ/木下グループ 後援:ポーランド広報文化センター
監督はポーランド出身のパヴェウ・パヴリコフスキ。昨年、第71回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞しました。
物語は1949年。東西の冷戦下のポーランドで始まります。
ピアニストのヴィクトル。歌手を目指すズーラ。この二人が出会い、恋に落ちますが、ヴィクトルは自由を求めてパリに亡命。
その後、歌手になったズーラは、ツアー先でヴィクトルと再会し、一緒に暮らし始めました。しかし、さまざまな運命が、2人の前に立ちはだかります・・・。
音楽もふんだんに流れる映画です。滝川クリステルも大絶賛!
★リスナープレゼント 受付終了
この映画の劇場鑑賞券を、抽選で2組・4名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから。
お名前、ご住所などの必要事項、「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締め切りは、6月24日(月)。
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
ご応募は締め切りました。ありがとうございました。
フランス映画祭2019
6月20日(木)〜23日(日)
横浜みなとみらいホール、イオンシネマみなとみらい
公式サイト
今年で27回目を迎える「フランス映画祭」。日本公開前の最新のフランス映画が16作品、上映されます。
オープニング上映作品は「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(LE GRAND BAIN)」。中年男性たちがアーティスティック・スイミングに挑む、フランス版「ウォーターボーイズで、昨年フランスで400万人を動員するヒット作となりました。
その他の上映作品など詳細は公式サイトをご覧ください。
今年で第15回を迎える「ラテンビート映画祭」。スペインとラテンアメリカの国々で製作された日本初公開の新作映画、14本が上映されます。今年はブラジル映画が5本も!(複数国の共同制作も含む)
★第15回ラテンビート映画祭
11月1日(木)〜4日(日)
11月9日(金)〜11日(日)
@新宿バルト9
第15回ラテンビート映画祭 公式サイト
10月28日の放送で、下記の7作品を紹介しました。
★カルメン&ロラ(Carmen y Lola)
2018年 / スペイン
マドリッドの郊外のロマのコミュニティーで暮らしている2人の若い女性、カルメンとロラの禁断の恋を描いたドラマ
上映日時:11月1日(木)18:30 / 4日(日)16:00
★アブラカダブラ(ABRACADABRA)
2017年 / スペイン・メキシコ・アルゼンチン
出席した結婚披露宴の余興で催眠術にかかり、性格がガラッと変わった夫と、その理由を探る妻を描いた、サスペンス・タッチのコメディー。監督は「ブランカニエベス」のパブロ・ベルヘル。主演は「ブランカニエベス」にも出演していたスペインの人気女優、マリベル・ベルド
上映日時:11月2日(金)18:30 / 3日(土)13:30
★I Hate New York
2018年 / スペイン
ニューヨークのアンダーグラウンド・シーンで生きるLGBTの人たちを、10年間にわたって取材したドキュメンタリー映画
上映日時:11月3日(土)18:30 / 4日(日)13:30
*「アワ・マン・イン・トーキョー〜ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ」と同時上映
★アワ・マン・イン・トーキョー〜ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ
OUR MAN IN TOKYO (THE BALLAD OF SHIN MIYATA)
2018年 / USA
ロサンゼルスのイーストLAを拠点とする、チカーノ(メキシコ系アメリカ人)の音楽を長年、日本に紹介しているレーベル・オーナー&プロモーター、宮田 信さんの活動にスポットを当てた短編映画。
上映日時:11月3日(土)18:30 / 4日(日)13:30
*「I Hate New York」と同時上映
宮田信さん主宰のMUSIC CAMP ENTERTAINMENT公式サイト
今年はブラジル映画も豊富! 5作品の中から3作品をご紹介。
★夢のフロリアノポリス(Sueño Florianópolis)
2018年 / アルゼンチン・ブラジル・フランス
ブラジル南部、フロリアノポリスのビーチ・リゾートを訪れた、アルゼンチン人の中年夫婦の心の機微を描いたヒューマンドラマ
上映日時:10月9日(金)18:30
★ベンジーニョ(Benzinho)
2018年 / ブラジル・ウルグアイ・ドイツ
リオデジャネイロの郊外で質素に暮らしている家庭の主婦が、家族のために奮闘するファミリー・ドラマ
上映日時:11月10日(土)16:00 / 11日(日)13:30
★サビ(Ferrugem)
2017年 / ブラジル
SNSを使いこなしていた女子高生が、スマートフォンを落としてプライベートな映像が流出してしまったことをきっかけに、それまでは平穏だった日常が一気に変わっていくという内容のドラマ。今年のブラジル国内の映画祭で最優秀作品を受賞
上映日時:11月4日(日)18:30
第15回ラテンビート映画祭公式サイト内・ブラジル映画特集ページ
【EL HARU KUROI JAPAN TOUR 2018】
「第15回ラテンビート映画祭」上映作品「アワ・マン・イン・トーキョー〜ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ」に出演しているカリフォルニアのバンド、エル・ハル・クロイが来日。「死者の日」ジャパンツアーを行ないます。
11月2日(金)@代官山 晴れたら空に豆まいて
Open:18:30 / Start:19:00
予約 3,900円 / 当日 4,400円(+1ドリンク別途)
Live:EL HARU KUROI、Shoko & The Akilla、Los Tequila Cokes
DJs: Trasmondo DJs、星野智幸、Shin Miyata
MORE INFO(MUSIC CAMP HP内)
★顔たち、ところどころ
2018年9月15日(土)より、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開
© Agnès Varda - JR - Ciné-Tamaris - Social Animals 2016.
監督・脚本・ナレーション:アニエス・ヴァルダ、JR
出演:アニエス・ヴァルダ、JR
音楽:マチュー・シェディッド(-M-)
字幕翻訳: 寺尾次郎
配給・宣伝:アップリンク
(2017年/フランス/89分/1:1.85/5.1ch/DCP)
今年、90歳を迎えた「ヌーヴェルバーグの祖母」と呼ばれる映画監督、アニエス・ヴァルダと、無名の人々の写真を撮って巨大なサイズに引き伸ばして壁などに展示するグラフィティ・アーティスト、JR(ジェイアール)。この、年の差54歳の2人が出会い、一緒にフランスの田舎町を旅していく、ロードムーヴィー・スタイルのドキュメンタリー映画です。
滝川クリステルも大絶賛!
★リスナープレゼント(締め切りました)
この映画の劇場鑑賞券を、抽選で3組・6名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから。
お名前、ご住所などの必要事項、「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
★エヴァ(Eva)
7月7日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
©2017 MACASSAR PRODUCTIONS - EUROPACORP – ARTE France CINEMA - NJJ ENTERTAINMENT - SCOPE PICTURES
出演:イザベル・ユペール、ギャスパー・ウリエル、リシャール・ベリ
監督:ブノワ・ジャコー『マリー・アントワネットに別れをつげて』
2018/フランス/カラー/フランス語/102分 映倫:G
原作:「悪女イヴ」ジェイムズ・ハドリー・チェイス(小西宏訳)創元推理文庫
配給:ファインフィルムズ
イギリスのジェイムズ・ハドリー・チェイスの小説を、ブノワ・ジャコーが映画化。
人の作品を盗作して人気を得た若い作家の男性が、エヴァと名乗る年上の女性に出会い、その魅力にとりつかれますが、彼女に翻弄されて破滅への坂道を転がり落ちていく、というストーリーです。
今年65歳を迎えたフランスの大女優、イザベル・ユペールが、悪女のエヴァを演じています。
★リスナープレゼント
この映画の劇場鑑賞券を、抽選で3組・6名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから。
お名前、ご住所などの必要事項、「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締め切りは、7月2日(月)。
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
★フランス映画祭2018
6/21(木)〜24(日)
横浜みなとみらいホール、イオンシネマみなとみらい 他
公式サイト
今年で開催26回目を迎える「フランス映画祭」。フランスの新作映画12本が、ロードショー公開に先駆けていち早く上映されます。
滝川クリステルが注目する作品がズラリ!
オープニング上映作品「セラヴィ!」
原題:Le Sens de la Fête
© 2017 QUAD+TEN / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / PANACHE PRODUCTIONS / LA COMPAGNIE CINEMATOGRAPHIQUE
★ダリダ あまい囁き
(原題:DALIDA)
2017年 / フランス / 127分
主演:スヴェヴァ・アルヴィティ
監督・脚本:リサ・アズエロス
5月19日(土)角川シネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国公開
60〜70年代を中心に世界中で絶大な人気を誇ったフランスの歌姫、ダリダの生涯を描いたドラマです。
*ダリダ(Dalida)
本名はヨランダ・クリスティーナ・ジリオッティ。
1933年、エジプトのカイロで、イタリアからの移民の家庭に生まれました。
19歳の時、美人コンテストで優勝し、モデル、女優として活動。
1955年、33歳でパリに渡り、歌手として活動を始めた頃からダリダと名乗り、1956年、「バンビーノ」が大ヒットしてスターダムに登り、「IL VENAIT D’AVOIR 18 ANS(18歳の彼)」、アラン・ドロンとデュエットした「PAROLES PAROLES(あまい囁き)」などの大ヒットを放ちました。
一方、私生活は、結婚、恋愛、別れの繰り返し。かつての配偶者や恋人が自殺してしまう悲劇を3回も体験しました。
1957年5月。自ら命を絶ち、54歳の生涯を終えました。
★リスナープレゼント
この映画の劇場鑑賞券を、抽選で3組・6名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから。
お名前、ご住所などの必要事項、「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締め切りは、14日(月)。
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
プレゼントのご応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
© 2017 BETHSABEE MUCHO - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTION- JOUROR CINEMA
★ナチュラルウーマン
(原題:Una Mujer Fantastica / 英題:A Fantastic Woman)
2017年 / チリ、アメリカ、ドイツ、スペイン作品 / スペイン語 / 104分
監督:セバスティアン・レリオ
主演:ダニエラ・ヴェガ
2018年2月24日(土)シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、恵比寿ガーデンシネマほかでロードショー公開
主人公は、チリの首都サンティアゴで、昼間はレストランのウェイトレスとして働き、夜はナイトクラブで歌っている、トランスジェンダーのマリーナ。
年上の恋人が突然、亡くなってしまったことをきっかけに、さまざまな偏見と差別に遭遇しながらも、自分が選んだ人生を歩んでいく、というストーリーです。
主役のマリーナを演じるのは、チリ人のダニエラ・ベガ。自身もトランスジェンダーで、歌手、俳優として注目を集めています。
★リスナープレゼント(受付終了)
この映画の劇場鑑賞券を、抽選で3組・6名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから。
お名前、ご住所などの必要事項、「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締め切りは、19日(月)。
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
★J:ビヨンド・フラメンコ
「J:ビヨンド・フラメンコ」
(原題:JOTA de Saura/英題:J:Beyond Flamenco)
11月25日(土)Bunkamuraル・シネマ他全国順次ロードショー
©TELEFONICA STUDIOS, DTS, TRESMONSTRUOS MEDIA, TRESMONSTRUOS PC, ARAGÓN TELEVISIÓN
監督:カルロス・サウラ
出演:サラ・バラス/カニサレス/カルロス・ヌニェス/ミゲル・アンヘル・ベルナ/バレリアーノ・パニョス/カルメン・パリス
2016年/スペイン/スペイン語/90分/ビスタサイズ/5.1ch/DCP/カラー&モノクロ/日本語字幕:渡部美貴/字幕監修:小倉真理子
後援:スペイン大使館/セルバンテス文化センター東京/一般社団法人 日本フラメンコ協会/公益財団法人 日本スペイン協会
配給:レスぺ 宣伝協力:Lem
スペイン映画の巨匠、カルロス・サウラ監督の最新作です。
カルロス・サウラは、これまでに「カルメン」「フラメンコ・フラメンコ」など、フラメンコがテーマの作品を、数多く手がけてきました。
今回の作品のテーマは、「ホタ(Jota)」。監督の故郷でもある、スペイン北東部アラゴン州に伝わるダンスと音楽です。
フラメンコのルーツのひとつとされ、スペイン各地のダンスと音楽に影響を与えた「ホタ」の多彩な魅力を描いた作品で、90分にわたって、ホタのダンス、歌、演奏が繰り広げられます。
また、ホタを代表する歌手のカルメン・パリス、フラメンコ・ギターのカニサレス、ガリシア地方の音楽の第一人者であるカルロス・ヌニェスといった、有名な音楽家も出演しています。
滝川クリステルも大絶賛!
★リスナープレゼント(受付終了)
この映画の劇場鑑賞券を抽選で3組、6名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから、住所、氏名などの必要事項と「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締め切りは11月20日(月)。当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
★永遠のジャンゴ
11月25日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかで公開!
公式サイト
監督/脚本:エチエンヌ・コマール
音楽:ローゼンバーグ・トリオ
出演:レダ・カテブ、セシル・ドゥ・フランス他
2017年/フランス/シネマスコープ/117 分
原題:Django
配給:ブロードメディア・スタジオ
© 2017 ARCHES FILMS – CURIOSA FILMS – MOANA FILMS – PATHE PRODUCTION - FRANCE 2 CINEMA - AUVERGNE-RHONE-ALPES CINEMA
ベルギーでロマの旅芸人の家に生まれ、10代からパリを拠点に活動、ロマの音楽とジャズを融合した「マヌーシュ・スウィング」と呼ばれるスタイルを確立し、1930年代から40年代にかけて絶大な人気を誇ったギタリスト/作曲家、ジャンゴ・ラインハルト(1910〜1953)の伝記に基づく映画です。
ただし単なる一人の音楽家のサクセス・ストーリーではありません。
物語の舞台は第二次世界大戦中の1943年、ナチス・ドイツに占領されていたパリ。
当時、キャリアの絶頂期を迎えていたジャンゴ・ラインハルトは、ナチスの官僚からドイツでの公演と晩餐会での演奏を命じられました。
しかしジャンゴは、ナチスがロマを迫害し虐殺している事実を知って、家族と共にスイスへの逃亡を決意。その途中、ロマのキャンプで同胞たちの過酷な現実を目の当たりにして民族の自覚に目覚めた彼は、どんな行動に出たのでしょうか・・・・。
この映画には演奏のシーンもふんだんに登場します。ジャンゴ・ラインハルトの代表曲が散りばめられ、音楽映画としても楽しめます。
サウンドトラックの演奏は、ジャンゴの後継者と呼ばれ、4年前、番組にも出演してくれたギタリスト、ストーケロ・ローゼンバーグが率いる、ローゼンバーグ・トリオです。
★リスナープレゼント(受付終了)
この映画の劇場鑑賞券を抽選で3組、6名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから、住所、氏名などの必要事項と「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締め切りは11月13日(月)。当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
★ロダン カミーユと永遠のアトリエ
11月11日(土)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国公開!
公式サイト
監督・脚本:ジャック・ドワイヨン
撮影:クリルトフ・ボーカルヌ
衣装:パスカリーヌ・シャヴァンヌ
出演:ヴァンサン・ランドン、イジア・イジュラン、セヴリーヌ・カネル
2017年/フランス/フランス語/カラー/シネスコ/120分
配給:松竹=コムストック・グループ
© Les Films du Lendemain / Shanna Besson
11月12日に没後100年を迎える “近代彫刻の父” オーギュスト・ロダン(1840〜1917)。《地獄の門》や、その一部を抜き出した《考える人》で高名な、19世紀を代表する芸術家です。
42歳のロダンが、弟子入りを切望するカミーユ・クローデルと出会い、この若き才能と魅力に夢中になる・・、というストーリーです。
ロダン没後100年を記念し、パリ・ロダン美術館全面協力のもと『ポネット』(96)、『ラ・ピラート』(84)の名匠ジャック・ドワイヨンが、ロダンの愛と苦悩に満ちた半生を忠実に描いた力作です。
カミーユ・クローデル役を演じるイジア・イジュランは、フランス音楽界の大御所、ジャック・イジュランの娘。歌手としても活躍しています。
★リスナープレゼント(受付終了)
この映画の劇場鑑賞券を抽選で3組、6名様にプレゼントします。ご応募はメッセージフォームから、住所、氏名などの必要事項と「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締め切りは11月6日(月)。当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
スペインをはじめヨーロッパや南北アメリカの国々で制作された、日本では未公開の新作映画を中心に上映し、映画ファンやラテン・カルチャーに興味がある人々の間で高い人気を誇る「ラテンビート映画祭」。今年も10数本の作品が上映されます。
★第14回ラテンビート映画祭
10月5日(木)〜9日(月・祝)
13日(金)〜15日(日)
@新宿バルト9
第14回ラテンビート映画祭公式サイト
10月1日の放送では、下記の2作品を紹介しました。
★チャベーラ(Chavela)
コスタリカからメキシコに渡り、1950年代にスターの座についた伝説の女性シンガー、チャベーラ・バルガスの93年の人生を追ったドキュメンタリー映画。
彼女の歌声に惚れこんで映画の挿入歌に使いコンサートのプロデューサーもつとめた、ペドロ・アルモドバルも出演しています。
上映日時:10月8日(日)13:30
★J:ビヨンド・フラメンコ(Jota de Saura)
スペイン映画界の巨匠、カルロス・サウラ監督の最新作。自身の故郷でもあるスペイン北東部アラゴン州に伝わるダンスと音楽「ホタ」の魅力を描いた作品で、セリフや説明は一切なく、全編、ホタのダンス、歌、演奏が繰り広げられます。
カニサレス、カルロス・ヌニェスらも出演しています。
上映日時:10月7日(土)18:30
★歓びのトスカーナ
7月8日(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
公式サイト
監督:パオロ・ヴィルズィ(『人間の値打ち』)
出演:ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、ミカエラ・ラマッツォッティ
原題:LA PAZZA GIOIA/2016年/イタリア・フランス合作/イタリア語/116分/カラー/シネスコ/
配給:ミッドシップ 後援:イタリア大使館、イタリア文化会館
COPYRIGHT©LOTUS 2015
イタリアのアカデミー賞にあたる「第61回 ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞」で、作品賞、監督賞、主演女優賞など5部門を受賞した、パオロ・ヴィルズィ監督の最新作です。
滝川クリステルも絶賛!
<STORY>
光が降り注ぎ、風が抜け、緑にあふれたトスカーナ。そんな場所に、精神を病んだ人々が集う診療施設があった。虚言と妄想癖で周りを振り回してばかりのベアトリーチェ。そして過去の出来事から自分を傷つけてばかりのドナテッラ。ひょんなことから施設を抜け出したふたりは、一緒に旅を続ける中、かけがえのない友情で結ばれていく。人生で大切なのは、少しの休暇と女同士の友情。そんな友情を手にしたふたりに、天はささやかな贈り物をするのだった―――。
★リスナープレゼント
「歓びのトスカーナ」の劇場鑑賞券を抽選で3組、6名様にプレゼントします。ご応募はメッセージフォームから、住所、氏名などの必要事項と「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締め切りは7月3日(月)。当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
プレゼントご応募の受付は締め切りました。
今年で開催25回目を迎える「フランス映画祭2017」。6月22日(木)から25日(日)まで、有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇で、日本では未公開の最新作を中心に12本の作品が上映されます。
★フランス映画祭2017
6月22日(木)〜25日(日)
有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇
フランス映画祭2017 公式サイト
「フランス映画祭2017」の団長として来日する大女優、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の「The Midwife」、カンヌ国際映画祭に出品された「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」など注目作が目白押し。その中でも滝川クリステルが気になったのが、以下の2作品です。
★エル(Elle)
監督は「氷の微笑」のポール・バーホーベン。主演はイザベル・ユペール。
自宅で覆面の男に襲われた主人公が、警察に頼らず自ら犯人を探していくうちに、主人公の秘められた本性があらわになる、というストーリーのサスペンス映画で、イザベル・ユペールの迫真の演技は様々な映画祭で絶賛を集めました。MORE INFO
★パリは今夜も開演中(Ouvert la nuit)
パリの小劇場とパリの街を舞台に繰り広げられるコメディー映画で、監督と主演はエドゥアール・ベール。
「アメリ」の主役をつとめて一躍、脚光を浴びた、オドレイ・トトゥ、長年パリを拠点に俳優/演出家として活躍し、来月84歳を迎える日本のレジェンド、笈田ヨシさんも出演しています。MORE INFO
<リスナープレゼント>
6月24日(土)午後9時20分からTOHOシネマズ日劇・スクリーン3で上映される「パリは今夜も開演中」のチケットを、抽選で3組、6名様にプレゼント!
*プレゼントご応募の受付は締め切りました。
パリは今夜も開演中(Ouvert la nuit)
2016年/フランス/フランス語/97分/DCP/1.85/5.1ch
日本公開未定
© Pascal Chantier
6月3日から9日まで開催される映画祭「映画で旅するイタリア 2017」。日本初公開の最新のイタリア映画が3作品、上映されます。
2017年6月3日(土)〜9日(金)
@アップリンク渋谷
渋谷区宇田川町37-18(渋谷東急本店右側道200m先)
TEL:03-6825-5503
【上映作品】
★やつらって、誰?
人気俳優のエドアルド・レオ、マルコ・ジャッリーニが主演。裏切り、騙し合いを繰り広げる痛快なコメディー。
★ラテン・ラバー
伝説的な俳優の10回忌に集まった2人の未亡人と4人の娘たちが、亡き夫、亡き父の思い出を語り合ううちに予想外の事実が発覚する、という内容。主演の大女優、ヴィルナ・リージの生涯最後の出演作品となりました。
★アラスカ
カンヌやヴェネチアの国際映画祭で主演男優賞を受賞したエリオ・ジェルマーノ、『パイレーツ・オブ・カリビアン/いのちの泉』で人魚の役をつとめたフランスの女優、アストリッド・ベルジュ=フリスベが主演するラヴ・ストーリー。
【チケット】
一般1,800円/学生1,500円(平日学割1,100円)/高校生以下800円/シニア1,100円/UPLINK会員1,000円
主催:京都ドーナッツクラブ
上映スケジュールなどの詳細は「映画で旅するイタリア 2017」公式サイト
★モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由
3月25日(土)
YEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか 全国順次公開
詳細は公式サイト
第68回カンヌ国際映画祭 女優賞受賞
第41回 ザール賞 主要8部門ノミネート
監督:マイウェン「パリ警視庁:未成年保護部隊」
出演:エマニュエル・ベルコ『なぜ彼女は愛しすぎたのか』
ヴァンサン・カッセル『美女と野獣』
ルイ・ガレル『ドリーマーズ』
イジルド・ル・ベスコ『ふたりのヌーヴェルヴァーグ』
原題:MON ROI/2015年/フランス/126分/仏語/日本語字幕:丸山垂穂/R15+
© 2015 / Les Productions Du Trésor - STUDIOCANAL - France 2 Cinéma - Les Films de Batna - Arches Films - 120 Films – All Rights Reserved
一組のカップルの10年間の結婚生活と、その中で起きた様々な事件を振り返るラヴ・ストーリーです。
監督は女優としても活躍し、一時期、リュック・ベッソンと結婚していたマイウェン。
主演はヴァンサン・カッセルと、本作品を通じて第68回カンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞した、エマニュエル・ベルコ。
「フランス映画のラヴ・ストーリーは、今までだいたい男性の監督が手がけてきましたが、これは珍しく女性監督の作品なので、女性の目線で男と女をとらえた新しい視点があり、大人の女性に向けて作られています。女性の私としては興味深く拝見しました。パリの街、パリジェンヌのライフスタイルも同時に楽しめるようになっています」と、滝川クリステルも推薦しています。
★リスナープレゼント
「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」の劇場鑑賞券を抽選で3組・6名様にプレゼントします。(ご応募は締め切りました)
スペインをはじめヨーロッパや中南米の国々で制作された、日本では未公開の新作映画を上映し、映画ファンやラテン・カルチャーに興味がある人々の間で高い人気を誇る「ラテンビート映画祭」。今年も10数本の作品が上映されます。
★第13回ラテンビート映画祭
10月7日(金)〜10日(月・祝)
14日(金)〜16日(日)
@新宿バルト9
第13回ラテンビート映画祭公式サイト
同Facebookページ
「サウージ!サウダージ」の一押し作品は、これ!
★旅するギター 〜 パコ・デ・ルシアの面影を探して
La guitarra vuela. Soñando a Paco de Lucia
(2016年/スペイン/音楽ドキュメンタリー/72分)
上映日時:10月16日(日)18:30〜
2014年に世を去ったフラメンコの天才ギタリスト、パコ・デ・ルシア。
彼が生前にデザインしたギター「ラ・マエストロ」が、パコが亡くなった後に世界9カ国、およそ3万キロを旅して回るという、ギターが主役のドキュメンタリー映画で、世界各国のさまざまな音楽家が、パコのギターを手に取って演奏。パコの魂に触れるという作品です。
スペインのスター、アレハンドロ・サンス。アルゼンチンのルイス・サリナス。キューバのムニェキート・ジ・マタンサス。ブラジルのカルリーニョス・ブラウン。
そして!
カエターノ・ヴェローゾも出演!
タチアナ・ド・レネのベストセラー小説を映画化した「ミモザの島に消えた母」がロードショー上映されます。
★ミモザの島に消えた母
7月23日よりヒューマントラストシネマ渋谷でロードショー上映
公式サイト
30年前「ミモザの島」と呼ばれるフランス西部のノアールムーティエ島で、一人の女性が謎の死を遂げました。
当時は幼い少年だった息子のアントワンが、母の死の真相をさぐるためにミモザの島を訪れます。
そしてアントワンが知ることとなった、家族の隠された秘密とは・・、といったストーリーの、サスペンス・タッチの作品です。
滝川クリステルも推薦!
★リスナープレゼント
この映画の劇場鑑賞券を抽選で3組6名様にプレゼント!(受付は終了しました)
今年で開催24回目を迎える「フランス映画祭2016」。6月24日(金)から27日(月)まで、有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇で、日本では未公開の最新作を中心に13本の作品が上映されます。
★フランス映画祭2016
6月24日(金)〜27日(月)
有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇
公式サイト
上映作品をいくつかご紹介します。
★太陽のめざめ(La Tête Haute)
オープニング作品。フランスを代表する女優、カトリーヌ・ドヌーヴの最新の主演作品です。
★ショコラ!(Chocolat)
20世紀の初め、パリのショービジネス界で活躍した黒人と白人の芸人コンビを描いた、実話に基づく物語。主演の俳優、オマール・シィは、映画祭に合わせて来日します。
★ミモザの島に消えた母(Boomerang)
「ミモザの島」と呼ばれる風光明媚な避暑地で謎の溺死を遂げた美しい母。死の真相をさぐる息子を軸に展開する、サスペンス・タッチのミステリー作品。滝川クリステルも注目!
★アンナとアントワーヌ 愛のプレリュード(Un plus une)
「男と女」の監督、クロード・ルルーシュの最新作で、音楽はフランシス・レイ。映画音楽の作曲家が主人公の、大人のラヴ・ロマンスです。なお、本作は9月3日(土)からBunkamuraル・シネマほかにて公開が決定しています。
<リスナープレゼント>
26日(日)午前10時30分から有楽町朝日ホールで上映される「アンナとアントワーヌ 愛のプレリュード」の劇場鑑賞券を、抽選で3組6名様にプレゼントします。
※ご応募の受付は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
アンナとアントワーヌ 愛のプレリュード(Un plus une)
©2015 Les Films 13 - Davis Films - JD Prod - France 2 Cinéma
3月6日の放送でご紹介したイタリア映画「母よ、」が、3月12日(土)からロードショー公開されます。
イタリアを代表する映画監督ナンニ・モレッティの最新作で、イタリアのアカデミー賞にあたる「ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞」で2部門を受賞しました。
監督が前の映画の制作中、母親との別れに直面した実体験をもとに脚本を書き、主人公は女性の映画監督。新作の映画の撮影が思うように進まず、私生活の面でも問題をかかえています。中でも心配なのは、余命わずかと宣告された、入院中の母親のこと。仕事と、母親との時間を過ごしたい思いの間で、マルゲリータの心は揺れ動きます・・・。
★母よ、(原題:Mia Madre)
© Sacher Film . Fandango . Le Pacte . ARTE France Cinéma 2015
配給:キノフィルムズ
3月12日(土)、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほかで上映
公式サイト
★リスナープレゼント
この映画の劇場鑑賞券を抽選で2組・4名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから、お名前、ご住所などの必要事項、そして「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
ご応募の締切は7日(月)です。なお当選者の発表は賞品の発送をもって、かえさせていただきます。
※ご応募は締め切りました。ありがとうございました。
1月17日の放送でご紹介したフランス映画『愛しき人生のつくりかた』が、1月23日(土)より渋谷・Bunkamuarル・シネマでロードショー公開されます。
この映画は昨年、フランスで公開され、100万人を動員するヒットとなりました。
監督は俳優でもあるジャン=ポール・ルーヴ。主演はベルギーの出身で、シャンソンの歌手としても活躍してきたアニー・コルディ。現在、85歳です。
物語はアニー・コルディが演じる老婆と、彼女の長男の夫婦、そしてお婆ちゃんを慕う、大学生の孫、この4人の家族を軸に、パリ、そしてノルマンディーを舞台に、進んでいきます。
主題歌は、シャルル・トレネが作ったシャンソンのスタンダードナンバー、「Que reste-t-il de nos amours(残されし恋には)」。歌は現代のフランス音楽を代表する人気シンガー、ジュリアン・ドレ。この映画のための、オリジナル録音です。
★愛しき人生のつくりかた(原題:Les souvenirs)
2015年フランス/93分
1月23日(土)よりBunkamuraル・シネマで上映
映画の公式サイトはこちら
★リスナープレゼント
この映画の劇場鑑賞券をペア3組、6名様にプレゼント!
ご応募はメッセージフォームから、お名前、ご住所などの必要事項、そして「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
ご応募の締切は19日(火)です。なお当選者の発表は賞品の発送をもって、かえさせていただきます。
※ご応募の受付は締め切りました。
スペインをはじめヨーロッパや中南米の国々で制作された、日本では未公開の新作映画を上映し、映画ファンやラテン・カルチャーに興味がある人々の間で高い人気を誇る「ラテンビート映画祭」。今年は17作品が上映されます。
★第12回ラテンビート映画祭
10/8(木)〜12(月・祝)@新宿バルト9
上映作品の中から、番組でご紹介した作品をあらためて。
「グラン・ノーチェ!最高の大晦日」(スペイン/2015年)
昨年の「第11回ラテンビート映画祭」で特集上映されたアレックス・デ・ラ・イグレシア監督の最新作。大晦日のテレビ番組の収録現場を舞台に繰り広げられるコメディーで、スペインの国民的な歌手ラファエルが、およそ40年ぶりに映画に出演、主役を演じます。
「ザ・クラブ」(チリ/2015年)
カトリックの聖職者たちを描いた社会派のドラマ。今年の「ベルリン国際映画祭」で審査員グランプリ「銀熊賞」を受賞した話題作です。
「バルセロナ3D 炎のバラ」(スペイン/2014年)
バルセロナの町と人々の生活を3Dの映像で紹介するドキュメンタリー映画。日本語のナレーションを女優の菊地凛子さんが担当します。
「パコ・デ・ルシア ア・ジャーニー」(スペイン/2014年)
フラメンコの枠を越えてワールドワイドに活躍し、昨年66歳でこの世を去ったギタリスト、パコ・デ・ルシアの人生を追ったドキュメンタリー映画です。監督は息子のクロ・サンチェス。パコが共演してきたジャズやポップスのミュージシャンも登場します。
★リスナープレゼント
「第12回 ラテンビート映画祭」の上映作品の中から、お好みの映画を選んでご覧になれるチケットを、抽選で3組・6名様にプレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから、住所、お名前などの必要事項、そして「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締切は10月5日(月)。ご応募の受付は終了しました。当選者の発表は賞品の発送をもって、かえさせていただきます。
7月5日の放送でご紹介したフランス映画「ボヴァリー夫人とパン屋」。ココ・シャネルの伝記映画などを手がけた女性監督、アンヌ・フォンネーヌの最新作です。
物語の舞台はフランスのノルマンディー地方、美しい自然に囲まれた小さな村。主人公の初老の男性、マルタンは、パリの出版社で働いた後、故郷の村に戻り、家業のパン屋さんを継いでいます。
文学が大好きなマルタンの愛読書は、19世紀のフランスの小説家、フローベールの名作「ボヴァリー夫人」。ある日、マルタンの家の向かいに、イギリス人の夫婦が引っ越してきました。苗字はボヴァリー。奥さんのジェマ・ボヴァリーと小説の主人公がマルタンの脳内でひとつになり、ジェマは小説さながらに、複数の男性と関係を重ねていきます。そして最後に待っていたのは、マルタンの行動が原因で迎える、悲劇的な結末でした。
★ボヴァリー夫人とパン屋
© 2014 – Albertine Productions – Ciné-@ - Gaumont – Cinéfrance 1888 – France 2 Cinéma – British Film Institute
配給:コムストック・グループ
7月11日(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国公開
公式サイト
★リスナープレゼント(劇場鑑賞券を、抽選で3組6名様)のご応募受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。当選された方には7月8日付けで発送しました。
3月22日の放送で、フランスの人気歌手ヴァネッサ・パラディ主演のカナダ/フランス映画「カフェ・ド・フロール」をご紹介しました。
★カフェ・ド・フロール(Café de Flore)
© 2011 Productions Café de Flore inc. / Monkey Pack Films
配給:ファインフィルムズ
3/28(土)より恵比寿ガーデンシネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
公式サイト
<STORY>
1969年フランスのパリ。シングルマザーとして障害を抱える息子を育てる美容師のジャクリーヌ(ヴァネッサ・パラディ)にとって、息子ローランは唯一の生き甲斐だった。
現代のカナダのモントリオールでDJとして活躍するアントワーヌ。彼には2人の娘と、大切な恋人ローズがいて、両親も健在。生活にも不自由していなかったが、別れた妻キャロルは、離婚の痛手から立ち直っていない。
異なる二つの時代を生きる男と女、そして母と息子の愛。彼らの人生は、時間と空間によって隔たてられながらも、神秘的な“愛”によって紡がれていく。しかし、運命が導く幸福と執着、そして悲劇を理解した時、それぞれが人生の選択を迫られることになる。
このふたつのストーリーをつなぐのが、イギリスのマシュー・ハーバートの曲「カフェ・ド・フロール」です。
★リスナープレゼント
ご応募の受付は終了しました。
「カフェ・ド・フロール」の劇場鑑賞券を、抽選で3組・6名様に、プレゼントします。
ご応募はメッセージフォームから、住所、お名前などの必要事項、そして「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。
締切は3月23日(月)です。
当選者の発表は賞品の発送をもって、かえさせていただきます。
25日の放送でご紹介したフランス映画「バベルの学校」(La cour de Babel)。
パリにある中学校の外国人クラスを舞台に、アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国など世界各国からやってきた24名の生徒をとらえたドキュメンタリー作品です。
1月31日(土)から、新宿武蔵野館、渋谷アップリンクほかでロードショー公開されます。
毎年この季節に開催される「ラテンビート映画祭」。11回目を迎える今年も、スペインと中南米諸国で制作された日本未公開の新作映画、10数本が上映されます。
★第11回ラテンビート映画祭
10月9日(木)〜13日(月・祝)@新宿バルト9
11月7日(金)〜9日(日)@横浜ブルク13
10月5日の放送でご紹介した上映作品、「エル・ニーニョ」「エル・ソムニ〜夢の饗宴」「FLOWERS LOREAK」(以上スペイン)「セザール・チャベス」(USA、メキシコ)「解放者ボリバル」(ベネズエラ、スペイン)「デリリオ〜歓喜のサルサ」(コロンビア、スペイン)「悩めるジアンのバラード」(ブラジル)についての詳細は公式サイト内・上映作品ページ(予告編の映像もご覧になれます)
2月2日の放送でご紹介したフランス映画「17歳」。
監督は「8人の女たち」「スイミング・プール」「危険なプロット」などを手がけたフランソワ・オゾン、主演はイヴ・サンローランなどのモデルとしても活躍しているマリーヌ・ヴァクト。
夏のバカンス先で初体験を終え17歳を迎えた、パリの名門の高校に通うイザベルが、SNSを通じて知り合った不特定多数の男性と密会を重ねるうちに、ある事件に遭遇。
それをきっかけに、隠していた秘密が母親に明かされる・・・、といった内容で、子供と大人の間を揺れ動く17歳の少女の、あやうい心と体を描いた作品です。
★『17歳』(原題:Jeune & Jolie)
脚本・監督:フランソワ・オゾン
出演:マリーヌ・ヴァクト、ジェラルディン・ペラス、フレデリック・ピエロ、シャーロット・ランプリング
配給:キノフィルムズ
R-18
2月15日、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほかにて全国ロードショー
(c )MANDARIN CINEMA - MARS FILMS - FRANCE 2. CINEMA-FOZ
「17歳」公式サイトはこちら
この映画と、H.P.FRANCEが紹介しているストールを中心とするブランド、フィル・ダニエレ(Fil D'araignee)のコラボレーション・アイテム、花柄をあしらったストールも発売されます。
チケット・プレゼントのご応募の受付は締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。当選された方には発送いたしました。
11日の放送でご紹介した映画「ノーコメントbyゲンスブール」。内容、上映スケジュールなどの詳細はこちらの公式サイトをご覧下さい。
なお、この映画の邦題やセルジュの日本盤CDのクレジットでは「ゲンスブール」と表記されることが多いですが、本来は「ゲンズブール」と発音するので、当番組では「ゲンズブール」に統一しています。ご了承ください。