2019年10月13日
10/20はブラジル〜イタリア。「2019年ブラジル・ディスク大賞」投票受付開始
次週10月20日は、ブラジルとイタリアをめぐる音楽の旅にご案内します。
10月18日から投票受付開始!リスナーの皆様から投票で決定するブラジル音楽の年間アルバム・ベストテン「2019年ブラジル・ディスク大賞」の開催要項もご案内します。
ライヴ・インフォメーション、イタリアのカルチャートピック、東京で開催される日系ブラジル人画家の個展のインフォメーションもお伝えします。
次週10月20日は、ブラジルとイタリアをめぐる音楽の旅にご案内します。
10月18日から投票受付開始!リスナーの皆様から投票で決定するブラジル音楽の年間アルバム・ベストテン「2019年ブラジル・ディスク大賞」の開催要項もご案内します。
ライヴ・インフォメーション、イタリアのカルチャートピック、東京で開催される日系ブラジル人画家の個展のインフォメーションもお伝えします。
10月13日のゲストは、今年もブラジル・リオから来日したジョイス・モレーノ(Joyce Moreno)と、ジョイスのライヴのゲストで来日したゼ・ヘナート(Zé Renato)。
昨年10月には「サウージ!サウダージ...」の放送30周年記念ライヴ・イヴェント(六本木ヒルズアリーナ)に出演したジョイス・モレーノ。番組へのゲスト出演回数はダントツNO.1です。
スタジオライヴで歌った曲は「A Velha Maluca」。昨年、デビュー50周年を記念して発表したアルバム「50(シンクエンタ)」(2018年ブラジル・ディスク大賞第2位)に入っている「クレイジー・オールド・レディ」といった意味のオリジナルの新曲でした。
シンガー、コンポーザー、ギタリストのゼ・ヘナートは、ジョイス・モレーノとは40年以上の親友。約40年間、ヴォーカル・グループ、ボカ・リヴリのリード・シンガーをつとめ、ソロ・アーティストとしても活躍しています。
1030年代に大人気だったロマンチックなサンバの歌手、シルヴィオ・カルダスのレパートリーを歌ったアルバムや、先日、亡くなったサンバの歌手、エルトン・メデイロス、ヴィニシウス・ヂ・モライスの孫娘、マリアーナ・ヂ・モライスとの3人で、サンバのコンポーザー、ゼー・ケチの名曲を歌ったライヴ・アルバムも発表してきました。
「私の音楽の出発点は、サンバです」。
ゼ・ヘナートは、このようにコメントしていました
また、コンポーザーとしても数々の名曲を発表。近年はジョイス・モレーノと共作した曲も多く、詩人のパウロ・セーザル・ピニェイロ、ミルトン・ナシメントとも共作してきました。
スタジオライヴで歌った曲は、ミルトンとの共作「Anima」でした。
さらにもう1曲、ジョイス・モレーノとゼ・ヘナートのデュエットで、2人が共作した「Pra Você Gostar de Mim」を歌ってくれました。
BOSSA AOYAMA 2019
10月25日(金)〜27日(日)
@原宿教会、オラクルスカイロビー、グローカルカフェ
詳細、タイムテーブル等はBOSSA AOYAMA 2019公式サイト
今年で12回目を迎えるボサノヴァのフリーライヴ・イヴェント「BOSSA AOYAMA 2019」。
初来日となるサンパウロのシンガー、アンナ・セットン(Anna Setton)のほか、日本人とブラジル人のアーティストが、原宿教会、オラクル・スカイロビーなど青山の3カ所の会場でライヴを行ない、すべて入場無料です(飲食は有料)。
アンナ・セットンは、10月25日(金)にオープニング・スペシャルライヴを行ない(オラクルスカイロビー)、26日(土)原宿教会に出演します。