2016年08月07日

8月13日公開 ブラジル映画「ストリート・オーケストラ」

ブラジル・サンパウロのファヴェーラ(スラム街)を舞台に、子供たちのオーケストラと先生との交流を描いた実話に基づく映画がロードショー公開されます。

★ストリート・オーケストラ

©gullane
8月13日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
配給:GAGA

公式サイト

main.jpg

監督は、ブラジル映画の名作「セントラル・ステーション」で助監督をつとめたセルジオ・マシャード。主演はブラジルの人気俳優、ラザロ・ハーモス。

実力はありながら、あがり症が原因で、サンパウロ交響楽団のオーディションに落ちてしまったクラシックのバイオリン奏者、ラエルチは、生活のためスラム街の音楽教室で先生を始めました。

ラエルチが目にしたのは、楽器の持ち方すら知らず、やる気のない子供たちでしたが、懸命に指導する先生に子供たちも徐々に心を動かされ、真面目に音楽に取り組むようになります。

しかし生活の環境が過酷で、犯罪が多発するスラム街。思わぬ事件が、先生と子供たちを待ち受けていました・・・。

この映画は、実話に基づくドラマということで、サンパウロのスラム街に実在する子供たちのオーケストラ、エリオポリス交響楽団、ブラジル最高峰のオーケストラ、サンパウロ交響楽団の演奏シーンも登場します。

また劇中にはクラシックの名曲だけでなく、スラム街の若者たちに人気のあるヒップホップの曲も流れます。

★リスナープレゼントのご応募は締切りました。ありがとうございました。

STAFF| 17:45 | カテゴリー:BRASIL/CINEMA


バックナンバー

カテゴリー