ORIENT STARの腕時計を使用しているオーナーに、
実際の使い心地を聞きました。
手に取りさまざまな角度から機構をじっくりと眺め、脈々と受け継がれてきたクラフトマンシップに思いを馳せる...そんな「モノ」として鑑賞した時に沸き起こる気持ちがたくさんあります。ORIENT STARのクリエイションは日本各地に点在している丁寧な手仕事の1つだと思いますが、そうした技術を継承し伝えていくために、一消費者として何ができるのか考えさせられます。
長年ドイツの手巻きの機械式時計を愛用しており、そちらは日常に溶け込むデザインです。今回迎え入れたORIENT STARは、SKELETONという仕様も踏まえ、もう少し華やかなシーンや、社交の場面に着けていきたいと思っています。
今回、ORIENT START TIME AND TIDEへの出演をきっかけに、エプソンという会社への捉え方が変わり、社史を掘り下げました。なかでも世界初のレンジファインダー式デジタルカメラの開発は特にユニークで、外野から勝手なことを申しますが、いつかORIENT STARからも、こうした愛好家受けするユニークな着眼点からのプロダクトが登場するといいなと思います。
江﨑文武
音楽家。1992年、福岡市生まれ。
4歳からピアノを、7歳から作曲を学ぶ。東京藝術大学音楽学部卒業。東京大学大学院修士課程修了。WONK, millennium paradeでキーボードを務めるほか、King Gnu, Vaundy等、数多くのアーティスト作品にレコーディング、プロデュースで参加。
映画『ホムンクルス』(2021)をはじめ劇伴音楽も手掛けるほか、音楽レーベルの主宰、芸術教育への献身など、さまざまな領域を自由に横断しながら活動を続ける。2021年、ソロでの音楽活動をスタート。
江﨑文武 公式WEBサイト