2020年12月25日

STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL #87 ゲスト:森山良子さん!!

今週のゲストは、歌手の森山良子さんです!!

番組後半に、
森山良子さんと中井智彦からのクリスマスプレゼント、
今夜限りの「オー・ホーリー・ナイト」のデュエットをOA!

↓もう一度聞きたいという方は、スマホアプリ「radiko」から↓
URL:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20201225223000

その前のお話は、現在の森山家のクリスマスの過ごし方から。
娘さん一家やお友達が集うなか、
森山さんが料理されるのは“ミートローフ”。美味しそう〜♪
お約束の恒例イベントは、『ジングル・ベル』を歌いながらの、
プレゼント交換だそうです。

子供の頃は、お父様の久さんがアメリカ育ちということで、
昭和の時代にクリスマスツリーは、本物のモミの木、
とてもいい木の香りがしたそうです。
そして、ツリーの下にはプレゼントが置かれていて、
早朝に兄妹でサンタクロースがちゃんと来たか、
確かめに行ったのが楽しい思い出のひとつだとか。

そして、家族全員で歌うクリスマス・ソング〜♪

若い頃にジャズ・シンガーだったお母様の陽子さんの口グセは、
「夢は自分ひとりで見るもの、誰にも迷惑をかけないのだから、
夢だけは大きく持っていなさい」というもの。

中井が思い出に残っているクリスマスにまつわる映画は、
ビング・クロスビーの『ホワイト・クリスマス』。
中古レコードから先に知り、映画を観たので、
まさか戦闘シーンが出てくるとは思わず、
音楽と時代背景の密接な関係を知ることになったと言います。

さらに2人は、古い映画『南太平洋』、
『若草の頃』、『キャメロット』のロマンティックで、
切ない物語と、素晴らしい音楽の話で盛り上がります、、、、

■クリスマス・スペシャル・パフォーマンス
森山良子&中井智彦『オー・ホーリー・ナイト』

『森山良子コンサートツアー2020〜2021 〜My Story〜』
1月15日 @オーチャードホール
URL : http://www.ryoko-moriyama.jp/schedule/concert

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本日OAした楽曲
M:ザ・クリスマス・ソング / メル・トーメ
M:オー・ホーリー・ナイト / 森山良子&中井智彦

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2020年12月18日

STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL #86 ゲスト:三浦真紀さん!!

今週のゲストは、演劇ライターの三浦真紀さん!!

2020年のミュージカルシーンを振り返りつつ、
来年「見逃してはいけない」オススメの作品をうかがいます。

今年は、コロナ禍で中止せざるを得ない作品が続いたなか、
やはり印象的だったのは、中井智彦も出演した
『ビリー・エリオット』とのこと。
三浦さんによれば、「ミュージカルの完成形」だと。
少年ビリーが成長する姿が作品のなかで、リアルに、
そして、物語として見られることが
出来るのがすごいとのことです。

また、コロナ禍の苦しみと、炭鉱夫たちの闘う姿が重なり、
「頑張れ!!」と応援したくなったとも……。

さて、2021年の「見逃してはいけない」オススメはこの4作品。
・『イリュージョニスト』世界初演
・『アリージャンス〜忠誠』日本初演
・『ウェイトレス』日本初演
・『アナと雪の女王』劇団四季

なかでも、世界初演ということで
楽しみなのが『イリュージョニスト』。
純愛のなかに殺人事件が絡むサスペンスがあり、
そのうえ主人公がイリュージョニストなので、アッと驚くような
仕掛けがあるのでは、とそこにも期待されているそうです。
1月18日〜29日 @日生劇場
URL : http://illusionist-musical.jp/


『ウェイトレス』は、中井智彦が
今年ウエストエンドで観た作品のひとつ。
ロンドンでは若い女性客が目立っていたそうです。
日本初演は、高畑充希さんが主演。
注目したい出演者のひとりがおばたのお兄さん。
三浦さん曰く、「お笑い芸人さんは、器用で、
作品のいいエンセンスになる」そうです。
3月9日〜30日 @日生劇場
URL : https://www.tohostage.com/waitress/

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本日OAした楽曲
M:Once We Were Kings /『ビリー・エリオット』より
M:What’s Inside / 『ウェイトレス』より

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2020年12月11日

STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL #85 ゲスト:一路真輝さん!!

先週に引き続き、女優の一路真輝さんがゲストです。

13歳で初めて観た宝塚に魅了されて、
「私は、この世界に行く」と決めて、
宝塚音楽学校に入学された一路さん。
退団されるまでの約14年間、
男役スターとして活躍されるなか、
さよなら公演になったのが『エリザベート』。
今でも高い人気を誇るこの作品の日本初演で、
一路さんは、トート閣下を演じられました。

当時の宝塚で、歌だけの作品は初めて、
トップスターが“死の帝王”を演じるのも初めて。
しかも宝塚では男役が主役という決まりのなか、
演出家の小池修一郎さんがウィーンの制作陣と交渉し、
男役のトートを主役に据えられたことで、
『エリザベート』の上演が可能になったと言います。

そして、退団後に東宝版『エリザベート』に出演された際は、
エリザベートを演じられたことで、
さらにトートの気持ち、死の気持ちがわかったとか。
「役作りをするには両方をやるのがおもしろい」と言います。

2010年以降は、韓国ミュージカルに出演する機会が増えるなか、
一路さんが感じるのは、若い制作陣の勢い。
出演された『ブラックメリー・ポピンズ』も
作詞、作曲、脚本、演出をひとりの女性、
ソ・ユンミさんが手懸けているそうです。        

一路さんが出演されている
『Op.110 ベートーヴェン 不滅の恋人への手紙』
12月26日までよみうり大手町ホールで上演される予定です。
URL : https://op110.jp/

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本日OAした楽曲
M:『私が踊る時』
/ミュージカル『エリザベート』 ハイライトライヴ録音盤より
M:『ソー・イン・ラヴ』
/ ミュージカル『キス・ミー・ケイト』より

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2020年12月04日

STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL #84 ゲスト:一路真輝さん!!

今週は、女優の一路真輝さんがゲストです。

今月11日に開幕する新作
『Ops.110 ベートーヴェン 不滅の恋人への手紙』にご出演。
作品は、ウィーン在住の小熊節子さんの原案によるもので、
一路さんは、ベートーヴェンの恋人だったに違いない、
と言われている、アントニー・ブレンターノを演じられます。

小熊さんは“アントニー=一路真輝”という強い思いから、
主演に一路さんを指名したと言います。
実在したアントニーは、凋落した貴族の令嬢で、
経済的な理由からイタリア人の商家に嫁ぎつつも、
ベートーヴェンの音楽に惚れこむという女性。

そんな女性を主人公にしながら、
作品ではベートーヴェンが登場しない!!
ところが、彼の死後を描いているわけではなく、
そこにあたかもベートーヴェンがいるかのような演出だとか。
それがすごく難しくて、と言われます。

舞台上にはピアノが一台。
それを新垣隆さんが演奏されるとかで、
ベートーヴェンの作品はもちろん、
彼の曲にインスパイアされたオリジナル曲も
随所で聴けるそうです。
もちろん一路さんも歌われます。

新作『Op.110 ベートーヴェン 不滅の恋人への手紙』
12月11日〜26日 @よみうり大手町ホール
URL : https://op110.jp/

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本日OAした楽曲
M : ピアノソナタ第31番第3楽章 / H.J.Lim
M : ベートーヴェン『交響曲第9番 第4楽章・歓喜の歌』

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