2022.11.5

11月のスパイス・プレゼンターは「東京スパイスハウス」川久保美希さん！

11月は中野にあるスパイス専門店「東京スパイスハウス」店主・川久保美希さんがご登場。
世界中のスパイスを取り扱って40年の老舗専門店！スパイスの販売やワークショップの開催など、スパイス文化を広め続けています。

●川久保さんが思う、スパイスの魅力とは？
「私が感じるスパイスの魅力は、普段のお料理に少し足すだけで、
さらにグレードアップした料理が出来上がることと、私は色がとても好きなので、白いものが黄色になったりオレンジになったり赤になったり、プラスそこに香りが重なっていくという様子を見ることが大事だし、一つ一つのスパイスの効能なども漢方に結びつく効能があるので、それをお伝えするのも私の使命だと思っていて、これからも続けていきたいというふうに駆り立たれる何かが存在しているという感じです。
まだまだ未開のものが未開の地に全然わからないスパイスがあるんです。最近マダガスカルから入ってきたワイルドペッパーというのが、今一番新しい認識されているスパイスなので、まだまだ出てくると思います。」（川久保さん）


●「東京スパイスハウス」はどんなお店？
スパイスハウスっていう会社は、おととし亡くなった主人が元々43年くらい前に作った会社で、昨今のカレーブームで、今までは料理人さんとか一部のスパイスマニアさんにしか浸透していなかったのが、スパイスに対する一般の方の認識がすごく広がりました。
スパイス料理教室、子供のためのカレー教室、色々やってます。子供さんなんかは学校の給食とかお母さんが作ってくれるカレーとはまた違うカレーの作り方を教えるので、興味津々で、毎年お兄ちゃんがやったから今度は僕もやるという感じで通ってきてくれる子供もいます。」（川久保さん）