2011年06月03日

鯨飲馬食日記【風待月ランチ奮闘編】02

 蒸し暑い。いや、暑いかった。そのむわんとした空気の中、出先からバスで渋谷に戻ったのがちょうど正午過ぎ。これはメシだ、でもランチタイムど真ん中だな、混んでるかな、ってか、オレなに食べたいのかな……と思った瞬間、ワタクシのやや薄くなった頭頂部から電球がポーンと出ました。答えは「ワンタン麺」。雲を呑むと書いて雲呑麺。

 バス停からの距離も考慮して迷いなく渋谷[すずらん]さん。周りのスーパークールビズな若いビジネスメン諸君が名物のつけそばを「麺は平打ち」だの「乱切り」だの「大盛り」だ「熱盛り」だ「永久玉子券」だのと注文合戦する中で、堂々の雲呑麺。

 %A4%B9%A4%BA%A4%E9%A4%F3_%BD%C2%C3%AB.jpg

 澄んだスープにぽっかり浮かんだ白い雲。醤油味のつゆ麺は、麺のチェンジができないので(なんでだろね?)、デフォルトの細麺。旨い。でも、案の定、汗だく。後頭部からスプラッシュ。

 夏だな。

TASK WATANABE| 09:49 | カテゴリー:FOOD/DRINK


バックナンバー

カテゴリー