2016年04月08日

4/9のテーマ「ココが変わった!新年度報告会。」

「新」年度 皆様は、どのあたりが「新」になりましたか? なってませんか? 

【ゲスト】矢野顕子/五月女ケイ子/三浦大知 

【プレゼント】
渋谷パルコミュージアムで好評開催中!「五月女ケイ子の逆襲」ペアチケット/来週水曜日から松屋銀座の8階イベントスクエアで開催!「ディズニープリンセスとアナと雪の女王展」ペアチケット/渋谷のSOUND MUSEUM VISIONで開催!「JAPAN RUM CONNECTION TOKYO 2016」ペアチケット 

【渡辺祐です】
明るくなりましたねニッポンのアサ〜〜〜。さ、今週もご参加お待ちしています。新年度もスタッフ用おめざ、ちゃんと持参しておりますよ。本日は、鎌倉[オヴァール]さんのメイプルシロップのラスクです。渡辺ラスク。これがおいしい!

TASK WATANABE| 22:45 | カテゴリー:CULTURE

2011年04月08日

そっくり△

TASK WATANABE| 06:45 | カテゴリー:CULTURE

2011年02月18日

【番外編・お知らせ】揚げ物といえばトンカツ!

 トンカツといえば上野! と、ちょっと強引ですが、上野で開催されるこんなイヴェントで仕切り進行役務めます。というお知らせ。


イヴェント[道との遭遇]
4月17日[日]@上野公園水上音楽堂

第一弾出演アーティスト発表!(順不同)

安齋 肇/いとうせいこう/内橋和久/くもりな/コトリンゴ
坂本美雨/白根賢一(GREAT3)× LEO今井/JOYZ
鈴木博文(ムーンライダーズ)/高野 寛/都築響一
中島ノブユキ/蓮沼執太/原田知世/U-zhaan
渡辺 祐/権藤知彦(anonymass, pupa )and more !

 詳しくはコチラの公式サイトまで!

http://www.mitifes.com/

TASK WATANABE| 02:54 | カテゴリー:CULTURE

2010年10月24日

読食の秋とする。其の六。

 これはもう、真打ち登場。言わずと知れた男のお作法の先生、山口瞳さんの一冊。

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『行きつけの店』
 山口瞳

 銀座の[鉢巻岡田]に始まって、浅草、由布院、地元・国立、横浜、金沢、小樽、倉敷……と、山口さんが行きつけの店を訪ね、その店の名物を肴に、呑み、喰い、語る。

 そこにあるのは味と人。料理の旨さは言わずもがなの名店ばかりですが、「人柄」や「気働き」や「佇まい」も店の内。そして「客」も店の内。その視点は、ワタシにも影響大。「マニュアル」や「店員教育」や「開発」で、ある程度のことはできるとしても、できないことが書いてある。それが「味」があるということかしらね。

 ちなみに単行本も持っていて、文庫も持ってます。どんだけ(笑)。単行本版は平成5年(1993年)刊行なので、残念ながらもう仕舞ってしまったお店もあるようですが、でも、上に書いたように、これはお店ガイドなのではなく「お客の流儀」が書いてある本だから、今でも、何度でも読み返せる。

 この本を含め、山口瞳さんの著書で学んだことを21世紀に応用して活かせればいいと思って生きているようなフシがありますな、ワタシ。でも、それを目の前の誰かに説明するのが面倒臭い年齢になってきてしまった。説いてわかると踏んだ相手以外には。だから、たいていは黙ってその「味」を食(は)んでますので、そこんとこは邪魔しないで欲しいやね(笑)。

TASK WATANABE| 07:51 | カテゴリー:CULTURE

2010年10月22日

読食の秋とする。其の五。

 ホテルが好きなのです。

 40代前半ぐらいの頃に「やっぱり旅館いいなあ」と思った時期もありましたが、また半回転してホテル好きに。過不足無く「生活」ができる。働いている人の段取りがいい。放っておいてくれる。清潔である。シーツが乾いている。バーがある。なんだかミニチュアの街みたいなのがいい。

 なので映画でもホテル物に弱い。そんなジャンルないか(笑)。でも、群像劇の有名作『グランド・ホテル』なんぞは、まさに「ジャンルがホテル」ですな。『インセプション』もあそこのほらアレがホテルなのがたまらないし、007シリーズも「ホテル多め」なのが好き(笑)。いわんやロードムーヴィーをや。シーンにホテルやモーテルが多いというだけで嬉しいんだから、ちょっとした病であります。

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『ザ・ホテル』
 ジェフリー・ロビンソン 春日倫子訳

 サブタイトルは「扉の向こうに隠された世界」。こちらはロンドンの最高級ホテル・クラリッジの、まさしく「関係者以外立ち入り禁止」の扉の向こうで起きている上品にしてドタバタなエピソードを綴ったノン・フィクション。総支配人から保安係、エグゼクティブ・ハウスキーパー、総料理長に会計主任まで、ホテルマンの皆さんの粉骨砕身がユーモアも交えた視点で描かれております。 最高級のホテルだけに全員がプロでプライドが高いところもスパイスが効いてる。

 もちろん厨房&レストランの「最高級のドタバタ」も活写。注文した魚と違う魚が届いちゃって大騒ぎ。メニューの表記をフランス語から英語に変えるという提案でひと騒動。

 優雅なるホテルのレストランの、その裏側に思いを馳せて、ああ、客でよかったーと思いつつも、働くことの悦びと矜持を読む。

TASK WATANABE| 09:01 | カテゴリー:CULTURE

2010年10月19日

読食の秋とする。其の四。

 いろいろなパーツで時代遅れな男ではありますが、短篇集が好き、というのもかなり時代遅れ的(我が国では)であります。ブンガク方面でも短篇好きですが、特にそれがミステリーともなれば、もう涎がだーらだら。表現が汚い。

 どうも延々と続く物語の醍醐味よりも、人間の営みの断片をザクっと切り取る短篇のダイナミズムに興趣がわくご様子。ダン・ペンとは関係ありませんよ。そちらはR&Bの名曲をいっぱい書いたシンガー・ソングライター。

 ダン・ペン、いや、短篇の名手と言えば、ロアルド・ダールさん。「チョコレート工場の秘密」といった子供向けの作品も有名ですが、なんたってワタシには短篇小説。

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『あなたに似た人』
 ロアルド・ダール 田村隆一訳

 このあまりにも有名な極上短篇集に「味(原題:Taste)」という、これまた大変に有名な一篇がございます。美食を誇るオーナーとゲストが「絶対に当てられない」というワインをテイスティング勝負するお話。ワインを偏愛する人々の、もう滑稽なまでの意地と知識と経験のバトルであります。何度読んでも面白い。1953年発表らしいのでワタシですら生まれる前に、もうこんなのあったんだ。やんなっちゃうねー(笑)。

 短篇として最高にスリリング。そこにたった一室しか出てこなくても。そして、偏愛を寸止めしないと人間どんだけ我が儘になるかという反面教師的教科書としても最高。それがワインであろうがなんであろうが。

 これ読むと、次はスタンリイ・エリンを読み返したくなるだす。詳しくは後日。

 あ、また装丁が和田誠さんだ!

TASK WATANABE| 08:49 | カテゴリー:CULTURE

2010年10月15日

読食の秋とする。其の参。

 渡辺祐編集者がまだヒヨッコの中のヒヨッコであった1980年代前半。安西水丸先生にとてもお世話になったのである。

 メールで画像を送ることはもちろん、バイク便もFAXもない頃。原稿用紙に手書きされた原稿はもちろん、漫画の原画、イラスト、写真、ぜーんぶ取りにうかがうわけです。ボクは、大友克洋さんに原画をいただいたこともあるんだぜー(自慢)。

 その結果、若い編集者は都内の地下鉄路線、バス路線、たまにタクシーでの行き方をどんどん覚える。そのノウハウは、いまだに財産。原稿を取りにうかがって、もう編集部に戻らなくていい、という時には呑みに出かける。たいていは先輩のところにうかがっているわけなので奢ってもらうことも多かった。そして店を教えてもらい、飲み方を教えてもらった。いただいた原稿を無くさないで帰るのに必死(笑)。

 こうして陋巷を生きる術を学んだのであります。

 安西水丸さんにも、ホント、お世話になりました。とても優しい方なんですが、ちょっと皮肉屋のところもあって、辛口なトークも聞かせていただいた。高校時代から「ガロ」や「宝島」で読んだ漫画や文章のファンだったので、すごく嬉しかった。そうそう、ワタシの男のセンチメンタルの根っこには水丸ワールドありなのです。漫画を読む機会があればわかっていただけるかと。

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『大衆食堂へ行こう』
 安西水丸

 その水丸さんが都内の食堂を歩いて食べた絵日記風の一冊。いまはこういうことをblogでやっている人も多いけれど(あ、オレもか!)、絵柄の雰囲気、食堂と「街」への視線の柔らかさと博識はさすがのひとこと。

 淡々と取材した食堂の数が、55軒。読んでいるだけでお腹が空くし、散歩に出たくなる一冊。

2010年10月13日

読食の秋とする。其の弐。

 読「食」と言いつつ、2冊目でいきなり「飲」。読飲の秋。なんか毒を呑むようでいけませんな(笑)。

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『対談 美酒について』
 吉行淳之介・開高健

 もう説明不要。昭和後期の文筆名人、対談上手、そして豪酒なお二人の対談本であります。タイトルにこそ「美酒」とありますが、酒の話から始まって、ブンガクから世界の旅、そして女を語る語る。面白くないわけがございません。

 これが出版されたのが昭和57年(1982年)。その頃まで棲息していた「大人」という生き物の生態もよくわかるのであります。それに比べたらイマドキの大人なんぞ、屁ですよ、屁。

 いくつも名フレーズはあるんですが、その中から。

 開高さんの「吉行さんが考える理想の酒、酒飲みはかくあるべしは?」という質問に答えた吉行さんのひとこと。

「やっぱり酒飲みは手数のかからんのがいいね」

 簡潔に完結。飲しても淫するなかれ。

 登場する酒・酒・酒の数々に、当然の如く呑みたくなっているワタシですが、読み返している内に「シェリーとアモンチラードの誤訳」なる章に行き着いちゃって、シェリー呑みたいなう。中目黒の[ヴェネンシア]行ってないなあ。シェリー専門店です。旨いです。

 おっと、気づいたら1冊目も2冊目も表紙は和田誠さんでした。トライセラトップスのファンも、レミパン・ファンもぜひどうぞ。

TASK WATANABE| 15:48 | カテゴリー:CULTURE

2010年10月13日

読食の秋とする。

 いかんいかん。カレーバテしてここのblogがおろそかになっておったのじゃった。なので再開。カプセルで救出。

 秋であります。やっと。まあ、秋といえばやっぱり食。ここからは、まあ何を喰っても美味い旨いんまい。そして読書の秋とも言われますな。そこで編集者(末端)らしく、秋は食を読む=「読食の秋」としようではありませんか。

 まずはコレだ。

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『料理長が多すぎる』
 レックス・スタウト 平井イサク訳

 有名ですね。1938年に書かれた傑作ミステリー。ネロ・ウルフさんという巨漢美食家探偵が、NYの自分の家から動かず大活躍するシリーズ。ワタシもシリーズ丸ごと大好物で何度も読み返しました。

 いわゆるアームチェア・ディテクティヴ(安楽椅子探偵)。でも、この『料理長が多すぎる』(原題:TOO MANY COOKS)では、5年に一度の美食の集いへと出かけて事件に巻き込まれるのであります。

 まあ、そこに登場するやたら凝った料理がいちいち凄いんですが(詳しくはコチラなどをご覧ください)、その中でも特筆すべきは、ネロ・ウルフも食べたい、読者も食べたい「ソーシス・ミニュイ」。これ、つまりはソーセージ。中身は「焼豚、ガチョウ肉、キジ肉」! う、うまそう!

 というわけで、ミステリーとしても最高に面白い本作をまた読みつつ、近々、ソーセージ料理でも……と思っているワタシでした。骨董通りの[ローブリュー]かなあ。恵比寿[あいびき]も捨てがたい。渋谷[ヴィロン]で食べた豚の血の入ったソーセージも旨かったなあ。名前失念。

 あー、ブーダン・ノワールだ!

TASK WATANABE| 04:43 | カテゴリー:CULTURE

2010年09月24日

TWEET SOUL MUSIC部通信

 どうもどうも。

 ここんとこジョン・レジェンド&ザ・ルーツのカヴァー・アルバム『WAKE UP!』ばっかり聴いてる渡辺祐です。どれぐらい聴いているかは、まあ、ワタシの個人blogTwitter追っかけていただくとして、ここに某媒体に書いて、とある理由でボツった原稿を上げさせていただきます。

 ボツった理由は内容ではなくて(笑)、手違いで原稿がかぶちゃったからであります、念のため。

 明日土曜(9/25)のEditor's Noteで曲をかけますので、参考資料にどうぞ!


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JOHN LEGEND & THE ROOTS
『WAKE UP!』

「この企画を思いついたのは、2008年夏に繰り広げられた劇的な大統領選――変化と希望を掲げ、それまで奮い立つことのなかった新たな世代の活動家たちを目覚めさせることになる選挙活動の最中でした」
 ソウル/R&B界にあって、音楽はもちろんのこと、ファッションやライフスタイル、そして社会的発言や行動にも注目が集まる才人=ジョン・レジェンドがこう語るのが、最高のバンドサウンドを構築するザ・ルーツと共に作り上げたカヴァー・アルバム『ウェイク・アップ!』。辣腕=ザ・ルーツのサウンドメイクをバックに、社会的メッセージが込められた70年代のソウル・ミュージックを熱く歌い上げた意欲作だ。
 オバマ大統領という「希望」に光を感じながらも、直面するのは貧困や世界的な対立の影。その矛盾する現実に向ったとき、ジョン・レジェンドは、あえてその思いを表現することに挑戦し始めた。それが、マーヴィン・ゲイ、ダニー・ハザウェイ、ビル・ウィザースといった先達のメッセージ・ソングをあえて「今」に提示すること。2年をかけて完成したこのアルバムに寄せたコメントで、彼はこんな言葉も残している。
「かつてニーナ・シモン(黒人ジャズ・アーティスト/活動家)は『時代を反映することはアーティストの使命である』と述べていますが、これこそまさに今作で成し遂げたかったことでした」
 そんな思いが凝縮したアルバムからリード・トラックとして登場したのがハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツ「ウェイク・アップ・エヴリボディ」のカヴァー。この一曲がラジオから流れてきた瞬間、今までのジョン・レジェンドからさらに太く、熱く進化した“ソウル・シンガー”を感じた人も多いはず。静かに深く染みこんでくるような歌とサウンド。高い意識を持ってこそ生まれるパフォーマンスであり、文字通り、極上の“ソウル・ミュージック”となった。
 変化する時代にあって、減ることのない苦境。それに自らのルーツに誇りを持って対峙する。ジョン・レジェンドとザ・ルーツが完成させた“ソウル・ミュージック”に心から拍手を贈りたい。(渡辺祐)

*******************

TASK WATANABE| 07:44 | カテゴリー:CULTURE

2010年04月16日

昨日はワタシの18年前の画像を

 ご覧いただきましたが、今度は7年前。日本語詞を担当させていただいたKEISONさんの「LOVE ME TONIGHT」と「太陽のあたる場所」の2曲が、KEISON BEST盤に収録されました。頑張ったなあ、あの頃……。いまも頑張れ!

 

 『Keison THE BEST - GOOD JOB!

TASK WATANABE| 06:53 | カテゴリー:CULTURE

2010年04月02日

宣伝でーす!

 本日、編集業の方のナニがナニしました。

 単行本『ラップのことば』発売。弊社ドゥ・ザ・モンキーの編集です。

 詳しくはワタシのblogにて!

 宣伝すいません。

TASK WATANABE| 09:15 | カテゴリー:CULTURE

2010年03月26日

本日はクレイジーケンバンド!

 横山剣さんご登場です! ベスト盤『鶴』&『亀』! イーネッ!

 さらに! ベスト盤と言えばワタクシが長年応援しているSCOOBIE DOがビクター/スピードスター時代のナイス音源をまとめた『Road to Funk-a-lismo!』リリースしました。おめでとうございます。やっぱ素晴らしい。

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 ということで本日はEditor's Noteでそのアルバムから一曲オンネア。

 個人的に本日は「CKB剣さん→SCOOBIE DO→談春→スカパラ」という男臭さのフルコースでございます。夜まで体力保たさんとなあ。番組軽めにしとこ。嘘ですよー。

TASK WATANABE| 22:29 | カテゴリー:CULTURE

2010年03月19日

まあ深い意味はありませんが

 たまに「いったい誰が買うのだろう」と思われるような本に出会ったりして、ワタシのような人間はうっかり買いそうになります。

『テーブルナプキンの折り方130種』

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 ふがあ。130通り覚えられたら、スナックでモテそうだ。

 というわけで、明日もよろしくお願いしまーす。

 FM携帯でもradikoでもnanoでも。あ、もちろんフツーにラジオ受信機でも!

TASK WATANABE| 05:18 | カテゴリー:CULTURE

2009年11月07日

秋メシBANZAI! そのセヴン!

 渡辺祐の「秋メシBANZAI」本! 第七弾!

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遺しておきたい古典喫茶
 男の隠れ家12月号増刊
[朝日新聞出版/1,200円]

 いわゆるメシ本ではありませんが、秋は散歩と喫茶店もよく似合う。タイトル通りのクラシカルな喫茶店を編んで集めたムックです。いやあ、眺めているだけで落ち着く(笑)。珈琲の香りが誌面から漂うようであります。「東京編」(喫茶ルオー行きたい)、「関西編」(スマート珈琲店行きたひ)、「神保町古典喫茶散歩」(さぼうる〜)、そして「名曲喫茶」と章立てもナイスです。どのページをめくっても写真が茶色いです。

お腹と背中がくっつくゾ指数:3

TASK WATANABE| 10:43 | カテゴリー:CULTURE

2009年11月05日

秋メシBANZAI! そのろく!

 渡辺祐の「秋メシBANZAI」本! 第六弾!

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東京 大人の居酒屋
 太田和彦著
[毎日新聞社/1,500円]

 居酒屋マエストロ、太田和彦さんの著書は数々ありますが、「東京」にしぼって、見開きに1軒ずつすべてカラー写真で紹介した一冊。有名どころの定番からちょいと新しい新定番まで、大衆酒場も登場しますが、あくまで「大人の」という、風情ありきのセレクション。人の手がすり減らしたカウンターとテーブル、そして酒肴のお写真を眺めているだけでほろ酔い。シメサバで一杯所望です。

お腹と背中がくっつくゾ指数:3

TASK WATANABE| 10:10 | カテゴリー:CULTURE

2009年10月30日

秋メシBANZAI! そのGO!

 渡辺祐の「秋メシBANZAI」本! 第五弾!

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七十二候美味禮讚
 三浦俊幸著 川口澄子画
[小学館/1,680円]

 出版されたのは昨年になりますが、この季節には何度も見返したくなるような余韻の一冊。二十四節気をさらに細かく分けた七十二候にそって、食材の話、料理の話を綴っておられます。絵も素敵な綺麗な気持ちの本。へえ、こんな野菜があったんだ、とか、ほほう、この料理にこんな蘊蓄が、と目からウロコ、口から唾液(下品だなキミ)。著者の三浦さんはワタシもお世話になっている六本木[さだ吉]のご主人。美味いのです、ここのちょっとした酒肴の趣向。

お腹と背中がくっつくゾ指数:3.5

TASK WATANABE| 07:08 | カテゴリー:CULTURE

2009年10月20日

秋メシBANZAI! そのフォー!

 渡辺祐の「秋メシBANZAI」本! 第四弾!

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オレンジページブックス/男子厨房に入る+Plus
ちょっとご飯100』
[オレンジページ/950円]

 タイトルが上手いよねえ。ワタシも好きなオレンジページの「男子厨房に入る」シリーズから「ちょっと」シリーズが出ております。その中の「ちょっとご飯」。1ページに「1ちょっとご飯」。小丼におにぎりに茶漬け。「まぐろユッケ丼」「しらす山かけ丼」「アンチョビーむすび」「あじ茶漬け」……あひゃあ、どれも美味そう。表紙はもちろん、まぐろづけ丼。もう「づけ」っていう言葉だけでご飯食べられます。豆腐ならぬ「のっけご飯百珍」。居酒屋さんも参考になりそうです。

お腹と背中がくっつくゾ指数:4.5

TASK WATANABE| 10:46 | カテゴリー:CULTURE

2009年10月12日

秋メシBANZAI! そのさん!

 渡辺祐の「秋メシBANZAI」本! 第三弾!

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焼肉手帳
 東京書籍出版編集部
[東京書籍/1,470円]

 書店で発見して思わず笑ってしまいました。他にも『すし手帳』や『喫茶手帳』が出ていますが、今度は手帳サイズの本にビッシリと4C(カラーってことね)で「肉の部位」が載っております。1ページ=1部位。1部位=1生肉写真。しかも牛豚馬鶏合鴨。鶏部のワタシとしてはさっそく「鶏ページ」から見てみましたが、例えば「はつ」の項目では「はつ」「はつ丸」「はつもと」「はつひも」と4種類の違いがしっかりわかる親切編集。デキるおっさんは胸ポケットに焼肉手帳とみた。

お腹と背中がくっつくゾ指数:3

TASK WATANABE| 08:08 | カテゴリー:CULTURE

2009年10月11日

秋メシBANZAI! その2!

 渡辺祐の「秋メシBANZAI」本! 第二弾!

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「旬」がまるごと 11月号/さんま
 責任編集・小山薫堂
[ポプラ社/680円]

 毎号毎号やられっぱなし、いち号=いち食材の「旬がまるごと」シリーズ。すでに発売から時間が経ってますが、現在も買えます。くちばしはまだ黄色いです。さんまの産地から選び方、きれいな食べ方、レシピに缶詰、なんでもありの秋刀魚づくし。図鑑好きのココロがよくわかっていらっしゃる。後半の別枠コラムで「サンマー麺」まで出ていたのが神奈川県民的にホッコリ。

お腹と背中がくっつくゾ指数:4

【今日の余談】
落語「目黒のさんま」。いろいろな録音で名人の名演怪演が楽しめますが、ワタシが個人的に好きなのは金原亭馬生(先代)のヴァージョン。立川談志家元が編んだ『ゆめの寄席』というBOXセットに入っている録音が秀逸です。

TASK WATANABE| 07:45 | カテゴリー:CULTURE

2009年10月09日

秋メシBANZAI! そのイチ!

 おっと忘れた頃に新シリーズ開始!

 秋です。食欲の秋で読書の秋。そしてスワローズの秋(希望)。食欲&読欲の合わせ技で今日から「秋メシBANZAI」シリーズといたしまして、オススメの「メシ本」ご紹介。


 渡辺祐の「秋メシBANZAI」本! 第一弾!

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バーの主人がこっそり教える味なつまみ
 銀座・ロックフィッシュ 間口一就著
[柴田書店/1,785円]

 これはすんばらすい! バーでしつらえるちょこっとしたおつまみが美麗な写真で紹介されているんですが、ポイントは「手間いらず」。なにせバーの酒肴、本格的に手をかけられない、ならばと「切るだけ」「混ぜるだけ」「火にかけるだけ」といった簡単レシピばっかり。アオサに卵黄を落としただけとか、きざんだオリーブで食べるかまぼことか、美味そうで簡単で酒が進みそうできゃあきゃあ。

お腹と背中がくっつくゾ指数:4

TASK WATANABE| 04:10 | カテゴリー:CULTURE

2009年09月11日

夏メシバテして

 更新さぼってました。すまんすまん。

 で、更新ついでに宣伝です!

 渡辺祐のトークイベント、またやりますので、お暇ならゼヒ。

「猿でもわかるソウル初級講座2」
〜面白ければなんでもいいのか、いいんです!〜

9月19日(土)@湯島「MUSIC BAR 道」

トークイベント「ソウル・ウィークエンド、漢字で書くと『魂週末』(こんしゅうまつ)」
「日本一ソウルバーを回った男」高畠保春さん(通称:ハタケさん)と一緒に渡辺祐がしゃべります。今回は前回よりももっとゆるゆるになっちゃう予定! ←そういうのは予定って言わない。

詳しくはコチラコチラへ!

TASK WATANABE| 09:04 | カテゴリー:CULTURE

2009年06月19日

ちょいと宣伝に使わせていただきますが

 渡辺祐のトークイベントやりますので、お暇ならゼヒ。

「猿でもわかるソウル初級講座」
〜面白ければなんでもいいのか、いいんです!〜

6月28日(日)@湯島「MUSIC BAR 道」

トークイベント「ソウル・ウィークエンド、漢字で書くと『魂週末』(こんしゅうまつ)」
「日本一ソウルバーを回った男」高畠保春さん(通称:ハタケさん)と一緒に渡辺祐がしゃべります。

詳しくはコチラコチラへ!

TASK WATANABE| 15:15 | カテゴリー:CULTURE

2009年05月16日

個人ブログにも書きましたが

 本日のEDITOR'S NOTEのコーナーで使用させていただきましたBGMに問いあわせ殺到!

 その正体は、大阪の怪人バンド、ザ・たこさんのニュー・アルバム『ベターソングス』収録の「This is Delicious!」でした。まだ出てませんよ、アルバム。7月8日発売です。んまいわあこれ。

 ザ・たこさんの“フォンク”のヴァイブスは、関東圏をも、一部の好事なJ-WAVEリスナーをも浸食可能だってことですね。そうなのか(笑)。

TASK WATANABE| 06:42 | カテゴリー:CULTURE

2009年04月13日

アナタの多肉は元気かしらん?

 春であります。草木は元気が出てよろしいですな。

 もう半年前のことになりますが、柳生真吾さんの指導の元に植えた多肉植物の皆さん、今こんな感じになっております。

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 植えたての写真(コチラです)と比べてみてちょうだい。上に向かってマス。


 あ、そうそう、ゴーヤも植えなくちゃね。

TASK WATANABE| 12:53 | カテゴリー:CULTURE

2009年04月10日

音楽のことのはのこと

 最近、ギョーカイでちょっとした話題の本です。

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『音楽とことば』江森丈晃・編
[P-Vine Books/2,500円]

 アーティストは、何を考えて、どこに悩んで、そしてどこに行こうとして「作詞」をしているのか。なかなか味のあるラインナップが語ったロング・インタヴュー集。弊番組に明日ご来店願う安藤裕子さんもいらっしゃいます。


【登場アーティスト】
安藤裕子/いしわたり淳治(ex.スーパーカー)/小山田圭吾(コーネリアス)/木村カエラ/小西康陽/坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)/志村正彦(フジファブリック)/曽我部恵一/中納良恵(エゴラッピン)/西井鏡悟(スタン)/原田郁子(クラムボン)/向井秀徳(ZAZEN BOYS) /レオ今井


 小山田さんと歌詞? いや、これがなかなか興味深かったですよ。フリッパーズ・ギター時代のエピソードもありマス。

 例えば、フリッパーズのセカンド・アルバムで歌詞が日本語になった時のことを質問されてのコタエ。

「最初に歌詞を見せられたときは、正直ちょっと恥ずかしかった(笑)」

 そうだったのかあ。

TASK WATANABE| 09:44 | カテゴリー:CULTURE

2009年03月19日

久しぶりにほっこりいたしましょう

 春であります。卒業、入学、入社、新生活。ワタシのような旧生活(?)を続けているヤカラも何かとピカピカにしたくなる季節。♪ピッカピカの頭頂部。

 全然ほっこりしてない(笑)。

 ほっこりした生活のバイブルのような御本を一冊。タイトルは『おうちで楽しむにほんのもてなし』です。2006年からロングセラーとなっている『おうちで楽しむ 日本の行事』の続編。可愛らしい「和の知恵」満載。季節の花の飾り方、紐の結び方、お祭りやお手入れの豆知識、手紙の話に障子の話に傘の話などなど。イラストも綺麗だし、実用的でタメになって、なおかつほっこりできる本。「しつらえ」「嗜み」という言葉が似合います。

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 広田千悦子 著
おうちで楽しむにほんのもてなし
[技術評論社/1,554円]

 このまんまの生活はできないにせよ、ちょっとしたなごみのヒントがいっぱいありますぞ。

TASK WATANABE| 11:59 | カテゴリー:CULTURE

2008年12月25日

メリー・クリスマス&市場ラヴ!

 年の瀬ですが年の瀬感がない。ないですなあ。暖かいし。アメ横とか築地とかに無理矢理行ってみようかしらん(笑)。

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築地まるかじり 2009
[毎日ムック/1,500円]

 築地は移転の件もあって相変わらず人気であります。本もいっぱいでてますなあ。市場はいい。ワタシも海外に行けば、ほぼ必ず市場、マーケット、メルカト、メルカド、マルシェに出かけますものね。築地の外国人観光客はあんまり責められません(反省)。

 築地もいいけど、京都の錦も好き。

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キョースマ!/錦市場1冊まるごと。
[淡交社/680円]

 こちらは「キョースマ!」の冬の号。タイトル通りにまるごと一冊、京都[錦市場]特集。お惣菜から甘味から漬け物などなど。旨そう旨そう。行きたい行きたい。ここのところ「TRANSIT」(スペイン&ポルトガル特集よかったっす)も買っちゃったし、旅に出たい気分なのかしら。ボクが旅に出る理由なのかしらん。

 それにしても「キョースマ!」だの「田園都市生活」だの、生活誌は「かなりピンポイント化」が進行中。読者が目に見えてハッキリ存在する、数として読める、広告も含めた原資がリアル……そういう雑誌しか生き残れないってことでしょうなあ。

TASK WATANABE| 10:17 | カテゴリー:CULTURE

2008年12月05日

明日は「明治神宮散歩」ご報告

 いやあ、取材に行ってまいりましたが、ホント佳かったんですよ、明治神宮。詳しくはオンエアでお話ししますが、木のチカラ恐るべし。紅葉も綺麗。肉眼ブルーレイ。

 で、「明治神宮行ったんすよ」と何人かのアラサー&アラフォー女性に話していたら、2人ぐらいが「ワタシ、よく行きますよ、癒やされに」とのアンサー。行ってるね、みんな……。

 こんなDVD見つけました。なんで若い頃はこういったモノにまったく興味がなかったのに、年輪と共に興味がわくようにできているんでしょうか、人類は。

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紅葉~autumn with your favorite music~V-music~
[Blu-ray/BMG JAPAN]

 白金プラチナ通りのイチョウ並木も綺麗でした。[利庵]で蕎麦喰いたい。

TASK WATANABE| 05:44 | カテゴリー:CULTURE

2008年11月21日

クリスマスまであと1ヵ月

 早いですねえ。今日は知り合いの事務所から来年のカレンダーが届きました。

 今週のラジドでもクリスマス1ヵ月前の情報を「サタパブ」でご紹介。そこでワタシから一枚「SOUL部」のクリスマス・アルバムを。

 ソウルもジャズもイケるシンガー、LEDISI(レデシー)さん。オリジナルもスタンダードのカヴァーも「やや濃い口」「アタック強め」で歌い上げてます。イマドキ過ぎず、かといってクラシック過ぎず、という意味では今年のクリスマス・アルバムでは聴きやすい、オトナな一枚になっております。

 ledisi.jpg

 Ledisi『It's Christmas
 (ユニバーサル)

 クリスマス定番ソングもいいのですが、『What A Wonderful World』を歌ってらっしゃいまして、これが流石がーさすの出来映え。ミュージカルみたい。

 こうしてワタシのクリスマス・アルバム棚のコレクションは、年々増え続けていく一方。もう100枚ぐらいになってます。どうしてソウル・ファンはクリスマス・アルバムが好きなのでしょうか。オノレの俗を棚にあげて聖なる夜に浄化して欲しいのかもなあ。おっさんの風貌に隠れた無垢を掘り起こしたいってことかもよ〜。グビグビ(とホッピー)。

 全然クリスマスっぽくない原稿ですいません!

TASK WATANABE| 07:53 | カテゴリー:CULTURE

2008年11月07日

みんなどこかでアーティスト!

 てな話題で盛り上がります、明日(11月8日)のラジドであります。あるでしょ、日常生活の中でアーティスト魂が爆発してしまう瞬間。書類のレイアウトにこっちゃったり、洗濯物のたたみ方を工夫したり、もんじゃ焼きで「LOVE」とか書いてみたり(笑)。

 ワタクシの知り合いでアーティストといえば安齋肇さん。お仲間と「工作展」という展覧会をシリーズでやっているんですが、そこから生まれたバンドでライヴがあって、それをラジドのリスナーの皆さんにもお知らせしてくれというお知らせが届きました。なにせ本人がアポなしで事務所まで来ちゃったし、断りづらい(笑)。

【工作展から生まれたへんてこな楽器のバンド=OBANDOSがLIVE!】

 2008年11月14日[金]@六本木[SUPER DELUXE]
 開場:18:30 開演:19:30(終了:23:00)
 [メンバー]
  ZAI/安齋肇
  KURA/朝倉世界一
  RANE/白根ゆたんぽ
  BUKI/しりあがり寿
  HASHI/高橋キンタロー
  BO/薙野たかひろ
  KIN/なんきん
  MOTO/パラダイス山元
  TAMMY/ミック・イタヤ

なのこっちゃと思った、詳しくは→公式ページワタシのblogを参照してください。いずれにしても、愛すべき凄いメンバーです。

 本物のアーティストの皆さんだからこその遊びですが、興味アル方はゼヒ!

TASK WATANABE| 11:26 | カテゴリー:CULTURE

2008年10月22日

読書の秋に古書散歩はじつにけっこう

 毛だらけなものであります。秋から初冬、これほど古本が似合う季節はありません(断言)。古本買って喫茶店に入る。窓際の席。空気には珈琲の香りにストーブの煤の匂いが混じり合っていたりして。ああ、いいわあ。

 というわけで、古本好きのバイブルとも言えるムックを一冊。その名も『神田神保町古書店街2009』。びっちり172軒の古本屋さんの紹介であります。神保町もそれなりに入れ替わりがありますので、最新情報は大切であります。30年ぐらい通っているワタシもいつの間にか知らない店ができていたりしますから。寄り道情報もちょこっと出てるし。

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『神田神保町古書街 2009』
[毎日ムック/1,500円]

 ううむ、読んでたら「ポケミス」の古いのと「PLAYBOY」の古いのが欲しくなってきたぞ〜。掃除してモノ捨てている真っ最中だってのになあ。

TASK WATANABE| 07:58 | カテゴリー:CULTURE

2008年10月09日

秋のアートなお散歩にええでっせ

 芸術の秋であります。六本木はピカソで盛り上がってます。BRUTUSはリンパで盛り上がってます。←カタカナで書くな(笑)。琳派です。風神雷神です。

 そんな秋のアート散歩にナイスなガイドブックを一冊発見。

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アートを楽しむ東京地図本
(京阪神エルマガジン社刊/580円)

 タイトル通り、美術館やギャラリー、ブックストアなどを紹介したMOOK。上野、日本橋、銀座、青山、六本木、表参道、さらには神保町や神楽坂など、そのエリアごとにアートな雰囲気を壊さないカフェやお土産屋さんなどもしっかり載ってます。サブカルにまで目が届いた気が利いた細かい取材がステキ……と思ってクレジットを見たら、コレ、大阪の情報誌エルマガジンの編集でした。つまり関西から東京にアートな旅をする人に向けてのガイドなんですね。やるなあ、エルマガ。しかも安い。

 関西から見て魅力的な東京は、東京にいても魅力的な東京であります。住むこともまた旅なのであります。

TASK WATANABE| 07:20 | カテゴリー:CULTURE

2008年09月30日

日曜のMETROPOLITAN Cafeのイベントに

 お集まりいただいた皆さま、ありがとうございました。楽しかったですねえ。ワタシも異様にエプロンが似合ったし(笑)。

 柳生真吾さんのご指導で作った多肉植物のロックガーデンも個性豊かで面白かった。あれはクセになります。

 

 あ、ちなみに写真はワタシが事務所に帰ってから作ったガーデンなり。
 育て多肉!

 柳生真吾さんblog
柳生真吾の八ヶ岳だより」イベントの写真もUP!

 柳生真吾さん、もうひとつのblog
ジョン・レノンと黄色い花」必見!

 あ、山田玲奈blog「玲奈ラン」にも報告あり。
 石垣島に行ってますけど、飛行機飛んでるのかな?

TASK WATANABE| 09:47 | カテゴリー:CULTURE

2008年09月26日

秋は和菓子でおやつ散歩のススメ

 手前味噌ですが、なかなか素敵な和菓子の本を弊社編プロで編集いたしました。
 著者はスタイリストとしてもワタシもずいぶんお仕事させていただいた高由貴子(こう ゆきこ)さん。和菓子探訪blogを書き続けていよいよ本になりました。
 和菓子と言っても、上菓子/上生菓子ではなく、大福、おまんじゅうといったおやつ系の和菓子を訪ねて都内をお散歩するような本。いいでしょ、そこんところの目線が(手前味噌)。しっかり地図も付いた親切設計。書店に絶賛並んでおりますので、ゼヒ秋のお散歩にお役立てくださいませ。

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東京 いとしの和菓子 〜あんころりんのおやつめぐり
 高由貴子著[ソニーマガジンズ刊/¥1,680]

TASK WATANABE| 14:22 | カテゴリー:CULTURE

2008年09月12日

大人の粋の域に行きたいと粋がって

 ほんのりと秋であります。夏はどうしても人間が雑駁になりがちですが、秋ともなれば人品卑しからぬ小粋な立ち振る舞いが望まれますなあ。え? オマエに言われたかねえよ? ごもっともごもっとも。そこでワタシではなく立川談四楼師匠から「粋」を学ぶことをオススメいたします。

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新・大人の粋』立川談四楼
[講談社刊/1,365円]


 いやあ、これが面白い。「野暮用」だの「こなから」だの、まさに粋な言葉を配して、短い原稿で粋に解読。江戸言葉に落語家の符丁、ちょいとした人生の掟まで、こういう本はどうも説教臭くなりがちですが、それじゃ野暮。立川流ならではの毒も少々トッピングしつつ、腑に落ちる、膝を打つフレーズ多数。読みやすくてもたれなくて様子がいい。大人の、とありますが、誰が読んでもべけんやでげす。

 しかし、立川流は家元含め「書き手」が多いですな。もう大評判なのでご存知でしょうが、立川談春師匠の『赤めだか』は、悔しいぐらいに面白かったものなあ。1ミリでも落語や芸能に興味のある方は必読だと念を押しておきます。

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赤めだか』立川談春
[扶桑社刊/1,400円]

TASK WATANABE| 11:06 | カテゴリー:CULTURE

2008年08月08日

土曜といえば、オレたち……ダンクシューター!

 というわけで、ラジオ界のトラベリング=EDITOR'S NOTEのコーナーでは、今週土曜日から公開となりますオバカバスケ映画『俺たちダンクシューター』をご紹介します。

 UCCL-1129.jpg

 酔狂な方は、まず公式サイトと不肖渡辺祐のblogをご参照ください!

http://oredan.gyao.jp/
http://d.hatena.ne.jp/dothemonkey/20080801


【緊急連絡!】

 なんと夏季限定の番組オリジナルグッズを制作します! しかも毎週お一人様のみ! なぜかと言えば……渡辺祐の手作りだから! 詳しくはオンネアで!

TASK WATANABE| 05:34 | カテゴリー:CULTURE

2008年07月18日

スカパラは来年20周年ですが

 こちらは20周年となりました、ニッポンのクラブ・ミュージック、DJカルチャーをリードしてきたFILE RECORDSさん。パチパチパチ。佐藤社長、お元気ですか? ボンバボバボバ。

 そのファイル20周年を記念して、膨大なアーカイブ音源から橋本徹さんが選曲監修をしたコンピ盤『Cafe Apres-midi File -Everlasting Summerdays, Endless Summernights-』が先週発売になりました。

 藤原ヒロシさん&川辺ひろしさん、ナチュラルカラミティーさん、サイレントポエッツさん、SEXY T.K.O.さん(大好き!)、スチャダラパーさん、クールスプーンさん、いとうせいこうさん(WHAT'S GOING ON!)などなど、キラ星のごときメンバーの作品を、橋本目線で吟味賞味した、なごめて切なくてちょっぴり青春で、まさにタイトル通りの「Everlasting Summerdays, Endless Summernights」なフレイヴァーが耳に滋養な2枚グゥ〜み。

 継続はチカラなり。日本音楽界のフロアの底力。

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 個人的にはDETROIT SPECIAL OLYMPICSがカヴァーした「IN THE BAD, BAD OLD DAYS」にシビれました。オレも昔モッズやってましたから。嘘ですけど。

 7/19のオンエアでもちょこっとご紹介します。

TASK WATANABE| 07:14 | カテゴリー:CULTURE

2008年07月11日

メシの話に熱心なのはですね

 それは別にグルメ・ブロガーの皆さまだけではないのであります。古今東西の文筆家もまた然り。書いてます書いてます。メシと酒と旅とオレ。

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酒と肴と旅の空』池波正太郎 編
[光文社 知恵の森文庫/740円]

 食い道楽の先生方の興味滋味魔味涙味のエッセイを池波先生が編纂したエッセイ24本。田中小実昌、太田愛人、金子信雄、山口瞳、丸谷才一、江國滋、壇一雄、吉行淳之介、向田邦子、北杜夫、開高健、阿川弘之……と錚々たるメンバーが食べてる食べてる。もう喰わないと冥利が悪そうに食べてる。誰かのパパも多いな(笑)。以上敬称略。

 ワタシは個人的に宇野鴻一郎先生(お世話になりました!)が奄美大島に行った話が好きでした。なんとも我が儘で。ハブ喰ったりパパイヤ喰ったりして文句ばっかり言ってる(笑)。作家っぽいじゃないですか。

 巻末で開高健&阿川弘之のお二人による猛烈な食い意地の対談あり。その中でスタインベックの短編「朝めし」に言及しておられます。ベーコンを喰うのです朝飯に。ただそれだけの短編ですよ。文庫で5ページ分。短いんですけど、そこにベーコンとパンとコーヒー。ああ、喰いたい。今喰いたい。七里ガ浜の[bills]行きたーい。

 ちなみにこちらに収録されております。

スタインベック短編集』大久保康雄 訳
[新潮文庫/500円]

 こんな短編に、エッセイに、我が儘な食いしん坊たちに出逢うと幸せなココロ持ちになるのはワタシだけでしょうか。

TASK WATANABE| 12:11 | カテゴリー:CULTURE

2008年06月13日

ナンシー関 大ハンコ展、いよいよ日曜マデ

 驚きました。水野晴郎さんの訃報。『シベリア超特急』の新作はもう見られない。
 実はワタシも関係している「ナンシー関 大ハンコ展」のフライヤーなどに水野晴郎さんの似顔絵消しゴム版画も使わせていただいているのであります。その旨、ご快諾をいただいたのが4月頃。それから2ヵ月、まさに会期中の訃報。偶然とはいえ会場に飾られたナンシー関彫の水野さんの似顔絵は遺影のようであります。
 ご冥福をお祈りいたします。

 その「ナンシー関 大ハンコ展」もいよいよ15日(日)まで。混んでますが、そこは寛大にお許しいただいて、まだご覧になっていない方はぜひ。

 今回の展示でたっぷりご覧いただいている仕事場に残されたハンコ、現物は会場にありますが、画集にもなりました。圧巻ですよ、5,000の消しゴム版画。本もぶ厚くなるわけだ。

 5147.jpg
『ナンシー関 全ハンコ5147』
[アスペクト刊/3,990円]

 タイトルの「5147」はもちりん収録ハンコ点数です。
「濃いよなぁ」と覚えてください。

TASK WATANABE| 08:37 | カテゴリー:CULTURE

2008年05月23日

大ハンコ展ですヨ!全員集合!

 ラジドではおしゃべりおじさんをやっている渡辺祐ですが編集者もやってます。「も」じゃないだろ(笑)。

 そっちのお仕事のカンケーで故ナンシー関さんの展覧会のお手伝いさん中。家政夫さんです。


【ナンシー関 大ハンコ展】
 見た! 彫った! 書いた! 39年の人生と全仕事
[会 期]2008年6月5日(木)〜6月15日(日)
     会期中無休 10:00〜21:00
[会 場]パルコファクトリー(渋谷パルコ パート1・6F)
     渋谷区宇田川町15-1 電話03-3477-5873
[入場料]一般300円 学生200円 小学生以下無料

 *ここもご覧ください。→PARCO FACTORY

 HANKO.jpg


 詳しいことはワタシのブログにもあります。好事家の皆さまはゼヒ足をお運びください。小学生のアナタは無料だし。←読んでないだろ小学生。

 今週は、その展覧会チケットもプレゼントしますので、ぜひぜひご参加を。アンチエイジングネタを待つ。

 しかし、早いなあ、もう6年かあ。あ、この際だから、あれもリンクしておこう。
 「ココ」に行ったら、左側の「BACKNUMBER」のボタンで「2002年6月14日」の原稿へGO。


TASK WATANABE| 07:27 | カテゴリー:CULTURE

2008年05月16日

目に青葉、山ホトトギス、素人写真

 弊番組でも写真の投稿を募集しておりますが、まさに5月は「写真が撮りたいなあ」とうかうかした気持ちになる季節であります。

 ワタシはプロのカメラマンともたくさんお仕事をしてきましたが、プロだから上手に撮るのは、まあ、当たり前。でも、それがいい写真、ぐっとくる写真かどうかは、また別問題だから奥が深い。そこへいくと、素人は下手でも堂々と「オレのいい写真」だけ撮ればいいのであります。素人って素敵。

 ですがまあ、最低限の知識やテクニックがあればもっといい。ということでオススメしたいのがこの本。

 TCHO.jpg

 繁延あづさ『写真の撮り方手帖 〜たいせつなもの、撮ろう』
[毎日コミュニケーションズ/1,733円]

 著者の繁延あづささんが、実際に撮った写真を披露しながらカメラのしくみや使い方、フィルムの選び方などを丁寧に、でも簡潔にまとめてくれています。より詳しい玄人級のテクニック本はいくらでもありますが、「たいせつなものを撮る」というテーマから芯のぶれない、日常に必要な最低限のテクニック。そこが大事ね。なにせこちとらシロートだから。
 平間至さんなどプロの写真家への取材もあったり、ちょっと上級編としてレフ板や広角レンズの使い方もあったりと、読み物としても楽しい上に、デザインが女性らしくきれい。他のガイドブックを超える魅力を醸し出しております。

 実際に「撮る」ための手帖としても使えますが、これ読むと写真を「見る」時の目線が変わるはず。写真を読むチカラがつきます。編集者志望、ライター志望の若人も読んでおくと仕事で困りませんぞ。

TASK WATANABE| 09:18 | カテゴリー:CULTURE

2008年05月06日

うつわがワタシのココロを打つわ

 タイトルのことは忘れてください(笑)。

 急須が好きであります。現時点ではお茶をゆっくり淹れる暇もないので、凝ってはいませんが見るのは好き。急須のふっくらした表情には、なんだか「いい時間」が流れているような気がする。

 日野明子さんという方の『うつわの手帖』という本を発見いたしました。シリーズのようで、その第一弾が「お茶」。各地の陶芸家、職人さんの急須と湯呑、ポットや茶匙まで、いやあ、これがいい具合に「いい時間」を感じさせるものばかり載っております。写真も丁寧な撮影で美しい。文章はやや専門的ですが、写真を愛でながら読んでみるとすっと入ってくる。

 

 日野明子『うつわの手帖[1]お茶』
 [ラトルズ/1,890円]


 ふう、それにしても仕事が終わらんちん。茶でも淹れますかあ。

TASK WATANABE| 13:49 | カテゴリー:CULTURE

2008年04月23日

「花」の写真募集中です

 弊番組ではHOUSEMATE COLORFUL STYLEのWEBページ【Colorful Pictures】にて毎月のテーマにそった写真を募集しておりますが、今月は投稿大量到着!美しいであります。

 そこにも一点投稿しましたが、ワタシの今日の「花」。

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 コレ、間違いなく「笑ってる」でしょ。しかもヒゲオヤジっぽくないすか(笑)。

 みなさんからの投稿もまだまだお待ちしています。

TASK WATANABE| 10:41 | カテゴリー:CULTURE

2008年04月04日

新東京人にオススメする本

 新しくJ-WAVEのリスナーとなった新東京人の皆さん、こんにちは。おはようございます。こんばんは。好きなのでどうぞ。


 東京のいいところは、新旧の滋味妙味の聖俗が巷間路地裏舞台裏に入り交じる、その風情ではないかとワタシ(渡辺祐と申しますが)は思っております。

 そこで4月エイプリル卯月に疼く陋巷趣味な本を2冊。どちらも本と珈琲がテーマ。個人的には喫煙席を希望。本と珈琲と伽哩と煙草でぷかり東京。

 コレ、どちらも雑誌「散歩の達人」の本。東京に来たら「散達」もオススメですな。散歩のついでにちょっと小腹と読書欲を満たす日々。なにせ東京のいいとこは「すぐそこに文化アーカイブ」というところでもありますので。

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『東京ブックストア&ブックカフェ案内』
[交通新聞社/1,500円]

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『東京古本とコーヒー巡り』
[交通新聞社/1,500円]

TASK WATANABE| 09:39 | カテゴリー:CULTURE

2008年03月21日

今週の推奨物件はヤバイ

 ブツはコレです。

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 詳しくはEDITOR'S NOTEのお時間に!

TASK WATANABE| 15:00 | カテゴリー:CULTURE

2008年03月14日

久々にCD推奨いたします

 
 V.A.『音壁JAPAN』
[Sony Music Direct/2,520円]


 本日のEDITOR'S NOTEでは、久しぶりに音ネタ。フィル・スペクターさん(保釈中)が60年代に開発した「ウォール・オブ・サウンド」に影響を受けたニッポンの曲を集めたCD『音壁JAPAN』であります。タイトルが凄い(笑)。
 ウォール・オブ・サウンドっていうのはですね、字で書いて見ると「ズダンダダンドンドドンドドンチャッチャチャチャッチャチャシャーン」っていうよーな、ホラ、あれですよ。わからんて! ま、大瀧詠一さんのサウンドを想像していただければ。
 収録ナンバーはこんな感じ。

01. 夢で逢えたら(音壁ver)/シリア・ポール
02. 一千一秒物語/松田聖子
03. SOMEDAY/佐野元春
04. つのる想い/須藤薫
05. 世界中の誰よりきっと/中山美穂&WANDS
06. 二人は片想い/ポニー・テール
07. 夏休みの宿題/杉真理
08. 酸っぱい経験/多岐川裕美
09. 恋のハーフムーン/太田裕美
10. 雨は手のひらにいっぱい/シュガー・ベイブ
11. 涙のメモリー/原めぐみ
12. YOU MAY DREAM/シーナ&ロケッツ
13. Ring Ring Ring/YUI
14. うれしい予感/渡辺満里奈
15. ドゥー・ユー・リメンバー・ミー/岡崎友紀
16. 青空のように(音壁ver)/大滝詠一
17. わすれたいのに/モコ・ビーバー・オリーブ

 詳しくはオンネアにて!

TASK WATANABE| 15:00 | カテゴリー:CULTURE

2008年02月09日

モノの向こうにヒトがいる

 まずタイトルが好き、なのであります。「道具にヒミツあり」。ボールペンやメガネ、ギターや自転車といった身近な道具には、作り手のどんな工夫があるのかを丁寧な取材で描いた一冊。

「ボールペンの球がよく回転するわけ」
「思いもよらないファスナーの使い方」
「ケータイのモデルチェンジを支えるもの」
 ……と、章立てのタイトルもそそりますなあ。

 どんな道具にも作り手がいて、その人たちがどんな工夫、発想をしているかが伝わります。「モノの向こうにヒトがいる」ことを実感。著者の小関さんも元旋盤工。工場封鎖で職を辞した後に作家となり、物作り、職人にこだわる執筆活動を続けている方、のようです。
 この本、岩波ジュニア新書なんですが、オトナにも、いやオトナこそ読んで面白いのかもしれません。

(Amazon)

『道具にヒミツあり』小関智弘著
[岩波ジュニア新書/819円]

TASK WATANABE| 10:31 | カテゴリー:CULTURE

2008年02月01日

映画『歓喜の歌』を推奨!

 本日2月2日、いよいよ公開となる映画『歓喜の歌』を今週の渡辺祐推奨物件としてEDITOR'S NOTEのコーナーでご紹介させていただきます。

 ママさんコーラスグループの大晦日コンサートを市民ホールの係員がダブルブッキングしたことから始まる音楽悲喜劇。いやあ、よく出来ております。役者さんもみんないいから、ほのぼのと、じんわりと、笑えて泣けて楽しい。
 ご存知の通り、原作は立川志の輔さんの新作落語。ワタシ、この高座、もう4回ほど見ております。見るたんびに人情がこっくりと染みこむいいお話。
 映画では落語にはなかった主任(小林薫さん)の波乱の人生も描かれております。脚本に感服。

 

 『歓喜の歌』オフィシャル・イメージアルバム
 [キング・レコード/2,500円]

 ちなみに主題歌はクレイジーケンバンドの「あの鐘を鳴らすのはあなた」(配信でリリース中)。阿久悠さんも追悼。
 志の輔さんの落語で楽しみたい方はDVD『歓喜の歌2007』をぜひどーぞ。

TASK WATANABE| 15:00 | カテゴリー:CULTURE

2008年01月25日

いいアルバムなんですよ

 先日、EDITOR'S NOTEのコーナーで「今年50歳を迎える皆さん」をご紹介しましたが、この先輩もでした。
 斎藤誠さん。ソロとしてはもちろん、サザンオールスターズや桑田佳祐さんのサポート・ギタリストとしてもおなじみ。その斎藤さんのニュウ・アルバム『POP ROCK SHOP』が1月30日リリースです。
 昨年のシングル曲「天気雨」を始め、「再会の魔術」「DANCE!」「DON'T GIVE UP!」といった収録曲の大人っぽい哀しみといまだ止まない恋心がないまぜになった世界は、実にワタシ好み。一聴すると地味、かもしれませんが、聴いている内に滋味が滲み出てくる。
 若手には描けないであろう、いい出汁の出たサウンド。斎藤さんのヴォーカルも味わい深いっす。

 

 斎藤誠『POP ROCK SHOP』
 [avex/tearbridge]

TASK WATANABE| 02:55 | カテゴリー:CULTURE

2008年01月11日

言葉だけがそこにある本

 オンエア前日。しかも、なにかと忙しいですね、連休前の金曜日。
 そんなワタシの手元に一冊の本が届きました。
 コピーライターの藤原ようこさんが、お仕事のコピーではなく、一行一行書きとめていった言葉たち、短い文章が366本並んだ、ただそれだけの本であります。ただそれだけ、というところが実は魅力なのであります。

 「男らしく死ぬより、腰抜けでも生きて。」

 パッと開いてみたページで、やにわにこんなこと一行で言い切られてます。女性らしく、なにやらお菓子や食べ物に絡んだフレーズも多い。

 「還る場所がなくても、ホットチョコレート。」
 「自分が見えなくなった時は、ホットワイン。」

 あとは読んでのお楽しみということで。
 グッと来る言葉を仕事にする人が、自分にグッと来る言葉を選んでます。忙しいっつうのについつい読んでしまいました。

  (Amazon

 『夜の凹み本』藤原ようこ著
 [だいわ文庫/600円(税込)]

TASK WATANABE| 11:44 | カテゴリー:CULTURE

2008年01月03日

「日用」っていい言葉だな

 年末から事務所を片付け続けております、渡辺祐です。
 綺麗にしましょう2008。あ、これはワタシの個人的な目標ね。綺麗に暮らすのはカラダにもココロにもいいんじゃないかと、物持ち王であるワタシが40有余年をかけて辿り着いた心境であります。無駄を無くすという意味でも間違ってないはずだしなあ。

 そんなお片付け気分を盛り上げてくれる一冊。根本きこさん、長尾智子さん、いがらしろみさんなど25人の女性たちが大事にしている日用品と暮らしへの想いを語っています。これがまあ、すべからくシンプル。『酒のさかな』という著書もある高橋みどりさんの「晩酌セット」とかねえ、いい、シンプルで。
 まとめたのは編集者/ライターの赤澤かおりさん。女子好みのする美しい写真と共に、それぞれの日用品が読む人に染みこみます。

   (Amazon)

 『くらしのなかの日用品』赤澤かおり
 [メディアファクトリー/1,680円(税込)]

TASK WATANABE| 09:54 | カテゴリー:CULTURE

2007年12月27日

2007年はドーナツ元年ってことでひとつ

 押し詰まってまいりましたね2007。
 今年もいろいろなことがありましたなあ。嫌なことも佳いことも。ま、何よりこのRadio DONUTSがスタートした記念すべき年であります(自己満足)。

 土曜日の朝を丸く美味しくしてくれと編成部が言うから10月6日はドーナツ記念日。
 あはは。字余り。

 年内ラストのオンネアは今週土曜日。亥年年男としてもしっかりシメますので、大掃除などしながらお付き合いください。

 ゲストはTHE HELLO WORKSからBOSEさん&ANIさん。そしてホフディランさん。
 えっと……ワタシの知り合い多くてすいません(笑)。ま、元年の締めくくりですから。

  

 そんなドーナツ元年にこんな本も出ていますねえ。
 フードコーディネーターの柳瀬久美子さんのドーナツ本。それはもう美味しそうなケーキドーナツ、パンドーナツがこれでもかあ〜というぐらいにレシピ付き手順写真入りで紹介されております。写真もとっても可愛らしい。
 お正月、おせちに飽きたらドーナツもね。

  (Amazon)

 『おいしいドーナツの本』柳瀬久美子
 [MCプレス刊/1,260円(税込)]

 今年はお世話になりました。来年もお世話になります。お世話して。お願いだから。

TASK WATANABE| 11:40 | カテゴリー:FOOD/DRINKFOOD/DRINK

2007年12月21日

聖夜はJBの命日です

 昨年12月25日にこの世を去ったジェイムス・ブラウンさんを追悼しつつお届けします、今日のEDITOR'S NOTE。

 ↓JBのクリスマス・アルバム。

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 『FUNKY CHRISTMAS』
 (ジャケ違いでいろいろ出てたんですが、今けっこう入手困難かも?)

 さらにパーティー気分と言うことで。
 筒美京平さん作品を小西康陽さんなどなどがリミックスしたアルバムご紹介。

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 『京平ディスコナイト』
 [12月26日リリース]

 で、どうなんですか、クリスマスイヴ3連休は!

TASK WATANABE| 12:40 | カテゴリー:CULTURE

2007年12月18日

料理上手は台所上手だった

 今年の9月に出ていた本。

 店頭で数回パラパラ見ては、なぜか買い控えておりましたが、ここにきて辛抱たまらず購入しました(笑)。

 長尾智子さん、ケンタロウさんといった料理研究家/フード・コーディネーターから主婦の方まで、さまざまな台所が綺麗な写真付で紹介されてます。雑誌「クウネル」の特集からできた一冊。

 まあ、フツーの家庭ではなかなかできない洗練&整頓されたキッチンばかりで、そう思うと「無理無理(笑)」っていうことにもなっちゃいますが、見ている内に「使用の美」のようなものに感化されちゃうワタシがいる。
 大掃除しなくちゃって気になる。という意味でもこの時期にオススメかもしれません。

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 『ずらり 料理上手の台所』
 [マガジンハウス刊/1,575円(税込)](Amazon)

TASK WATANABE| 13:02 | カテゴリー:FOOD/DRINKFOOD/DRINK

2007年12月07日

SOULFULクリスマスのススメ

 12月。街はイルミネーションであふれておりまするなあ。
 こんな季節には、もちろんクリスマス・ソング。そこはお約束ですが、オトナとして一歩踏み込んだクリスマスとは、さらにソウルフルなクリスマス・ソングが持つ効用とは、といったお話をオンエアでさせていただきます。

 実はワタクシ、[ビルボードライブ]のフリーペーパーの編集にかかわっております。その先月号で選ばせていただいたクリスマス・ソングのラインナップがご好評でしたので、あえてここに再掲載。
 今年[ビルボードライブ]のステージに立ったベイビーフェイスさんやサウンズ・オブ・ブラックネス御一行様、そしてジャスト聖夜のステージを飾るスタイリスティックスの皆さんを配しつつ、ま、ハッキリ言って大好物の甘々ナンバーでセレクトした星野ジャパンならぬ渡辺クリソン。
 オトナのクリスマスの参考資料にぜひどーぞ。こんなコンピ作らせてくださーい。


Soulful Christmas Editor's Selection
for「Billboard Live News 12月号」


 21MeOegsDHL.jpg


Winter Wonderland / Babyface
 from album『Christmas With Babyface』
This Christmas / Donny Hathaway
 from album『Donny Hathaway』
The Christmas Song / The Stylistics
 from album『Stylistics Christmas』
Let It Snow / Boyz II Men
 from album『Christmas Interpretations』
Soul Holidays / Sounds Of Blackness
 from album『The Night Before Christmas-A Musical Fantasy』
Silver Bells / A Few Good Men
 from album『A LaFace Family Christmas』
Betcha By Golly, Wow / The Stylistics
 from album『The Very Best Of The Stylistics…and More!』
Wonderful Tonight / Babyface
 from album『Playlist』
Remember Why (It's Christmas) / Alexander O'neal
 from album『My Gift To You』
It's Christmas Time / Sounds Of Blackness
 from album『The Night Before Christmas-A Musical Fantasy』
With A Christmas Heart / Luther Vandross
 from album『This Is Christmas』
Special Gift / The Isley Brothers
 from album『Special Gift』
One Wish / Freddie Jackson
 from album『At Christmas』
I Want To Come Home For Christmas / Marvin Gaye
 from album『The Marvin Gaye Collection』
The Christmas Song / Stevie Wonder
 from album『Motown Christmas』
Amazing Grace / Aretha Franklin
 from album『Amazing Grace』
What Are You Doing New Years Eve? / The Whispers
 from album『Christmas Moments』
Auld Lung Syne / The Stylistics
 from album『Stylistics Christmas』

TASK WATANABE| 15:36 | カテゴリー:CULTURE

2007年11月30日

今週の推奨物件!

本日もEDITOR'S NOTEのコーナーでは甘いクリスマス・アルバムを御紹介します!

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『A CHRISTMAS OF LOVE』 KEITH SWEAT

TASK WATANABE| 22:58 | カテゴリー:CULTURE

2007年11月23日

クリスマスソング解禁しまーす

 土曜日ですう。
 今日はメトロポリタン・カフェに映像作家の児玉裕一さんご登場。
 清楚なお嬢さん方が踊る[UNIQLOCK]話題です↓


 あ、右下のスピーカーマーク↑で音消せます。

 一方、ワタシは薄汚い中年のおっさんですが、クリスマスソングが好きなのであります。ま、ソウルに限るという傾向はありますが。汚れているからこそ浄化されたいのさ。ほっといてちょーだい(笑)。
 11月24日、イヴまで1か月となりましたので、そんなクリスマスソング解禁!
 本日のEDITOR'S NOTEのコーナーでは、まさかこんなワルそうな人たちまで!? というクリスマス・アルバムをご紹介。

THE ISLEY BROTHERS featuring RONALD ISLEY
I'LL BE HOME FOR CHIRISTMAS
[輸入盤]

 タイトル曲(ビング・クロスビーから歌い継がれる名曲デス)&クリスマス・スタンダード、そしてオリジナルも収録。プロデュースはジャム&ルイス!
 全体にはゆる〜い甘めのアルバム。さすがにロナルドのお声が「おじいさん」っぽくなってきてますが、まあ、それもクリスマス・アルバムならいいか、と。
 R.ケリーのPVであんなワルかった人がねえ(笑)。ああ、思い出すだけでも怖い怖い。
 浄化です。

TASK WATANABE| 15:00 | カテゴリー:CULTURE

2007年11月16日

今週の推奨物件!

 スチャダラパーがSLY MONGOOSE&ロボ宙と新バンド結成。12月5日にアルバムが出ます。その名はTHE HELLO WORKS

THE HELLO WORKS
『PAYDAY』
[avex/初回盤3,300円]

 パッと聴くと渋めですがいいアルバムです。ハナレグミを招いた「今夜はブギーバック」の「Re-play」も収録!←これは先週オンエアしました。
 今週は別のトラック聴いてみますので、お楽しみにい。


 でもってスチャダラパーは紙ジャケ再発もアリ。オリジナル・ラヴ、GREAT 3、TOKYO No.1 SOUL SET、さらに高野寛さん、ICEなど続々出ます。「STANDARD OF 90'S」シリーズです。

TASK WATANABE| 10:04 | カテゴリー:CULTURE

2007年11月09日

北欧から風が吹いてます

 11月10日。もう冬でありますね。寒くなります。鍋が食いたい。

 そんな鍋の季節にふさわしく(?)北欧からの風が吹いてきております。
 まずオススメはスウェーデンのファッション、家具、食、そしてアートやランドスケープまで紹介したMOOK。デザインも美しく、女性も男性も楽しめる作りになっているところが魅力的なスウェーデンのカルチャー・ガイドです。

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『SWEDEN tide』
[講談社MOOK/税込1,260円]

 そしてオンエアのEditor's Noteのお時間にご紹介するのは、そのスウェーデンから到着した女性ヴォーカル、ANNA SISE(アンナ・シセ)さんのアルバム。スタンダード・ジャズからボブ・ディラン(!)、レナード・コーエンまでを、優しく柔らかく、ジャジーなアレンジをベースに歌ってらっしゃいます。

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ANNA SISE『BUT BEAUTIFUL』
[Spice of Life/税込2,520円]

 ちなみにお父さんがアフリカのガンビア出身、お母さんがスウェーデン出身。王立演劇アカデミーで学んだという本格派の女優さん。しかもモデルもやっていて、さらに今回がCDデビュー。素晴らしい。しかも、これがまた、オトナの耳にしっとり染みいる佳いアルバム。
 ただいま来日中のキャロル・キングや、昨年の大収穫コリーヌ・ベイリー・レイ、さらにはヘレン・メリルなぞがお好きな通人にもゼヒ。
 そのサウンドは11時からのEditor's Noteでお確かめください。
 ここのところ北欧は侮れん。

TASK WATANABE| 15:00 | カテゴリー:CULTURE

2007年10月21日

サヴィニャック好きですいません

 そりゃあワタシはおっさんですけどね。いいじゃん、かわいいものが好きでも。でも、ファンシーなのは嫌い。そこがややこしいところである。

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 フランスが生んだ広告イラストレーションの巨匠、レイモン・サヴィニャックさんの生誕100年記念展が10月24日から渋谷PARCOの[ロゴスギャラリー]にて開催です。

 生誕100周年記念展
【Happy Birthday to our Savignac】
10月24日(水)〜11月7日(水)
@渋谷PARCO Part1[ロゴスギャラリー]
10時〜21時/会期中無休
詳しくはコチラへ


 約65点のオリジナル・ポスターやグッズが並ぶ模様です。散財必至。

TASK WATANABE| 15:22 | カテゴリー:CULTURE

2007年10月19日

妄想には健全も不健全もない

 どんとこい、スペシャル・ウィーク!

 今週のEDITOR'S NOTEは「せきしろ」さんの著作『去年ルノアールで』のドラマ化&DVD化記念ヴァージョン。

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 この『去年ルノアールで」は、著者が原稿を書くために通うルノアールで見聞する出来事からどんどん妄想がハッテンしていくという面白くてちょっぴり哀しき妄想文学。それがこの夏にテレビ東京深夜でちょこっとドラマ化放映。それが目出度くもこの度DVD化になります。10月26日発売。しかも、その「ちょこっと」は実はDVD用ドラマのショート・ヴァージョンだったわけで、DVDですから当然特典映像も入ってまして、テレビで見ていた方にもちゃんと目ウロコ落ちな仕上がりになってます。

 これがねえ、面白い! 本でももちろん面白かったわけですが、ドラマでは妄想が映像化してますからねえ。「野党国会議員の“カニ歩き戦術”」とか「バナナで席を取ってる女」とかさあ(笑)。ちなみに監督は深夜ドラマの帝王=大根仁さん。音楽はスチャダラパーのSHINCOちゃんです。
 しかもですね、出演陣が異様に凄い。GROOVE LINEのAD田中ちゃんが徹夜仕事の疲れを癒すことでも有名な(?)SAKEROCKの星野源さんが主演。他の出演者は……リンク見てください。あまりに多くて(笑)。

DVD『去年ルノアールで』公式サイト

 見ましたか? 驚くべきメンバー、現代の異能集団(笑)。

 そしてこのドラマの脚本がドラマ公式ブックとして本になりました。マガジンハウスさんから好評発売中。

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 なんと、マガハさんのご協力で今週はこの本にせきしろさん大根監督のサインを入れてプレゼントします! いよ、イカスぜ東銀座!

 詳しくはオンネアで。さあ、どんとこいってんだ。

【追伸】オンネア終了! たくさんのご応募ありがとうございました。当選者はエンディングで発表させてもらいました。おめでとうございます。サイン入れてもらっていますので発送まで少しだけお待ちください!

TASK WATANABE| 06:36 | カテゴリー:CULTURE

2007年10月12日

お客様、お膝送りをお願いします。

 さあ、2回目のオンネア。
 2回目となれば廓で言いますところの「裏を返す」であります。来週も聴いてぜひ「なじみ」になってくんなまし。

 毎週、渡辺祐目線であれやこれやをご紹介する「EDITOR'S NOTE」。今週も本を一冊ご紹介いたします。

『セピア色の言葉辞典』
 出久根達郎著
[文春文庫 660円 2007年10月発行]

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 古書店出身の作家、出久根達郎さんが、今ではあまり使われなくなった言葉を拾い集めては、その由来を調べ、用例を繙き、そしてご自身の想いを綴った蘊蓄エッセイであります。
 ボッタクリの「ぼる」の語源から始まって「W.C」「さつまの守(かみ)」「お膝送り」「くっちゃべる」「トッポイ」などなど、いい言葉が並んでおります。
 「夜鷹」や「脚線美」なんて艶っぽい言葉が入っているのもおっさん臭くて結構毛だらけ猫灰だらけ。
 え? ひとつもわからん? であればなおさらオススメでありますよ。

TASK WATANABE| 15:00 | カテゴリー:CULTURE

2007年10月05日

渡辺祐だって四季を感じたいのである。

みなさん、おはようございます、渡辺祐です。
10月からは土曜の朝のお耳汚し。
山田玲奈さんと共によろしくお願いいたします!

【渡辺祐のことをよく知らない方はコチラへどうぞ】
 J-WAVEナヴィゲーター紹介ページ
 渡辺祐blog MAKE IT FUNKY!
【山田玲奈さんのことをよく知らない方はコチラへどうぞ】
 J-WAVEナヴィゲーター紹介ページ
 山田玲奈blog 晴れトキドキまんぷく

さあ、番組開始ですぞ。
「Weekly Donuts Press/Editor's Note」のコーナーでは
毎週、渡辺目線の推奨物件・気になる事案をご紹介いたします。
今週は、日本にあった、いや今でもあるであろう
「生活」にココロ洗われる一冊。

『毎日季節を感じたい―今日から暦暮らし』
 平野恵理子
[山海堂刊 1,575円 2007年5月発行]
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「今日から暦暮らし」。まずタイトルがいいですなあ。
二十四節気や雑節、毎月の旬な食べ物や花と木、さらには年中行事などを
平野さんが美しいカラーイラストと文章で
わかりやすく紹介してくれています。
本作りとしても、編集者のワタシが尊敬できる丁寧さ。
丁寧なのって「もったいない」と同じでうっかりないがしろにしがち。
我が生活ぶり仕事ぶりへの自戒も含めて(省)。

TASK WATANABE| 18:00 | カテゴリー:CULTURE


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