シッティングバレーボールに注目!
「STEP ONE」では2020年の東京パラリンピックに向けて様々な競技に注目し、その魅力や楽しみ方、選手についてなど、掘っていきます。今日は『シッティングバレーボール』にフォーカス!日本パラバレーボール協会代表理事の真野嘉久さんにお電話をつないで、お話しを伺いました。
▼シッティングバレーボールとは?
シッティングバレーボールとは、座った状態で行うバレーボール。普通のバレーボールと異なるルールは、①ネットが低い、②コートが狭い、③お尻が床から離れると反則、の3点。
元々は戦争で手足に生涯を持った人たちがリハビリの一環として1956年に始まったスポーツで、 1980年に競技になりました。現在は、国内では生涯のある人もない人も一緒にできる、好きな人が行うスポーツとされています。ただ、世界選手権だと生涯を持っている人しか出場できません。
世界では80カ国がシッティングバレーボールを行っており、特に盛んなのはイラン。イランは障害を持って生まれている人が多く、本当はサッカーがやりたいけどできない子供たちができるスポーツとして幼い頃から盛んに行われています。
▼今後のシッティングバレーボールは?
今後のシッティングバレーボールについて、「2020年に向けて、メダルももちろん取りたい!それ以降も重要なスポーツになると思っています。障害スポーツから一生涯のスポーツになってほしい。」との熱いメッセージをいただきました。
このシッティングバレーボールを学べるチャンスが…!4月26日に「パラスポーツを通じて学ぶ ダイバーシティコミュニケーション講座」が開催されます。是非ご参加ください。
日頃やってみたい人は、一般社団法人日本パラバレーボール協会ウェブサイトの「お問い合わせ」からメールしてください!
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