MUSIC+1

シンガーソングライター TOMOOさんをお迎え!

本日は、約2年半ぶりの登場!
シンガーソングライター・TOMOOさん!

武道館公演を成功させるなど、
この2年半でさらに大きな飛躍を遂げています。

【日常に潜む“ミステリー”から曲が生まれる】
来週11月12日(水)に、
セカンドアルバム『DEAR MYSTERIES』をリリースするTOMOOさん。
収録曲ではないこのタイトルは、
彼女の楽曲制作の核心に触れるコンセプトから名付けられたといいます。

→「アルバムの曲が出揃った最後に決めたタイトルなんです。
普段、道を歩いていて目にする本当に些細な物や景色、
人のふとした言葉といった日常的なことから、
何か普遍的な真理のヒントを見つけた気がした時に
曲を書くことが多くて。アルバムに収録したそれぞれの曲が、
そういった世界の秘密や謎のカケラを持っているように感じたんです。
だから、複数形の『Mysteries』にしました」

アイデアが浮かんだ際は、すぐに携帯のメモ機能に
「カケラ」として書き留め、
時には数年越しにそのカケラを組み合わせて1曲が
完成することもあるそう。

→「私、物事を理路整然と考えるのが苦手で…。
思考が文章で浮かぶというより、
イラスト付きのイメージで浮かんでくるんです。
だから、抽象的なことを話そうとすると、
自然と具体的な食べ物や物の比喩が出てきてしまう。
何かと何かがセットで頭に入ってくる感覚なんです。」

【アルバムにも収録されている楽曲「餃子」】

→「餃子の皮をたたむ時の“ひだ”が、
人間関係や社会の“しわ寄せ”のポップな比喩のように見えたんです。
誰かから受け取った負担を、
自分の中に留めておけずに知らず知らずのうちに違う形で
誰かに受け渡してしまう…。そんな連鎖ってあるよなぁ、と。

でもそれを暗く歌うのではなく、『はぁ、嘆かわしいなぁ』と
思いながら、目の前の餃子をパクリと食べるような、
くすっと笑える曲にしたかったんです」

【なぜか虫に好かれすぎる体質】
そしてプラス1!
アルバムタイトルの『DEAR MYSTERIES』をきっかけに
MYSTERIESなお話を伺いました!

それは、「虫に好かれすぎていること」だそう。
→「電車に乗っていると、ピンポイントで
蛾が腕にピタッと止まってきたり、
カフェでコーヒーを飲んでいたらカップにカメムシが止まったり…。
そして極めつけは、夏の『セレモニー』のイベント中でした」

ライブを客席で鑑賞していたところ、
前方からコガネムシが一直線に自分に向かって飛んできたといいます。

→「スローモーションで見えるくらい真っ直ぐに飛んできて、
避けられずに服の中にスポッと入ってしまったんです。
ライブ中で、大きなスクリーンに自分の顔が映る可能性もあるので、
絶対に“服の中で虫が暴れている人”の顔はできないと思って。
内心ザワザワしながらも、平静を装ってライブを鑑賞していました。
結局、15分くらい服の中で“大運動会”が繰り広げられていましたね」

しかし実はコガネムシは幸運を運ぶ縁起の良い虫とされているとのこと。

そんなTOMOOさんの
ニューアルバム『Dear Mysteries』は11月12日(水)リリース。
そして、11月から始まる自身最大規模の全国ツアーは、
発表と同時に全公演ソールドアウト!

その他、イベント詳細はこちら!
https://www.tomoo.jp/

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