様々な形のシェアリング・エコノミー・サービス
毎週月曜日は、「テクノロジー&テクニック」の世界からエコ活動にアプローチ。
今日は、今月発表になった「シェアリングシティ」認定制度についてご紹介します。
石川県加賀市に長崎県島原市、長野県川上村に千葉県千葉市・・・
これらの町の共通点って、なんだかわかりますでしょうか?
実はこれらの地域はすべて、シェアリングエコノミー・サービスを活用し、
実際に取り組を行っている自治体、「シェアリングシティ」として認定された地域。
このほど認定制度がスタートし、全国で15の自治体がこの認定を受けることになりました。
世界でも広がるシェアサイクルの活用や
個人所有の自家用車をシェアし、観光客などへの移動手段として提供する「カーシェア」、
また、移動する車に相乗りする「ライドシェア」の取り組みなど、
様々な形のシェアリング・エコノミー・サービスを積極的に取り入れる自治体。
「シェア」というと、都市部のイメージが強いかもしれませんが、
活用されていなかった資源を有効に活用し、
負担となる公共サービスの一部を民間経済によって補うことによって、
財政的負担を軽減していくことにも繋がるもの。
実際にこういったシェアの活動は、環境保護に繋がるほか、
過疎化、地域の就業機会の創出、空き家などの有効活用など、
行政課題の解決や地域の活性化にもなっているようです。
政府の新成長戦略「未来投資戦略2017」では、
全国30地域の「シェアシティ」を目標にしています。
現在は、若い世代に浸透しつつある「シェア」の概念ですが、
年齢や地域にこだわらず、「資源の有効活用」として、
自分のまわりの何をシェアできるのか、
また、行く先々でどんなシェアリングサービスに参加できるのか、
日々の生活の中でも考えるようにしてみるのもいいかもしれませんね。
ZOJIRUSHI ECO MOTIONでは、
メッセージを頂いた方の中から毎週2名の方に
「番組オリジナルマイボトル」と「お茶」を
セットにしてプレゼントしています。
11月は、パリの老舗紅茶専門店「ベッジュマン&バートン」の
秋のフレーバーティー"オータムブレンド"をプレゼント。
枯葉舞う秋の深まる季節にぴったりな、
イチジク、ブドウ、ナッツなどをヒマワリの花びらで柔らかく包んだ
くつろぎのフレーバーです。
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メッセージ、お待ちしています。


