ZOJIRUSHI

ZOJIRUSHI ECO-MOTION

地球と私たちの生活をやさしく変えるグッドアイディアを紹介

フードロスを減らす、様々な取り組み

毎週火曜日は、暮らしや生活の中に取り入れたい、エコなアイデアにフォーカス。

今日は、フードロスを減らす、様々な取り組み、ご紹介しました。

先週、1日に発表されたのが、明治から昭和にかけて、貧困や労働問題に乗り組み、
ノーベル平和賞候補に3度、文学賞候補に2度もなった社会活動家、
賀川豊彦にちなんで設立された、賀川豊彦賞。

先駆的な社会活動をしている団体や個人を表彰するこの賞に今年選ばれたのが、
山梨県、南アルプス市の認定NPO法人「フードバンク山梨」でした。

フードバンクは、未使用のまま、廃棄寸前の商品などを寄付する仕組み。
このフードバンク山梨では、経済的に恵まれない人々に、
手書きの手紙を添えて届けるこまやかな支援活動などを展開するほか、
ボランティアや食品会社、また、行政や学校とも連携する、
地域ぐるみのフードバンク運動の活動が評価された形となりました。

こういった、余った食糧を必要とする人たちに届ける取り組み、
現在は様々な形で広まっているようで、
多摩市のNPO法人「シェア・マインド」がスタートさせたのは、
月一回開催される「無料スーパー」。
家庭や企業から寄付された食品を1人、7品まで無料でもらえるというものですが、
開店から30分ほどで品切れとなる人気ぶりのようです。

世界では、7月にオーストラリアのシドニーで常設の無料スーパーが登場し、
話題となっているようですが、世界で最もフードロスの多い国日本では、
年間およそ632万トンもの食糧が廃棄されているといいます。

日本人1人当たりに換算すると、毎日お茶碗1杯分のゴハンを捨てている計算になるフードロスの量。
この数字を何とか改善できるよう、衣替えの季節、洋服だけでなく、
冷蔵庫やキッチンの戸棚も整理して、賞味期限をチェックしたり、
この時期、お歳暮でいただく物で食べきれなさそうな物などは、
賞味期限が切れる前にフードバンクに寄付したり、
季節ごとに習慣づけてみてはいかがでしょうか?


ZOJIRUSHI ECO MOTIONでは、
メッセージを頂いた方の中から毎週2名の方に
「番組オリジナルマイボトル」と「お茶」を
セットにしてプレゼントしています。

11月は、パリの老舗紅茶専門店「ベッジュマン&バートン」の
秋のフレーバーティー"オータムブレンド"をプレゼント。
枯葉舞う秋の深まる季節にぴったりな、
イチジク、ブドウ、ナッツなどをヒマワリの花びらで柔らかく包んだ
くつろぎのフレーバーです。

ぜひ、マイボトルに入れて、
お出かけの水分補給でも味わってみてください。
ご応募は、番組Webサイト「ECO MOTION」の
応募フォームからお願いします。
メッセージ、お待ちしています。


番組を通じてあなたの活動を広めませんか? あなたの活動を教えて下さい。
  • Message to Studio
  • Twitter
  • Facebook
パソコン・スマートフォンでJ-WAVEが聴ける!! Powerd by radiko.jp