90年続く、「昭和の怪物」のシーフードカレーをハント!

毎日“グルメハンター”が、
テーマに沿った、おすすめランチを紹介!
今週のテーマは、、、

「食の時間旅行!レトロ・レストラン特集」

「旅行」をキーワードにお届けしている今週のSTEP ONE。
このコーナー、ランチハンターでは「食の時間旅行」と題して、フードエッセイストの平野紗季子さんオススメのお店をご紹介中!

今日、ご紹介するのは内幸町駅から徒歩2分。
レストラン・アラスカ】さん

今から90年前の、昭和3年に大阪でオープン。
当時、「大阪で西洋料理が流行るわけがない」と言われながらもその味を東京にまで轟かせた、という伝説を持つお店です。

エントランスを抜けると、そのお店の造りインテリアに、まず驚かされます。
ドーム型の空間で、天井高が15 m!
また、一面に開けた窓からは日比谷公園を見下ろす絶景、店内にロンドンから輸入をしたと言われるような街灯も店内にあり、昨今のレトロブームを受け、若い女性の利用が増えているそう!




そして今日ハントするのは、看板メニューの「カレーライス」。
その中でも、「シーフードカレー」をハント!

ご飯とルーが別添えになってて、
ご飯の上にエビとホタテと白身魚が寝ている!?
ご飯が盛られたお皿には、大きなエビ、白身魚、ホタテがドーン!!と存在感たっぷりに盛り付けられています。

ルーにももちろんこだわりが!
野菜を炒めるところから始め、煮込み、濾して、
最終的に出来上がるぐらいまでには1週間はかかるので。カレーを寝かすというよりも1週間調理をし続けるイメージ。
90年変わらない看板メニュー、カレーへの想い。
この、カレーづくりに携わる皆さんの努力があって、
いつまでも愛される味ができあがるんですね。

お値段は3500円と少し高めですが、
最高の景色と最高のカレー。
贅沢なご褒美ランチに、いかがでしょうか?

選んでください。