J-WAVE SELECTION

9/1「防災の日」は、吉田まゆナビゲートで
「J-WAVE SELECTION STAY READY」をお送りしました。

「災害知識のアップデート」と「備え」と題して、地震はもちろん日常に起こる自然災害から考える 難しく考えない防災に迫ります。

番組前半は、
内閣府 防災担当の 福山由朗 参事官補佐をゲストに迎え、「南海トラフ地震」と「首都直下地震」について詳しくお聞きしました。

⚫︎「南海トラフ地震」と「首都直下地震」

「南海トラフ地震」とは、
静岡県駿河湾〜宮崎県日向灘を想定震源域とした大規模地震。
これから30年以内にマグニチュード8〜9クラスの地震が起こる確率は70〜80％と想定されています。
首都圏は想定震源域内には含まれていませんが、仮に最大クラスの地震が起こった際には首都圏でも大きな揺れが想定されます。

「首都直下地震」とは、
その名の通り首都圏を想定震源域とした大規模地震のことを指します。これから30年以内に南関東一帯でマグニチュード7クラスの地震が起こる確率が70％ほどと想定されています。

どちらも発生すれば首都圏に大きな被害が出て、
経済社会への影響が懸念されています。
・冬に発生・・・空気が乾燥しており火災が発生しやすい
・夏に発生・・・猛暑で被災者生活に多大な影響
季節に応じた防災の備えが重要になります。

⚫︎先日発表された「南海トラフ地震臨時情報」とは？

南海トラフ沿いで異常な現象（今回の場合は大きな地震）
が観測され、南海トラフ地震の発生可能性が相対的に高まっていると判断されたため発表。
１週間の間、巨大地震の注意を呼びかけました。

南海トラフ地震の想定震源域に東京は含まれていませんが、
大規模地震が発生した場合、首都圏も無傷では済みません。
家具の固定や建物の耐震化、備蓄や避難用グッズを用意しておくことが重要です。

【内閣府 防災情報のページ】
https://www.bousai.go.jp/kyoiku/hokenkyousai/jishin.html

番組後半は、
NPO法人プラス・アーツ 石田有香さんをゲストに迎え、防災について詳しく伺いました。

⚫︎備えておきたい防災グッズ
・自立するランタン
懐中電灯の他に自立するランタンを最低３つ用意することをオススメします。トイレ、キッチン、リビングに常に明かりがあるように！

・非常食の「ローリングストック」
普段から食材やレトルト食品を少し多めに買っておき、使った分だけ新しく買い足して、常に一定の量を備蓄しておく。この方法だと賞味期限を気にしなくてよい。

・乳幼児用・高齢者用・ペット用グッズなど
避難所になかなか支援物資として届きにくいので、おむつやミルク、生理用品は多めにストックしておくと安心。

・口腔用品
水が止まってしまった時のために、「口腔ケアウェットティッシュ」や「デンタルリンス」の備えがオススメ。

⚫︎家具の再点検の３つのポイント
・寝ている場所に倒れてきそうな家具がないか
・上から落ちてきそうな家具がないか
・避難経路を妨げるような家具がないか

⚫︎アップデートしたい防災意識
・地震後はトイレの排水管が壊れてしまっている可能性があり、無理に流すと汚水が逆流することも。安全が確認できるまで使用しない。
・在宅避難の場合でも支援物資や情報が集まる避難所へ、定期的に足を運ぶことが重要。

【NPO法人プラス・アーツ】
https://plus-arts.net/

2人の専門家をお迎えし、
地震に関する知識のアップデート、
いざという時のための備え、防災意識の大切さを伺いました。

▼プレゼントのお知らせ
国立新美術館で11/11まで開催中「田名網敬一 記憶の冒険」
こちらのご招待券を５組１０名様にプレゼント。
ご希望の方はこのサイトの上部「MESSAGE TO STUDIO」からご応募ください。
締切は8/18(日)24:00、たくさんのご応募、お待ちしています。
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8/11のJ-WAVE SELECTIONは
「田名網敬一 記憶の冒険」の魅力を伝えるスペシャル・プログラム、
『ADVENTURES IN MEMORY』をお送りします。

あらゆるジャンルのアート界で長年活動されている田名網敬一。
8/7から国立新美術館で開催される展覧会「田名網敬一 記憶の冒険」。
60年以上の創作活動、その最初期の作品から最新作まで、約500作品が展示される初の大規模回顧展の魅力に迫ります。

ナビゲーターは、展覧会の音声ガイドも務めるセレイナ・アン。
ゲストには、ミュージシャン・アーティストの野田洋次郎さん。
そして、田名網敬一さんが所属するギャラリーの代表・ギャラリストの
南塚真史さんを迎えます。

全12章の構成でエリアが分かれている今回の個展。
彼がこの60年で手がけた絵画、コラージュ・映像・立体作品・広告の作品群を南塚さん案内のもと、実施に鑑賞してきた模様をオンエア。

戦争の記憶や、影響を受けたアーティストのお話。
作品の創造に欠かせない生死感について。
田名網敬一の60年の活動、世界のアートの変化、そして現在進行形88年の人生を辿ることができる作品の数々。

その多くのアートを見て、野田洋次郎さんが同じ”アーティスト”として感じるものとは？

田名網敬一の記憶を辿る５４分。
ぜひ、展覧会と共にお楽しみください。

【国立新美術館】
https://www.nact.jp/exhibition_special/2024/keiichitanaami/

8月4日は坂口真生のナビゲートで、
「J-WAVE SELECTION meiji CACAO ANTHOLOGY」をお送りしました。

南国のフルーツであるカカオ。
その歴史は長くて深く、紀元前3千300年頃まで遡ります。
現代のように「食べる」のではなく、「飲む」歴史の方が圧倒的に長いのだとか。
さらに最近では、カカオから生まれる新しいプロダクトが、
食・美容・ファッションなどにも広がっています。

ゲストにお迎えした、
渡部紘子さん（明治NEOカカオエバンジェリスト）

茄子川仁さん（ヘミセルロース代表：カカオを使った新素材を研究開発）　

コメントでご登場いただいた、
小林陵侑さん（スキージャンプ世界チャンピオン）

森崎ウィンさん（俳優・アーティスト）

大原櫻子さん（俳優・歌手：デジタル絵本「ルカとかみさまのチョコレート」の朗読を担当）

5人の多様な視点から、
チョコレートだけではない、カカオの魅力や、
これからのカカオの可能性をご紹介しました。

明治「ひらけ、カカオ。」
https://www.meiji.co.jp/sustainability/newaction/cacao/

8月４日にお届けするのは、『 meiji CACAO ANTHOLOGY』

「カカオ」が主役の約１時間をお届けします。
フルーツとしてのカカオの生態から、
カカオを素材にしたプロダクツ、そして未来のカカオまで、
様々なストーリーを通じて、カカオに出会っていきます。

ナビゲーターはエシカルディレクターの坂口真生。
ゲストにご登場いただくのは、
株式会社 明治 NEOカカオエバンジェリストの渡部紘子 さん、
カカオを使った新素材を研究開発されている、ヘミセルロース代表　
茄子川 仁 さん。

さらに、先月、原宿ハラカドで行われた
「チョコレートのないカカオのお店。」発表会に登壇された、
スキージャンプ世界チャンピオンの小林陵侑選手
俳優・アーティストの森崎ウィンさん
デジタル絵本「ルカとかみさまのチョコレート」の朗読を担当した、
俳優・歌手の大原櫻子さんに、コメントでご登場いただきます。

俳優 見上愛がナビゲート！「INPEX THE ENERGY OF WORDS」。
わたしたちの日常にあふれている、「言葉」のエナジーに迫るプログラム。

文学、歌詞、映画、アートなど、様々な形で発信される「言葉」に光を当てていきます。

お話を伺うゲストは、アオイヤマダさん、歌人の伊藤紺さん。
さらに、BE:FIRSTのLEOさんのコメントもお送りします。

さまざまなジャンルで活躍するプロフェッショナル達が
大切にしている言葉と音楽とは…？
ぜひお聴きください。

7 月7 日（日）のJ-WAVE SELECTIONは、坂本龍一がナビゲーターを務めた番組『RADIO SAKAMOTO』のextension版として、坂本龍一と高橋悠治の“長電話”を収録した書籍『長電話』をトリビュートするスペシャル・プログラム。

『RADIO SAKAMOTO』は2003年から2023年まで坂本龍一がナビゲーターを務め、放送期間中何度か放送日の変更があったものの2か月に1回J-WAVEで放送された番組です。坂本龍一の闘病中は坂本と縁の深い出演者が代演を務めていました。

『長電話』は、坂本龍一と高橋悠治という稀代の音楽家ふたりによる“長電話”を収録した書籍で、1984 年坂本龍一の主宰する出版社から発刊されました。この本はその名の通り、ふたりの長電話が収録されたもので、“長電話”という手法も含め、多くのアーティストに影響を与え、絶版である今では幻の名著と呼ばれるに至っています。

長らく絶版であった『長電話』が坂本龍一の意思を継ぐ図書構想『坂本図書』より復刻版として8月末に発売されます。それに合わせ、偉大なるふたりの先人の書籍『長電話』をトリビュートする形で、『RADIO SAKAMOTO』の“extension”として放送することとなりました。

番組では、混沌とする時代の喧騒をよそに、あるふたりの、普通で、特別な“長電話”をお届けします。今回は『RADIO SAKAMOTO』でオーディションコーナーのレギュラー出演や、代演をつとめたタブラ奏者のU-zhaanと、坂本龍一がいち早くその才能を認め、第77回カンヌ国際映画祭では、『ナミビアの砂漠』（9月6日公開）で国際映画批評家連盟賞を受賞した映画監督山中瑶子の“長電話”をお届けします。

山中監督の『あみこ』公開時には坂本龍一から宣伝のお手伝いを依頼されたU-zhaanが、映画館でチケットのもぎりをしていたという逸話のあるふたりの“長電話”をお楽しみください。

6月30日は、クリス智子さんのナビゲートで、
カルティエと日本文化の対話や、
受け継がれていく絆にスポットをあてるスペシャル・プログラム
「J-WAVE SELECTION Cartier MUSUBI-DIALOGUE OF BEAUTY AND ART」をお届けしました。

フランスを代表するラグジュアリーメゾン、カルティエが
日本に最初のブティックを開いてから50年を記念する展覧会
「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展― 美と芸術をめぐる対話」をフィーチャー。

ゲストにお迎えしたのは、
フランスともつながりが深いお二人
俳優の窪田正孝さんと、
文章家の、内田也哉子さん

窪田正孝さんは役者としての表現とカルティエの作品の共通点や、
パリの魅力、受け継いでいきたい日本の文化について語って頂きました。

内田也哉子さんは、つながりの深い横尾忠則さんの作品について、
ご自身と家族とカルティエとのつながり、
“不確かだからこそ育てていく醍醐味がある”「絆」について、
語って頂きました。

「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 - 美と芸術をめぐる対話」は、東京国立博物館・表慶館で7月28日まで開催しています。

東京国立博物館HP

J-WAVE SELECTION「FUTUREQUEST」の舞台は2050年の東京。。。

2024年、東京ベイエリアで開催された、
"SusHi Tech Tokyo 2024‐ショーケースプログラム"において提示された、
「2050年の東京の姿」を考察。

「空飛ぶ車」「ミライコンビニ」「宇宙エレベーター」など...
2024年の「今」、わたしたちが「未来」と感じている「日常」を、
2050年の東京人は過ごしているのか・・・。

2050年に、このプログラムを聴く「未来の東京のリスナー」に向けて
2024年の時点で描かれた「未来の東京」を届ける"未来空想型プログラム"。

"SusHi Tech Tokyo 2024‐ショーケースプログラム"では、
様々な企業がブースを出展。

空飛ぶクルマ
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AIバスケットボールロボット
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新たなモビリティのプラットフォーム「Raptor」
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J-WAVE SELECTION「FUTUREQUEST」では、
"SusHi Tech Tokyo 2024‐ショーケースプログラム"において提示された
「2050年の未来の東京」について、
2024年の現代を生きる、さまざまなクリエイター・エンジニア・開発者が、その想いを語ります。

「J-WAVE SELECTION YUKIHIRO TAKAHASHI COLLECTION　Everyday Life」
お聴きいただきありがとうございました。
聴き逃したかたはRadikoのタイムフリーで。
こちらからどうぞ。

【YUKIHIRO TAKAHASHI COLLECTION Every Day Life】にも是非足をお運びください。

【YUKIHIRO TAKAHASHI COLLECTION Every Day Life】
会期： 　 2024年6月6日（木）〜 6月9日（日）　全4日間
入場時間：　10:00〜17:00
会場： 　 代官山ヒルサイドフォーラム／代官山ヒルサイドプラザ

公式サイト

6月6日から代官山ヒルサイドで開催される展覧会
「YUKIHIRO TAKAHASHI COLLECTION Every Day Life」を前に、ゆかりのある方お話と作品で、アーティスト故 高橋幸宏さんの人物像に迫ります。

前半は、音楽プロデューサーで高橋幸宏さんの兄の高橋信之さんと、日本ファッション界のアタッシュ・ド・プレスで高橋幸宏さんの姉の伊藤美恵さんに今回の展覧会について、幸宏さんとの思い出について伺います。

後半は、高橋幸宏さんにゆかりのアーティスト原田知世さん、小山田圭吾さん、大貫妙子さんのコメントとそれぞれの方が選曲した幸宏さんの曲を通じて高橋幸宏さんの人物像に迫ります。

ナビゲーターは高橋幸宏さんの盟友鈴木慶一と秀島史香

知られざる高橋幸宏の素顔に触れる54分間、是非お聞きください。

【YUKIHIRO TAKAHASHI COLLECTION Every Day Life】
会期： 　 2024年6月6日（木）〜 6月9日（日）　全4日間
入場時間：　10:00〜17:00
会場： 　 代官山ヒルサイドフォーラム／代官山ヒルサイドプラザ

公式サイト