@飛鳥・藤原の宮都 其ノ四~全国からおいしいものが届く道~
古代から現代まで、都が何回変わったのかは
数え方によって違います。
大きく見れば、飛鳥から藤原、奈良、長岡、京都、そして江戸へ。
この飛鳥・藤原の時代、東京周辺は武蔵国と呼ばれていました。
驚いたのは、現在の埼玉県美里町辺りから
一斗五升もの鮒が飛鳥へ献上されていたこと。
藤原宮跡の木簡からも、武蔵国の薬草をはじめ、
群馬の鮎、福井の塩、出雲の魚、徳島のイノシシの干し肉など、
各地の産物が都へ届けられていたことがわかります。
こうした物資の流れは、
東山道、北陸道、山陰道、山陽道、南海道など
全国へ延びる道につながっていきます。
飛鳥・藤原の都は道の結節点。
全国が道で、そして美味しいものでつながっていたんです。
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