ゴールデングローブ賞に新たな部門が!?
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ゴールデングローブ賞に新たな部門が!?
https://variety.com/2025/film/awards/golden-globes-add-best-podcast-award-category-1236389196/
バラエティ界に新たな動きが生まれました。
2024年、ゴールデングローブ賞に新たなカテゴリーとして
「ポッドキャスト部門」が追加されることが発表され、
音声メディア業界が大きく注目を集めています。
ポッドキャストが「アワード対象」になる意味とは?
ポッドキャストを日常的に楽しんでいる方にとっては嬉しいニュース。
今回のカテゴリー追加は、「音声メディア」が映画・ドラマと並ぶ新たなエンターテインメントの主役として認められたことを意味します。
1943年に設立されたゴールデングローブ賞。翌年から映画作品に対して授賞がスタートし、1955年からはテレビドラマも対象に加わりました。今回のポッドキャスト部門新設は、
実に70年ぶりとなるメディア枠の拡大です。
多様なジャンル、多様な出演者が集まる可能性
ポッドキャストの魅力はその「多様性」にあります。
俳優や声優だけでなく、政治家・医師・コメディアン・
スポーツ選手など、
これまでのゴールデングローブ授賞式では見かけなかった
ジャンルの人々が、レッドカーペットを歩く日も近いかもしれません。
現在発表されている情報によると、
資格を満たすポッドキャストの中から上位25作品が選出され、
最終的に6作品がノミネートされる予定とのこと。
音声だけでなく映像付きのビデオポッドキャストも対象になるそうです。
評価基準は「影響力」
番組の内容や出演ゲスト、
社会的反響などが重視されると見られています。
世界のポッドキャスト市場を見てみると、
やはりアメリカが圧倒的に強いという傾向があります。
現在のポッドキャストリスニングランキングTOP10のうち、
6作品がアメリカ発。
その他はメキシコ、ブラジル、スペイン、イギリスが
それぞれ1作品ずつランクインしています。
特に驚きなのが、アメリカ人の約40%がポッドキャストを
日常的に聞いているというデータ。
背景には「車社会」という文化があり、
通勤・移動中にポッドキャストを楽しむ人が非常に多いようです。
30分〜1時間を超えるロングフォーマットの番組も珍しくありません。
今回のアワードは世界中のポッドキャストが対象。
日本発の番組がノミネートされる可能性も十分にあります。
ラジオと違い、ポッドキャストは規制が少なく自由な表現ができる場。
だからこそ「評価の基準はどうなるのか?」「どこまでがOKで、
どこからがNGなのか?」など、今後の運営方針にも注目が集まります。
第1回ポッドキャスト部門の授賞式は、2025年1月11日に開催予定。
音声コンテンツの未来が、また一歩進もうとしています。
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