
2026.3.12
上野に行ったら、とにかく「とんかつ」。
とんかつの街・上野には名店が並びますが、
中でも「蓬莱屋」はヒレカツ専門店として知られ、
大正時代に屋台から店を構えた老舗です。
かつて上野には、とんかつの名店が四つありました。
ヒレカツの「蓬莱屋」、カツサンド発祥とされる「井泉本店」、
明治38年創業の「ぽん多本家」、そして今は幻となった「双葉」。
蓬莱屋のヒレカツは、濃いめにこんがりと揚がる独特の衣が魅力。
小津安二郎作品にちなんだ「東京物語御膳」もあり、
上野らしい文化の香りが食卓に重なります。
上野にはロダンの「考える人」がいますが、
ここでは考えている暇などない。
上野の一皿は、日本の洋食史そのものを、
熱々の定食として差し出してくれます。
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