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知っているようで知らない!?映画館ビジネスの舞台裏!

今日は、映画館ビジネスの舞台裏という話題!

ホリデーシーズンの真っ最中!クリスマスも控えているということで、
映画館に映画を観に行かれる方も多いんじゃないでしょうか。

そこで今日は、その映画を上映する「映画館」のウラ側をのぞき見!
知っているようで知らない「映画館ビジネス」の舞台裏に迫ります。

■実は減っていない? 日本の映画館スクリーン数
「ネット配信の普及で映画館は減っているのでは?」と
思われがちですが、和田さんによると2025年の国内スクリーン数は3,687スクリーン。閉館する劇場がある一方で新規オープンも多く、
実は微増傾向にあるといいます。
かつての単館系からシネコン(複合映画館)が主流になったことで、
設備の進化も加速しています。

・映像・音響の進化:IMAX、ドルビーアトモス、4DXなど
視覚効果:左右の壁面にも映像が投影される「ScreenX」

・座席の快適化:リクライニングシート、プレミアムシートの導入
現在は単に「観る」だけでなく、
身体全体で「体感」する場所へと変化しているのが特徴です。

■チケット代だけじゃない! 映画館が「ポップコーン」を推す理由
映画館の定番といえばポップコーンですが、
なぜこれほどまでに「映画館=ポップコーン」なのでしょうか?
そこには映画館ならではの収益構造の秘密がありました。
和田さんによると、チケットの入場料収入(興行収入)は、
映画館がすべて貰えるわけではありません。

チケット収入:配給会社と映画館で折半(およそ5:5 や 6:4)
飲食収入:基本的に映画館の収益になる
「原価率の低さと、劇場側の純粋な収益になるという点で、
ポップコーンやドリンクの売り上げは経営において
非常に重要な役割を果たしているのです」
最近では、作品とコラボした限定ポップコーンケースなどの
「グッズ収入」も、映画館を支える大きな柱となっています。

■「嵐」や「オペラ」も! 映画以外を上映する「ODS」が急成長
ここ数年で定着したのが、映画館でコンサートや舞台、
スポーツ中継などを楽しむ
「ODS(非映画デジタルコンテンツ)」や
「ライブビューイング」です。
和田さんは、そのメリットについて
「地方に住んでいて東京のイベントに行けない方でも、
地元の映画館で同時体験できること」を挙げます。

特に近年ヒットしているのがアーティストの「ライブ映画」です。
例えば、嵐のライブ映画は興行収入50億円を超える
記録的ヒットとなりました。

「映画館の良質な音響と大画面なら、実際のライブ会場では
遠くて見えないアーティストの細かい表情まで見ることができます。
これがファンにとって大きな付加価値になっているんです」

■映画館は「選ぶ」時代へ
最後に和田さんは、映画館の楽しみ方についてこう語りました。
和田:「シネコンによって音響へのこだわり、座席の座り心地、
フードメニューなどのサービスが異なります。
作品だけでなく『自分に合った映画館』を
見つけて楽しんでほしいですね」

この冬は、進化した設備やこだわりのフードに注目して、
映画館を選んでみてはいかがしでしょうか?

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