
2024.10.17
今日は、NewsPicksプロピッカー
株式会社ウィルミナ代表取締役の
幸村 潮菜さんにご出演いただきました!
『生理用品が買える自販機、ダイドーが展開 好調の理由は?』
https://newspicks.com/news/10642090/
大手飲料メーカーのダイドードリンコが、
生理用品やストッキングを購入できる
自動販売機「女性ヘルスケア応援自販機」の
展開を昨年10月から展開をスタート。
これまでにオフィスや病院、
宿泊施設などに約70台設置しており、
2025年1月までに販売目標の
100台を達成する見込み。と言った内容の記事。
●「女性ヘルスケア応援自販機」
実際どんなものなのか教えてください!
→今回の記事は、大手飲料メーカーの
ダイドードリンコさんが展開する
新しい自動販売機に関する記事です。
この自動販売機「女性ヘルスケア応援自販機」
といって、生理用品を24時間いつでも、
非対面で購入できる新しいチャネルとして展開されています。
開始したのは去年の10月で、これまでに、
駅やオフィス、学校、病院、宿泊施設等に
約70台も導入されて、来年の1月には
目標の100台を達成する見込みだそうです。
●このような自販機が職場にあると、
女性目線ではどうでしょうか?
幸村さんはどうご覧になりますか?
→ 生理用品って、どちらかというと
コソコソ隠れて買うイメージないですか?
例えば、ドラックストアやコンビニで買うと、
わざわざ紙袋で包装して、
“生理用品を買ったことを他人に
わからないようにケアしてくれる”じゃないですか。
そんな中、自販機というオープンな場で
生理用品が取り扱われること自体に、
社会の変化を感じました。
つまり、これまでタブー視されていた女性が抱える
特有の課題について、オープンな場で議論したり、
その結果、このようなソリューションが
生まれるような社会になってきているのだ、と。
●導入を検討する企業としては、
どんな狙いがあるでしょうか?
→ 企業の狙いとしては、
女性が働きやすい環境を創るためだと思いますが。
なかには、男性の多い職場で、
女性の健康課題について(上司や同僚など)
周囲の理解がなかなか得られづらいといった
職場環境を改善するために、課題を
共有する目的で設置するというような事例もあるようです。
●前半、女性の健康課題に
寄り添う自販機の事例、伺いましたが…
自販機に限らず、日本の社会全体として、
女性特有の課題解決を促すものや
サービスの市場が
活発化しているということなのでしょうか?
→ 活発化していると思いますよ。
女性の健康課題をテクノロジーで解決して
QOL(生活の質)を上げようという製品や
サービス、いわゆる“フェムテック”の
市場規模は、2025年グローバルで
5.5兆円あると言われています。
たとえば、生理のときの不快感が
気になっている女性はとても多いのですが、
国内においても、そうした悩みに
対応した新しい商品が次々と生まれていて。
生理時に経血をそのまま
吸水してくれるショーツとか、
弊社でも、イビサビューティーという
デリケートゾーンの不快感をケアするソープや
デオドラントスプレーを
取り扱っていているんですけど、すごく人気があります。
詳細、もう一度聴きたい! という方は
こちらから