
2025.12.3
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2026年の世界のベスト都市
毎年発表されている「World's Best Cities」の
ランキングが公開されました。
これは、世界270以上の都市を対象に、文化、経済、居住性、
そして人々がその都市に対して抱くイメージなどを
総合的に評価したものです。
■ 2026年 世界のベストシティ トップ10
10位:バルセロナ(スペイン)
「スーパーブロック」プロジェクトにより、21ブロック分を大胆に
歩行者天国化。未来と伝統が共存する、
歩いて楽しめる街づくりが高く評価されています。
9位:ベルリン(ドイツ)
ヨーロッパ屈指のスタートアップの中心地であり、
クラブカルチャーがユネスコの無形文化遺産にも登録されるなど、
文化的な深みと未来への可能性を併せ持っています。
8位:ドバイ(UAE)
2024年の観光客数は世界トップクラス。新国際空港の建設も進み、
年間2億6千万人以上が利用する世界最大級の空港が誕生する見込みです。
7位:ローマ(イタリア)
2025年はカトリック教会の「聖年」にあたり、
世界中から巡礼者が訪れます。それに合わせて都市の美化や
古代遺跡の公開範囲拡大、高級ホテルの建設ラッシュが進んでいます。
6位:シンガポール
アジアのハイテク都市として、生活水準は堂々の世界1位。
デジタル投資や大学ランキング、企業誘致もトップクラスで、
観光地やウォーターフロントの再開発も進んでいます。
5位:マドリード(スペイン)
都市をぐるりと囲む巨大な森林
「メトロポリタン・フォレスト」計画が進行中。
70km以上にも及ぶ緑の帯を作り、
環境先進都市として進化を遂げています。
4位:東京(日本)
レストランランキングは世界1位、
博物館・美術館の数も世界トップレベル。
羽田空港の新アクセスラインや、渋谷、日本橋、
虎ノ門エリアなどでの大規模再開発も進行中。
世界が求める都市体験を牽引する存在として、4位に輝きました。
3位:パリ(フランス)
オリンピックを経て街は大きく変化。セーヌ川沿いの再整備が進み、1,000kmにも及ぶ自転車道が整備されるなど、
「歩いて心地よい街」へと進化。ルーヴル美術館の大改装など、
文化面での投資も続いています。
2位:ニューヨーク(アメリカ)
マンハッタンの家賃は史上最高レベルながら、
観光客は6,500万人を突破。JFK空港のターミナル刷新や、
オフィスビルを住宅に転換する動きなど、
常に変化し続けるエネルギーが高く評価されました。
1位:ロンドン(イギリス)
11年連続の1位を獲得!
ヒースロー空港のランキングや、大企業の集積数、観光消費額など、
あらゆる面で世界トップレベル。
さらに、「カナリー・ワーフ」の再開発では270棟以上もの
高層ビル建設が計画されるなど、圧倒的な存在感を見せつけています。
■変化し続ける世界の都市
今回のランキングでは、環境への配慮や
「歩きやすさ」を重視する都市が高く評価される傾向にありました。
東京も4位と健闘。2030年に向けてさらに進化していく
東京の未来に期待が高まります。
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