MAKE MY DAY

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ON THE MOVE
スポーツでカラダを動かそう!

2021.03.14

睡眠改善インストラクターに聞く、快眠のコツ!

スポーツの魅力やカラダにまつわる情報をお届けする
ON THE MOVE。

ピックアップしたのは「睡眠 」です!

睡眠について、
株式会社 RecoveryAdviser 代表取締役で、
睡眠改善インストラクターの、福田 英宏さんに
教えていただきました。

睡眠改善インストラクターは、
睡眠改善したくても寝れない方や、
そういった可能性がある方に
基本的な知識の勉強をしたり、
あとは自宅に行って睡眠環境を整えたり、
データに基づいて改善のアプローチをしています。

最近ではお家時間が増えていることが
睡眠にも大きく影響していて
寝付きが悪くなり、
寝れないので疲労回復がなかなか取れない
という問い合わせが多くているそう。

大きな要因となっているのが、
「太陽の光を浴びなくなったこと」

太陽の光を浴びることによって
カラダには安定や癒しの物質「セロトニン」が出て
このセロトニンが、
夜に「メラトニン」に変わって眠くなる という
仕組みになっているそう。

今までは通勤時などで太陽の光を浴びていた分
ステイホームになったことで
太陽にあたることが減り、
睡眠に影響を与えているとのこと。

なので夜しっかり眠るために、
まずは朝、起きたらカーテンを開けてもらって、
太陽を5分ぐらい浴びてもらうのがオススメ。
セロトニンという分泌に必要な明るさは
家の照明では補い切れないため
太陽の光を浴びることが大切なんだそうです。
雨の日でも十分な明るさが浴びることができるとのこと。

なかなか光が入ってきにくいお家にお住まいの方は
外を軽くウォーキングや、
起床の時間になるとだんだんと明るくなる
「光目覚まし時計」もオススメ!

寝る前も
食事は寝る3時間前、
お風呂は1時間半ぐらい前くらいに
40°ぐらいのお湯で、10分から15分ぐらい入ると
休む神経・副交感神経が優位になるのでオススメ。

大体平均10分ぐらいで眠くなってくるそうですが
例えば20分30分経っても寝れない場合は、
もう一回リビングに戻ってもらって、
白湯だとかリラックスして戻るのも効果的。

寝てるところでスマートフォンを見てしまうと
寝れたとしても活動的な神経になり、
睡眠が浅くなってしまい
疲労回復がなかなか難しいとそう。

春は何かと忙しくなりますから、
質の良い睡眠をとって、カラダをしっかり休ませたいですね!

株式会社Recovery Adviser