PROGRAM
作家・重松清のHeart to Heart、第9回オンエアは、大阪府大阪市、高石市、茨木市。
- 重松清
- 1963年 岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒。出版社勤務をへて著述業に。 1999年 『ナイフ』で第14回坪田譲治文学賞受賞。 1999年 『エイジ』で第12回山本周五郎賞受賞。 2001年 『ビタミンＦ』で第124回直木賞受賞。 2010年 『十字架』で第44回吉川英治文学賞受賞。 2014年 『ゼツメツ少年』で第68回毎日出版文化賞受賞。 その他の主な著書に『流星ワゴン』『とんび』『その日のまえに』『赤ヘル1975』など。 2016年から、早稲田大学文化構想学部教授（任期付き）
第9回は、大阪府大阪市・高石市・茨木市を訪ねます。
大阪は今年6月の大阪北部地震と9月の台風21号、2度大きな災害に見舞われました。
しかし、それぞれ直後に西日本豪雨や北海道胆振東部地震が起き、報道量は激減しました。
被災地大阪で現地の方がどのように災害報道を考え、報道によってどんな影響があったのかを取材。
災害報道が被災地にどう寄り添うべきか”を考えます。
GUEST
スタジオには、NHKの解説委員として東日本大震災の報道に長年関わり、フリーとなった今も震災被災地の、その後を追い続けているジャーナリストの鎌田靖さんを迎え、災害報道のあり方や被災地、被災者に寄り添った報道について考えます。
- 鎌田靖
- （ジャーナリスト）
1957年5月5日生まれ、福岡県出身。
1981年4月、記者としてNHKに入局。報道局社会部、検察取材などを担当。
1993年から神戸放送局デスクを担当し、1995年の阪神淡路大震災では取材を指揮。
2017年3月にNHKを退職後、フリージャーナリストとして活躍。
