PROGRAM
作家・重松清のHeart to Heart、第1回オンエアは、宮城県南三陸町・女川町・石巻市へ。
- 重松清
- 1963年 岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒。出版社勤務をへて著述業に。 1999年 『ナイフ』で第14回坪田譲治文学賞受賞。 1999年 『エイジ』で第12回山本周五郎賞受賞。 2001年 『ビタミンＦ』で第124回直木賞受賞。 2010年 『十字架』で第44回吉川英治文学賞受賞。 2014年 『ゼツメツ少年』で第68回毎日出版文化賞受賞。 その他の主な著書に『流星ワゴン』『とんび』『その日のまえに』『赤ヘル1975』など。 2016年から、早稲田大学文化構想学部教授（任期付き）
第1回は宮城県南三陸町・女川町・石巻市を取材。
重松さんが訪れたのは、震災からちょうど7年の3月11日。
津波で同僚とお母様を亡くし、今も防災の普及に努める元消防署長。行方不明の奥さんを探すために潜水士となった男性。あの日、石巻市立大川小学校で起こったことを語りつぐ遺族と卒業生らにお話を伺います。
GUEST
スタジオには、津波でお姉さん夫婦を亡くした気仙沼市出身のスポーツライターの生島淳さんと「今、あの人に伝えたいこと、見せたい未来」について一緒に考えます。
- 生島淳（スポーツライター）
- 1967年 宮城県気仙沼市に生まれる。
1989年 早稲田大学社会科学部卒業、株式会社博報堂に入社、勤務と並行してライターとして活動し、1999年 スポーツライターとして独立。
1996年のアトランタ大会から始まったオリンピックの取材、黒田博樹、青木宣親をはじめとした日本人メジャーリーガーへの取材を基盤として、執筆だけでなく、キャスターとしても活躍中。 早稲田大学、東北大学非常勤講師。
