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文化祭の模擬店で三ツ星シェフの味? 未来の食の形を大検証!』

ここからは、あらゆる世界の本質に迫る『 Morning Insight 』。
ライフテック文化祭 と題してお送りしてます。
最終日の今朝、番組が立てた仮説は
『 文化祭の模擬店で三ツ星シェフの味?未来の食の形を大検証!』 です。

今や、材料や料理のカテゴリーを打ち込めば、
シェフワトソンがレシピを提案してくれたり、
IoT家電やAI(人工知能)が
それぞれに合ったメニューを考えてくれる時代。
加熱水蒸気調理でお馴染みのシャープのヘルシオもその一つ。
調理だけでなく、もはやコミュニケーションツールとしても
進化を遂げています。最新版のヘルシオ。

「風邪ひいたみたい・・」と言えば、
こんな風に答えてくれるんですが・・・
実際に内蔵されているメニューは1000以上。
トレーが2段に成っているので上で焼き物、
下で蒸し物など違った調理ができたり、
冷凍食品と常温の食材もセンシングして温度の上がり具合を見ながら
加熱を調節する機能だったり、その進化の具合も素晴らしいんですが、
さらに、今日、まさに8時半からサービスがスタートしたのが、
「ヘルシオ・デリ」というものなんです。


ボタンひとつで調理できるヘルシオにプラスのサービスとして、
アプリや電話で注文しておけば、ヘルシオに入れるだけの状態になった
材料を調達してくれる「ヘルシオ・デリ」ですが、
メニュー開発はぐるなびが一流シェフと共にレシピを作り上げ、
お家で、それもボタンひとつで、
レストランの味が食べられるようになっています。
 *実際にこれを使えば、文化祭でも一流シェフの味が可能に!
 *フレンチの凝ったソースも、多国籍メニューも可能になります!

家電が実現する新しい「食文化」。
「お母さんのカレー」が、「カレーライス」ではなく、
本格的なインドカレーになるかもしれない・・・
そんな新しい食文化が、テクノロジーの進化とともに
育まれていくのかもしれません。

他にも、AIがレシピを提案してくれる、それも、一人一人の健康を
考えながら、ダイエットにもつながるアプリというのが、
meuron株式会社が開発した「CALNA(カルナ)というものなんです。


お話くださったのは、meuron株式会社 CEOの金澤俊昌さんでした。
手間を最小化することに特化している「カルナ」が
食生活をサポートしてくれるパートナーとなる存在となる時代、
そして、人工知能やロボットが面倒くさい部分を巻き取れば巻き取るほど
料理が楽しくなる時代が来ると金澤さんは言います。

もともと、貴族などの文化から発展した、様々な手の込んだ料理。
ですが、手間な部分、面倒臭い部分をAIやロボットが担当することで、
反対に料理する人が増えることになるかも。


実際に、アメリカでは、現在、Moley Roboticsが
世界初のロボットキッチンを開発中。
キッチンの上部から2本のロボットの腕が生えたようなこのキッチンでは、
有名シェフの手の動きを100%再現し、
調理から片付けまでロボットが行ってくれるというもの。
モニターから料理を選べば、フレンチでも中華でもアジア料理でも
お好きな料理を各国のカリスマシェフの味で再現してくれるように
なるかもしれません。
現在は、来年の販売開始に向けて準備中ということですが、
このロボットキッチンが、マンションの備え付けの設備として
搭載される日が来るのかもしれません。

未来のお袋の味は、味気ないものになるのではなく、
より豊かなものになっていくのかも。
文化祭で、3つ星シェフの味も、近い未来に登場するのかもしれませんね。


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