
北海道の津別町にある「山上木工」という会社をご紹介しました。
山上木工の三代目、山上裕一朗さんにお話をうかがいました。
東京・三軒茶屋にある「東京茶寮」という、
日本茶をハンドドリップして提供するお店の、
お茶をドリップする非常に繊細な器具も手がけられている山上木工。
木材の3D加工によって、国内外問わず、デザイナーさんからデータを
もらってそれを形にする、という仕事を多くされてきました。
また、一般向けに「ISU-WORKS」というブランドも展開されています。
そして、廃校を利用して「TSKOOL(ツクール)」という場所を
作られました。地元オホーツクエリアのOKHOTSKのツク、
もともと学校だったSCHOOL、さらに、ものづくり。
この3つを合わせてツクールと名付けたそうです。
また、山上さんによると「現在、TSKOOLは自社ブランドの椅子や
テーブル、貴重な一枚板をたくさん並べたり、
オホーツクエリアで活動されるクラフトアーティストの工芸品を
並べたりしています。まだ、TSKOOL VER1.0の状態です。
次にしたいことは元々学校でしたので工作室があります。
そこを利用して本格的な木工教室をしてみたいと思っています。
これがTSKOOL VER2.0」
さらに、「木工教室といったプログラムを行うことで、
<関係人口>なら増やせると考えるようになりました。
そして地域でもゲストハウスなどができる動きがあります。
滞在していただくことで少しでも津別を知っていただいたり、
好きになっていただくきっかけをつくれると思っています」
とのお話でした。一度、番組でもたずねてみたいです!
みなさんもぜひ! 山上裕一朗さん、ありがとうございました。
山上木工ウェブサイト

