
今朝のゲストは、
南青山にある上海料理のお店「MIMOSA」のシェフ、南俊郎さん。
大学を卒業されて料理を始められた南さん。
調理の専門学校へ通いながら
人気料理店でアルバイトを経験して、料理の基礎を学びました。
その後上京。
新宿にある、上海料理の老舗「CHEF'S」に勤めた後、
「MIMOSA」をオープンされました。
「広州に旅行へ行ったときに、広州料理の品があって、
中華なのに和食に近い感覚が気に入ったんです。」
と語る南さん。
上海料理だけではなく、広州や蘇州の味を取り入れる、、、
そんなコンセプトの元、これまでの知識とセンスで
南さんにしか出せない味を作り上げました。
これから変わりゆく町並みを横目に、”食の未来”について、
南さんは
「食には時間をかけて家族や、恋人、友達と
幸せな時間を過ごせると言うのが『食事』だと思います。
(忙しい世の中ですが、)そこの時間をコンパクトにするよりは
今のままでいてほしいなというのが一番ですね。」とお話されていました。
8月9日にはGinza Sony Parkに
ティースタンド『MIMOSA GINZA』をオープンされる南さん。
香港ミルクティーや、お酢が入ったビネガーソーダを提供されるそう。
生きる上で大切な食事だから、生活に近い食でありたい。
そんな思いを感じさせてくれるお話でした。
南青山 老上海料理店 Mimosa
MIMOSA GINZA




