
今朝のゲストは、世田谷区尾山台にある
「オーボン ヴュータン」のオーナシェフ河田勝彦さん。
子どもの頃は、自宅の庭で育てたものを使って、
お父様が色々な料理を作っていたのが
食の原体験になっているそう。
当時は、ベーカリーで、コッペパンにピーナッツバターやジャムを
塗ってもらうのが、甘いものの最初の経験だったとか。
そんな河田さんが食の道を志したのは高校生の頃。
「栄養学」「料理学」を学び、料理の世界に入って行こうと決心。
食に携わる仕事に就き、いざ最初のお仕事が、
東京オリンピック選手村のレストランでの作業でした。
学校を中退し、職場に飛び込みましたが、仕事はひたすら皿洗いと芋むき。
多忙を極め、体調を崩してしまいました。
ここで、「菓子職人」にシフトするのですが、
そのキッカケは、休養中に、
洗い場近くで菓子屋の職人たちが飾り物やお菓子、
デザートを作っていたのを偶然見かけたことを思い出したことだったとか。
そこから、お菓子づくりを学ぶため、単身でフランスに渡った河田さん。
パリで修行生活をスタートさせます。
フランス菓子に触れて、すべて雲泥の差だったと振り返られていました。
1974年には、「パリ・ヒルトン」のシェフ・ド・パティシエを経験。
想像するお菓子をどんどんと作り、
自分のお菓子づくりに大きな自信を持てるようになったと言います。
まさに巨匠とも言える河田さんのお話、
来週の放送に続きます!ぜひお聞きくださいね♪
AU BON VIEU TEMPS




