
今朝のゲストは、写真家の戎康友さん。
野村友里が昨年発表した
『春夏秋冬 おいしい手帖』の写真を撮影されたお方です。
登場やいなや、野村からは
「食べる人が食べ物へ向ける『キラキラした視点』を
活かし撮影をおこなってくれた」と感謝されまくり…!
料理のみならず、様々な分野で活躍されている
正にカメラマン・オブ・カメラマン!
ご出身は、長崎県伊勢原市。
ご実家は写真館で親戚にも写真家の方が
多くいらっしゃったそう。
一方で、戎さん自身は映画に夢中になり、
カメラマンになる気はなかったんだとか。
その後、大学は泣く泣く写真学科に入りますが、
大学1年時アシスタントについた
プロカメラマンの仕事を目の当たりにして
職業として「カメラマン」を志したといいます。
大学卒業後すぐに独立。様々な仕事をこなしながら、
キャリアを重ねて来られ、現在に至ります。
話題は2017年の新語・流行語大賞にも選ばれた
『インスタ映え』について。
若い世代にとって「写真を撮影する」=「インスタする」と
置き換わるほどの影響力をもつInstagram。
ご自身はInstagramを利用されていないそうですが、
「写真が、みんなが楽しむツールになればいい」と
カメラを楽しむ人が増えることにプラスなご意見をお持ち。
せっかくなので料理を上手く撮るコツを伺いましたが、、、
「料理のフォルムが出るように影を失くすこと」なんだそう!
テカリを無くして、
シズル感を表現するのが重要、ともお話されていました!
これならすぐに実践できそうですね!
ただ、戎さんは時代の流れとは逆行するように、
これからもフィルムカメラを使って撮影を続けていきたいとか。
カメラの技術は変われど、
変わらない楽しみ方があると再確認できるお話でした♪
Ebisu Yasutomo




