今朝のゲストは、ジュエリーデザイナーの古川広道さん。
出身は三重県。自然に囲まれた育ち、上京。
現在は北海道の根室で生活をされています。
幼い頃から触れてきた自然保護の道か、
または、自分の好きだったモノづくりの道に進むか。
将来を見つめ直した結果、
モノづくりの仕事に進みました。
女性のファッションを学び、
洋服学校の卒業時、洋服の発表会で、あえて指輪を提出。
そこからジュエリーデザイナーとしてのキャリアが始まりました。
古川さんが作った指輪、見つめてみると、動物が彫り込まれていたりと、
一冊の本が寄り添ってくれているようなデザインが特徴的です。
「付けた時にその人のストーリーが生まれるような指輪を」
そんな想いでモノづくりに向き合っています。
現在は北海道・根室市在住。
自然に寄り添った生活をされています。
移住のキッカケは東日本大震災です。
「生活から何かを変えていかないと」と危機感を感じた際、
たまたま趣味の釣りで根室を訪れた時に魅了され、
4ヶ月後には移住をされたとか。
食生活も、漁師さんから採れた魚を譲っていただいたり、
ジビエをいただいたり…。
「食料が採れた場所を知っていると、自然の一部になれた気がする。」
その土壌まで想像できることで、
食事の度に自分が満たされ、料理が楽しくなってくるとか。
これからもジュエリーづくりは、『こだわらないことをこだわる』。
「好きなことを決め込まない。変化を恐れないように、
こだわりを持ちません。常にゆらりとしていたい。」
だからこそ、一人ひとりの生活にエピソードを作れる、
ステキなジュエリーデザイナーが作れるのかもしれませんね♪
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