
大江千里さんは、シンガーソングライターとして
「十人十色」「格好悪いふられ方」「Rain」など
数々のヒット曲を生み出されました。
2008年、47歳のときにジャズ・ミュージシャンを目指してアメリカへ。
そのきっかけからお話をうかがいました。
そもそも15歳のころにジャズに出会い、ジャズの世界に魅了されていた、
という大江さん。しかし、シンガーソングライターになる、という
もうひとつの夢を追い、見事にヒットを連発。
大江さんいわく、「ジャズはいったん箪笥にしまい込んでいました」。
でも、いつか、あのジャズの不思議なインサイドはどうなっているんだ?と
その鍵を見つけたい、と思っていたそうです。
ある日、The New School for Jazz and Contemporary Musicへの
入学を思いつき、
申請をしたところ、入学許可。これをきっかけに2008年、NYヘ。
他の学生とは年齢も離れていて最初は心を閉ざしていたけれど、
同じジャズを演奏するうちに、すっかり仲間に!
その後、卒業時には、80歳をこえたお父様も駆けつけてくれたそう。
それまであまり近い関係でなかった
お父様とくっつけてくれたのもジャズでした、
というお話でした。
ニューアルバム『Boys & Girls』は、ご自身のポップス時代の曲を
ピアノでカバー、
さらにオリジナル曲も収録したアルバムです。大江さんによると
このアルバムは、
ポップヒットをジャズのスタンダードに翻訳しようと思って
作ったアルバム。秋に似合います!ぜひご堪能ください。
大江千里さんのFuture Designは、、、
「今の世の中、インターネットのポジティブな面は
世界中が同時に同じ曲を聴いたり、
ニュースが伝わったり、呼吸ができたりする。
これをうまく音楽にもいかして
ボーダーレス、空はつながっているぞ、
となってくるといいなと思います」
素敵なFuture Designをいただきました。
●大江千里さんのニューアルバム『Boys & Girls』発売中
●大江さんがレギュラー出演されているのは、NY53丁目のTOMI JAZZ
詳しくはサイトをチェックしてください
TOMI JAZZ

