中田英寿さんをお迎えしました。
六本木ヒルズアリーナで開催
「CRAFT SAKE WEEK」をプロデュースする中田さん。
今年で３回目の開催ですが、
「どうやったら日本酒のファンになってもらえるんだろう？」と考えて
テーマを決めている、とのこと。
今回は、地域性をテーマに毎日１０蔵、合計１１０蔵が登場しています。
情報や気づきがあれば、好きになってもらえる、という想い。
そして、美味しいものを見つけてそれをシェアしたい、
という気持ちから開催されている「CRAFT SAKE WEEK」。
会場は、竹の回廊のようなデザインになっていますが、
この竹は鹿児島の竹。
中田さんも現地に足を運び、お話をして、
合計４００〜５００本ほどを
六本木ヒルズアリーナに持ち込まれました。
地域活性にもつながれば、という考えもそこにはあるそうです。
そのほか、酒器も、
「モダンなデザインがなかなかないのでは？」ということで
新進気鋭の作家さんとともに制作したものが並んでいたり、
日本酒を使ったお菓子、中田さんが通うお店の美味しい食も楽しめます。
ぜひお出かけください！
「今の人も、工芸が嫌いなわけではない。
それに触れる機会がないだけなのでは？
自分も旅をするなかでそれに気づき、
人生をかけてやってみようと思った。
だから、その素敵なものをみんなにも伝えていきたい」
というお話をいただきました。
日本酒の未来については
「どうやって伝えていくことが大事。
日本酒のラベルの読み方がわからない。
じゃあ、アプリを作ってみたらどうだろう？
そのように伝え方を考えていけば
日本酒の未来は明るいと思います」
素敵なお話、ありがとうございました！
CRAFT SAKE WEEK
