
2018.10.29
今朝は、『iPhoneの便利機能を使った悪質な「AirDrop痴漢」』という
トピックの裏側に迫ります!
この「AirDrop痴漢」、実は根が深くて、
そこからさらに深刻な犯罪に
繋がる危険も!
今朝は、ITジャーナリスト 三上洋さんに
詳しいお話を伺いました。
そもそもこの「AirDrop」とは・・・
iPhone、iPad、Macbookで使えるファイル送信機能。
画像、動画、メモ、URL、連絡先、位置情報などの
巨大なファイルを高速にネットを使わずに送ることができるの便利。
「AirDrop痴漢」
その具体的な被害は、
電車の中でわいせつな画像を送りつけるなど。
実際、7月に逮捕者が出ました。
女性に話を聞くと「かなり経験あり」と
答えるひとが複数いるとのこと。
しかもこの「AirDrop痴漢」問題、根が深く、
初期設定で名前担っていることが多く、実名がバレて
女性の名前であればストーカー被害に発展もありうる
これは犯罪行為に当たり、
わいせつ物はんぷ罪、都道府県の迷惑行為防止条例に。
まず被害に遭わないためには
設定変更を!
・設定→一般→AirDrop→受信しないor連絡先のみに
・設定→一般→情報→名前を変更
他にも、こういった便利な機能を悪用した、
迷惑行為で最近増えており
TwitterやインスタグラムのDMでわいせつ画像を送りつける、
コメントでの嫌がらせ、粘着フォロワーで
有名人がSNSをやめる例も・・・。
便利な反面、気軽に使用することで犯罪に巻き込まれることも…
スマホの設定、物理的にスマホがのぞき見されないようにする、
置き忘れ・盗難に警戒を!