全国に広がる「食べきり運動」と食品ロス

春は歓送迎会などが多いシーズンですが、そんな中、飲食店や学校、家庭などで「食べ物を残さず食べ切ろう」という運動が本格的に広がっています。今、食品ロスの現状はどうなっているのか?改善するために私たちができることは?食品ロスの専門家で、消費生活アドバイザーの井出留美さんに伺いました。

日本では、本来食べられるのに廃棄されている食品ロスは、年間500〜800万トンもあると試算されています。家庭やホテル・レストランなどで作られた料理をおいしく食べきって、残ってしまった料理は、家庭では新たな食材としてアレンジ料理に活用し、外食時には持ち帰って家庭で食べきろう!という運動です。

井出さんは「Yahoo!ニュース 個人」のコーナーに、食品ロス関連を中心としたご自身の記事をアップされているのですが、なんと、その記事が3月の「月刊MVA(Most Valuable Article)」に選出されました。昨年、出版された「賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか」という著書もぜひご覧ください!

井出留美Twitterアカウント

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