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2019.1.19 Sat.

第147回 チョコレートバイヤー みりさん(木野内美里さん)

チョコレートバイヤー みりさん こと、木野内美里さんをスタジオにお迎えしました。

幸福のチョコレート / フェリシモ

大手通販会社のフェリシモのチョコレートバイヤーとして
世界のチョコレートを私たちに紹介してくれている、みりさん。
1年間の活動の集大成を迎えるというこの時期なんだそうです。

海外から誰も知らない、知られていないチョコレートを日本で
カタログを通じて販売する、というのが、みりさんのお仕事です。
現在では、22年にもなる経歴をお持ちです。

「私、チョコレートが好きで好きでこの仕事を始めたわけではなく、
 入社したら、食品部門に配属になって、チョコレートをやることになったんです。
 全然その時はチョコレートブームじゃなかったので、
 仕事を黙々としていたら、どこの国のチョコレートか食べたらわかるようになってきて。
 当時は、インターネットや本もあんまりなくて、チョコレートが先生でした」


活動を続けていくと、日本のチョコレート文化が育ち、
高級チョコレートを エンターテインメントとして楽しむようになっていったのだそう。

実際に、みりさんは23カ国以上を訪れており、250社を日本に初上陸させています。

東京では、有名で素晴らしいチョコレートがたくさん手に入ります。
ですが、みりさんは、”敢えて 冒険心で 、地域の人だけが知っている”
という、ローカルなチョコレートを紹介されています。

「今世界での流行で言えば、Bean To Bar ですよね。
 今では、現地から豆を買うところからが、ショコラティエの仕事になっています。
 利きチョコができますね。
 もう1つは、アレンジチョコレートの進化が止まらないんです!
 ボンボンチョコレートは、口に入れてからどんどん味が変わっていったり...
 1粒でフルコースのような、手の込んだものが多いです。」


希少カカオ "ルビーチョコレート" も、もちろん今年も世界で多く出ています。
エクアドルではDNA鑑定するほど、カカオの希少性を競うほど、
希少カカオは人気になっているのだとか!


続いては、具体的に商品をご紹介いただきました!

意識高い系の上司には...オーストラリアのチョコレート!
オーストラリアでは、ビーガン、焙煎をしないローカカオがあったり、
環境問題を意識した商品などが多く販売されています。

中でも、メルボルンは、おしゃれで美味しさも抜群だそう。

ちなみに、みりさんの本命は、大好きなプロレスラーの方々に送る、
”女子力が高く、包装も美しい”というウィーンやイギリスのチョコレート。
「そういう方は、プロテインのチョコレート味って多分たくさんもらうので、
 あえて! こういうものを選んで送って欲しいですね。」


みりさんは、例年 お配りチョコは100個以上を用意!
小さな箱をたくさん買うのではなく、ちゃんと味がいいものを選び、
1粒を包み直して、添えるカードを手書きにして、力を入れます。

「私義理チョコやめてほしくないんですよ!
 もので心を送りあうのって、日本文化だと思うんです。 
 単なる”義理”ちゃうなって思っていて、普段のありがとうをチョコレートを通じて
 女性同士でも渡し合うっていうのは、素敵なコミュニケーションです。」


最後に、世界中のチョコレートを日本に届ける、バイヤーみりさんの
明日を美しくするヒントを伺いました。
「1分1秒、機嫌よく!です。  機嫌が悪いのは、時間の無駄ですから、
 1分1秒惜しまず機嫌よく過ごそうと思っています。」


フェリシモ、幸福のチョコレートでは、
売り上げの1%をガーナのカカオ生産地で、児童労働を無くすためのプロジェクト
『スマイル・ガーナチョコレート』に使われます。

ぜひ、今年のチョコレートは、
貴重な世界のチョコレートにしてみてはいかがでしょうか?

みりさん、お忙しい中有難うございました!