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2019.3.16 Sat.

第155回  染色家 :小室真以人さん

染色家:小室真以人さんをお迎えしました。

MAITO | マイト - 草木染め ニット スカーフ 靴下

蔵前にお店を構える、自然の植物だけで染めた生地で作られた
様々なアイテムを販売する『MAITO』。
『MAITO』のアイテムは、直接手にとってみると
あまりのカラフルさに草木染めのイメージを覆されます。

「お店では、お洋服、ニット、靴下、バックなど身につけるものを多く作ってます。
 草木染めって実は、鮮やかなブルーとか、グリーン系が難しくって
 何かと何かを混ぜて、緑にする工夫をしています。」


現在は、JR品川駅にある、エキュート品川2階でPOP UP STOREを開催中です。


小室さん、九州ご出身で、家業は丹後ちりめんをされていました。
お父様の代で染物に絞り、福岡・秋月へ工房を構えるようになりました。

「お水を求めて、秋月に行ったんです。
 染めには、水が大事なんです。軟水、硬水ってだけでも全く色が変わります。
 半分強制的に小さいときからお手伝いしていて、大学で工芸を勉強しました。
 父の元で修行をして、今になります。」


季節によって、染められる植物が変わり、
店頭で出会える商品は、どんどん変わっていきます。

「まずは、安心安全なんですけど、染めた植物のパワーで
 体にも変化がでるって言われていて、
 例えば、唐辛子で染めた靴下履くと、霜焼けにならないとか...」


今回スタジオには、いくつか『MAITO』のアイテムをお持ちいただきました!
ピンク、オレンジ、グレージュ、、、すべて、”桜” で染めたモノ。

「これから咲く桜って楽しみで、僕も桜のピンク色に魅せられて染めているんです。
 桜ってソメヨシノ、山桜、八重桜、しだれ桜...種類がたくさんあって、
 染めても染めても、追いつかないです。
 しかも、同じ木でも、毎年毎年 色が変わることもあるんですよ。
 桜は、奥ゆかしい、一歩引いて引き立ててくれるようなピンクです。」


山桜、ソメヨシノは、明るいピンクに、
八重桜は、オレンジに、八重桜、しだれ桜は グレージュ。

「ただ、染めるからといって、木を切ることはできないので、
 雪で折れたとか、台風で倒れた、剪定で切った場合にいただくことが多いです。
 なので、今が一番忙しい時期ですね。
 僕は、桜前線と一緒に北上して写真撮るくらい、桜が好きで、
 全種類の染め制覇を目指しているんですけど...一生かかっても難しいかも(笑)」


そんな、染色家:小室さんの ”明日を美しくするヒント”は...
「朝起きたら、植物に必ずお水あげることですね。
 大きくなれよ〜って声かけてます。今、新芽が出てきていい感じです!」


自然にも人間にも優しく、植物の命を使った草木染め。
これからも多くの人に伝えたい、とも小室さん。

エンディングの選曲は、フジファブリックの”桜の季節”でした。
「ちょうど大学4年のときに、彼らがデビューして。
 桜だし、ファブリックって生地だし、誰だ!って気になって聞いた曲です。」


素敵なお話、ありがとうございました!

今月は、『桜のSEASON』。

明日の肌を美しく、より輝かせるアイテムとして
ESTEE LAUDER の新商品
『マイクロ エッセンス ローション フレッシュ』を 3名様にプレゼント致します。

日本の桜由来の発酵成分が配合!
清々しく軽やかなつけ心地で、 春夏のスキンケアに重宝しそうなアイテムです。