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TOKYO BREAD LOVERS

「東京パンMAP」の作成を目指す、パン屋巡りコーナー!

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2025.01.12 ON AIR

笹塚の「dough-ist」

「TOKYO BREAD LOVERS」。
都内をはじめ、首都圏の注目のパン屋さんを毎週ご紹介していきます!

今回ご紹介したのは「dough-ist」

場所は、京王線・笹塚駅から歩いておよそ10分。
商店街の賑わいを通り抜けた住宅街に、7ヶ月ほど前にオープンしました。

お店の名前の「ドウイスト」の「ドウ」は、パンの生地のこと。そして「イスト」は、
ギタリストとかピアニストとか、何かの専門家というところから来ていて、
「生地にたずさわる人」という意味を込めたそうです。

お店のシェフである、川原司さんは、
「湯種の魔術師」と呼ばれる湯種のスペシャリスト!
湯種とは、簡単にいうと、お湯と粉を一度合わせてから、パンの生地に入れる製法で
一度冷やしてから仕込みに使うので時間のかかる製法なんだとか。
熟成は、一晩、冷蔵庫で寝かせることによって、粉の甘さ・旨さを引き出せるそう。
手間はかかるりますが、キャラクターとか、美味しさを生み出せ
普通のパンに比べると、もちもち・しっとりした食感になるそう。

お店には、40種類ほどのパンが並んていて、食パンから惣菜パン、
ハード系にスイーツ系と、ホント、おうましそうなパンばかり!

中でもおすすめのパンは『「湯種のドーナツ」シナモン』
通常は10〜20%ですが湯種が75%入っており、
そのおかげで食感が良くなったりするそう。
フワッフワ!触っただけで潰れちゃうのではというような繊細なドーナツ。
実際に食べてみるとフワフワと軽く、溶けるような食感!
新感覚のドーナツになっていました!

そして「湯種のスコーン」もオススメ。
バターを温めて粉を入れているので、
しっとり、ほろほろ口溶けなどいろんな食感が楽しめます。
外はクッキーのようで、中はしっとり。
いろんな味わいを感じられるようなスコーンにしたかったそうで、
上に、荒めのきび糖とお塩がのっていて、甘味と塩味を感じられます。
水分の半分以上がヨーグルトなので、後味には酸味も感じられ
食感を楽しみながら、飽きずに最後まで食べられる。

どちらもおうましい!

笹塚の「dough-ist」さん。
TOKYO BREAD LOVERに認定させていただきます!!




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