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CRAZY KEN BAND

1997年の春頃、横浜本牧の伝説的スポット「イタリアンガーデン」にてヌルッと発生。 “歌うメロディー・メイカー”横山剣の脳内に鳴りまくってるゴキゲンにソウルフルな 音楽をブレなく再生する事のできる東洋一のサウンド・マシーン!

STORY

07/24 ON AIR

旅先で日本を逆輸入!?

7月のマンスリーゲストは、CRAZY KEN BAND 横山剣さん。
今もまだ、アメリカの匂いが残る剣さんの地元、横浜本牧。
そんな剣さんは、旅で「逆輸入的」に日本を知ることが多々あったそうで、
今回はそんな旅先について語ってくれました。

旅にでかけても、どこも長く滞在せず、「もうちょっといたかったな…」と
思うを残しながら帰国するのが大好き。
その想いが楽曲に変換されるので、満足しないほうがいいんだそう。

思い出深い旅先は「香港」。
香港のキャセイパシフィックに乗って、空港に着陸する時に、
キャセイパシフィックのテーマ曲、バリー・ホワイトの「愛のテーマ」が
機内に流れるんですが、このエモーショナルな空気感と、
当時の啓徳空港では建物ギリギリに、
100万ドルの夜景を旋回しながらのランディング。
のちにCRAZY KEN BANDでリリースする「スージーウォンの世界」 の
原曲が思わず浮かんだそう。


OA : 「スージーウォンの世界」 メインテーマ 


韓国にも目的なく、ぶらっと行くそうで、
飛行機で行くのもいいけど、博多や下関からでているフェリーで行くのも好き。
釜山から電車に乗って、ハングル文字は読めないので、適当になんとなくいいなと
思うところで降りて、その町に泊まって、食堂で隣の人が食べているものと同じものを
注文して、美味しかったり、よくわかんなかったり…。
あとは、駄菓子屋さんがあって、そこで菓子パンとコーヒー牛乳飲みながら本を読んだり、
なんとなく昭和を思い出す気分になる。
いろんなものが日本と共通するようで、微細な違いがあるので、
微細な違いがあればあるほど、異次元な気持ちになるんだそう。
金浦空港からソウルの街にいくまでに漢江という大きな川があって、
夕暮れの漢江を見ながら心に去来するものがこの曲になったんだそう。


OA : 「漢江ツイスト」 CRAZY KEN BAND


横浜に住んで、この街がスペシャルだと気付いたのは少し時間がかかった。
18歳〜20歳まで東京の神宮前と用賀に住んでいて、
その時に柳ジョージさんの「YOKOHAMA」というアルバムを聴いて、
それで横浜が恋しくなって、横浜に戻った。
逆輸入的に横浜が恋しくなって、CKBの曲に横浜の地名が出てくるのは、
“東京暮らしがあったから“だそう。

横浜と一口にいっても、香港みたいにキュッといろんな文化が圧縮されているので、
いろんな音楽が同居していて、それぞれが主張しているんですが、
横浜生まれの音楽じゃないのに、横浜を感じる音楽は細野晴臣さんもそうですけど、
最近の若手の人だとVIDEOTAPEMUSIC!「世界各国の夜」というアルバムの中の
「Kung-Fu Manbo」が、細野晴臣さんでいう「北京ダック」というか。
とてもエキゾチックなミュージックです。


OA : 「Kung-Fu Mambo」 / VIDEOTAPEMUSIC

CRAZY KEN BAND official Site

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2020/6/24 Release
NEW SINGLE『IVORY』EP


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NARRATION

佐藤千亜妃

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