TALK TO NEIGHBORS

2022/01/24

ジョージア映画祭を主宰されている 
はらだたけひで さん

はらださんは、岩波ホールに44年間お勤めになり2019年に定年退職。
長年、世界の映画の紹介に携わるのと同時に、画家・絵本作家としてもご活躍されています。
岩波ホールに入社するきっかけとなった、総支配人・高野悦子さんの元で働いて気付いたこととは?
また、これまでに50カ国・250本ほどの映画を公開してきた はらださん。
“今の時代に、どのような作品を上映するか”という事を大切に映画を選定され公開してきました。「上映するということも、絵を描くことと違った自己表現。」と語るはらださんが、公開前に大事にしてきた事とは?

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岩波ホールでは、1/29(土)〜2/25(金)の期間、
はらださんが主宰される「ジョージア映画祭2022」を開催されます。
3000年の歴史があるジョージアは、古来から数多くの民族が行き交うシルクロードの中心地であることから、
他国からの侵略にさらされる地でしたが、文字・言語など、独自の文化を守り続けてきました。そんなジョージア文化にも詳しい、はらださんが主催される「ジョージア映画祭」は、2018年以来、2回目の開催。
戦時中、制約があるなかで、独自の文化を守った精神・自由への夢が作品にも表れているそうです。どんな逆境にも立ち向かう、映画人の不屈の精神を感じてみてはいかがでしょうか。
「ジョージア映画を日本で公開するのは、自分の使命だと思う。」と語るはらださんが主宰される「ジョージア映画祭2022」みなさんも是非チェックしてみてください!

「ジョージア映画祭」公式サイト
https://georgiafilmfes.jp/

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また、はらださんは画家・絵本作家でもあり、「パシュラル先生」では産経児童出版文化賞、「フランチェスコ」で、日本人初のユニセフ=エズラ・ジャック・キーツ賞を受賞されています。
絵と文字で成り立つ絵本は“小さな映画”と感じるそうです!

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