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2023/11/30

魔法の文学館

今日は江戸川区にオープンした「魔法の文学館」をご紹介しました。
正式名称は「江戸川区角野栄子児童文学館」。その名の通り、「魔女の宅急便」の作者として知られる角野栄子さんの作品の世界観を表現した施設です。
建物は、隈研吾さんによる設計で、真上から見たときに、花が開いたように見える「フラワールーフ」と名付けられたデザインになっていて、自然と調和するよう窓をたくさんとってあるのが特徴です。

館内に一歩入ると、「魔女の宅急便」のコリコの町をイメージしたいちご色をベースカラーに、ライブラリー、黒猫シアター、ギャラリー、ショップ、カフェのほか、角野さんのアトリエを模した「栄子さんのアトリエ」など、角野さんの夢にあふれたお人柄をうかがい知ることのできる、そして、誰もが童心にかえって楽しめる場所です。

「誰もが自由に本を読んで、自由に過ごしてほしい、そんな場所を作りたい」という角野さんの想いをもとに、本も分類をせず並べ、「出会い」を楽しめるようになっています。子供から大人まで、ぜひ、訪れてみてください。

魔法の文学館
開館時間 9:30〜17:30 (最終入館 16:30)
休館日 火曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
入館料 大人700円 子供300円
※HPからの事前予約制になっています。
https://kikismuseum.jp/

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