歌人 東直子さん

番組には昨年1月以来のご登場。
前回ご出演時には、LINEなどを使って“リモート歌会”をされているというお話がありましたが、
その後、対面に戻った歌会もあれば、引き続きリモートで開催されているものもあるそう。

東さんが百人一首を現代の言葉で詠み直した一冊
『現代短歌版百人一首 花々は色あせるのね』が7月に刊行されました！
百人一首は平安時代末期から鎌倉時代初期までの約550年間の和歌がまとめられたものですが、
こちらの本ではすべての歌を取り上げており、「一冊読むと、時代の流れが見えてくる」ともおっしゃいます。

百人一首には、詠む人の本音や感覚が自ずと表れると話す東さん。
「1000年前でも、生身の人間が“こんな風に考えていたんだな”と
感情をダイレクトに受け取ることができるのは楽しい」とお話しいただきました。

今回、番組ではこちらの本で取り上げられている歌について、
元の歌と東さんが詠み直したものを比べてご紹介！
詠み直すにあたって意識したポイントなど、詳しく解説もしていただきました。
奥深い百人一首の世界を、radikoタイムフリーでもぜひ味わってみてください！

東直子さんの著書
『現代短歌版百人一首 花々は色あせるのね』は、
春陽堂書店より発売中！
https://www.shunyodo.co.jp/shopdetail/000000000862/

また、東直子さんの短編集『ひとっこひとり』も双葉社より発売中です。
https://www.futabasha.co.jp/book/97845752465200000000